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2012 (2009)

2012

監督
ローランド・エメリッヒ
  • みたいムービー 650
  • みたログ 5,304

3.22 / 評価:2,762件

年末年始といえば災害パニックもの!

  • 怪盗軍団 さん
  • 2010年1月4日 16時39分
  • 閲覧数 241
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

 年末年始の映画といえば、やっぱり災害パニックものでないと、と70年代からの映画ファンならだれでも思うんじゃないでしょうか。

 派手な画面を楽しんで、そこそこ感動的なヒューマンドラマが展開してくれたらそれなりに満足できるものなのですが・・・。

 こんなに取って付けたようなストーリー展開を見るのも久しぶりの気がしました。

 大体火砕流のすごさをなめきってます。たとえ数十メートルでも走って逃げられるレベルではありません。まあ、画面の迫力に免じて見逃すとしても、災害の見せ方が、あまりにも、大きすぎます。

 一人ひとりの命が奪われていくその嫌悪感とかが、極力排除されてて、死の直前の絶望感なんかまではそれなりに描かれてますが、最後は画面が大きくとらえすぎて地球のうねりがメインになり、人の死は直接描かれていないことが多かったです。

 それがそのままこの映画の姿勢になっているような気がします。

 後半助かる人々にしても、まあ話としては一番リアルと思いますが、そんな人たちばかりの中での新たなドラマに、いくら「他人のために戦うのをやめたときに、人間はまけるんだ!」みたいなことを言われても気持ちが付いていきませんでした。

 地球崩壊やそこから逃れるシチュエーションはともかくとして、ヒューマンドラマの部分は、なるほど結構リアルではあるものの、その故に、胸を打つ展開もあり得ず、なかなか妙な映画に仕上がっていました。

 今までのこの手の映画と違って、危機と闘ってそれを回避するのではなく、手の打ちようのない災害からただ逃れるだけでは、やっぱり話の作りようがないんだなー、と改めて映画のストーリー作りの難しさを感じさせてくれたそんな一本でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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