2009年1月10日公開

泣きたいときのクスリ

812009年1月10日公開
泣きたいときのクスリ
3.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

泣き薬師駅に向かう電車の中。龍一(大東俊介)やエリカ(戸田菜穂)は、人目もはばからず号泣しているおじさん(中村まこと)を見かける。そして、駅に降り立った龍一ら5人の男女は、謎の白いワンピースの少女に出会うが……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(25件)

泣ける16.7%コミカル14.1%ファンタジー11.5%笑える11.5%不思議10.3%

  • mat********

    3.0

    鬱屈してる時に観たら泣いた

    泣きたいのに何が悲しくて泣きたいのかわからず、 そんな時、タイトルに惹かれて観ました。 最初から演出につられて涙ポロポロ オーバーリアクションな人々でクスっとし 最後まで涙ボロボロ 一番泣いたのは、音声特典 聞き慣れた声、制作の心意気に感動して泣きました 以前よりスッキリできたかな。

  • cyborg_she_loves

    4.0

    ほのぼの

     泣きたい時は思い切り泣いていい、という映画全体のテーマに関わる部分には、さして感銘は受けませんでした。  駅員や、ファミレスの店員など、観客を微笑ませようと意図した俳優さんたちの演技は、わざとらしすぎて、ちょっと嫌味でした。  しかしそれでも私がこの映画を、どちらかといえば「気に入った」のは、  遠藤憲一さん、佐津川愛美さん、そしてこの犬(笑)の演技が見事で、思わずクスッと笑ったり、うるっときたりすることができたこと。この演技でとっても「あったか~い」気持ちになれたこと。やっぱり名優さんは違いますね、こんな軽い映画でも、ちゃんとしっかり見せどころを作る。  それから、クラシックの名曲をアレンジしたこの音楽も、よかったです。マーラーの「アダージェット」をこんなふうにピアノ曲にして、こんな雰囲気を出せるんだなと、ちょっと感心しました。  この田舎の駅の懐かしい風景も合わせて、ちょっとあったかい、ほのぼのとした雰囲気を味わいたいために、また見たくなりそうな映画でした。

  • min********

    4.0

    心にしまいやすいちょっと良いサイズの映画

    「あぁ…何だか見れて良かったなぁ…」 「あぁ…何だか好きだなぁ、この映画…」 ………。 …見た後、そんな感覚を味わえる映画に出会えた時、しかもそれがマイナーな映画だった時、すごく幸せな気分になりませんか? 映画ファンの醍醐味ですよね。 もしかすると、映画バカかもしれません(笑) 私がそんな感覚を味わえ、そんな気分になれた映画がこの映画です。 ……… 『泣きたいときのクスリ』 ******** 5人の泣くことにまつわるエピソードが展開されます。 「電車で号泣するおっさんが気になる女子高生」 「人前で泣くなんてありえないよね…と言ってずっと泣いてない男」 「泣きたい気分なのに我慢する女」 「泣き薬師駅の自信の無い新米駅員」 「泣き薬師駅に一人で訪れる青年」 この5人のエピソードが優しく頬に触れてきて、非常に心地良い気分になりました。 ラジオドラマが原作で、舞台演出で活躍されている福島三郎さんが監督を務められています。 そのせいか、こじんまりした作りになっており、それが心にしまいやすい、ちょっと良いサイズのちょっと温かいお話にしてくれてます。 何だかこういう雰囲気の映画が好きなのですよね♪ そして、私が特に好きなのは、「人前で泣くなんてありえないよね…と言ってずっと泣いてない男」と「泣きたい気分なのに我慢する女」です。 いや~良かったです! ******** 「人前で泣くなんてありえないよね…と言ってずっと泣いてない男」 遠藤憲一さんことエンケンさん、素晴らしいねぇ! 彼が出演してることがこの映画を見るきっかけだったのです。 ありがとう、エンケンさん♪ そして、彼の深みのある演技が堪んなく、涙がポロッと落ちちゃいました。 ありがとう、エンケンさん♪ 愛されてることを実感した時、そしてその愛をもう受けれないことに気付いた時、どんなに泣き方を忘れてしまった人間でも自然と涙が溢れるものなのです。 そんなことを静かに語ってくるエンケンさんの演技は見物ですよ♪ 「泣きたい気分なのに我慢する女」 このエピソードには袴田吉彦さん扮する新米駅員とワンちゃんも絡んできて、笑えて楽しくもあります。 そして、戸田菜穂さんが良い演技をしてるんですよ! 女性の強がりな所、弱って挫けそうな心、ゲンキンな姿を絶妙に表現していて素敵なのですよねぇ。 彼女に共感できる女性は多いのではないでしょうか? ******** ただ、どれもオーソドックスなエピソードであり、映画的には普通の作りだと言えます。 ともすれば、凡庸な作品だと片付けられるかもしれません。 でも、 「あぁ…何だか見れて良かったなぁ…」 「あぁ…何だか好きだなぁ、この映画…」 と感じられるのは私だけでしょうか? そんな隠れた魅力がこの作品にはあるような気がします。 その魅力がきっと「クスリ」であり、あなたのハートに効けば、あぁ…何だかうれしいですよね♪ 「やっぱり、あったかいエンケンさんが泣きたいときのクスリ!?」

  • sav********

    4.0

    “泣きすぎないクスリ”もありませんか?

    キャパ62名、連休最終日、メンズサービスデーも重なり、ほぼ満席でした。 メンズデーのわりには、女性客も目だち、若い人もいれば、ご年配の人もいる。 そんな雰囲気の中「混雑しているときは、ここで観るんだ!」と勝手に決めている、 最前列中央の席で、いつものようにリラックスしきって、鑑賞をさせていただきました。 ☆彡     ☆彡 鑑賞前に数少ないレビューを斜め読みしたところ、 評価が散々でしたので、心配しましたが、いやいやこれがまた、案外よかったです。 途中、何回か、おもいっきり、感動して、落涙しちゃいました。 FMのラジオドラマを映画化、とのセールスに、なにか感ずるものがあって、 見に行ったものですから、実は、キャスト誰が出ているか全く知りませんでした。 ~ 佐津川愛美さん、戸田菜穂さん、袴田吉彦さん、遠藤憲一さん、 北浦愛さん、おかやまはじめさん、村田雄浩さん、八木小緒里さん  ~ なんで、単館作品のはずなのに、ここまで揃うの?? もうこの時点で、思わぬサプライズに感動していました(苦笑)。 〈 30歳で夢をかなえるなんて素晴らしい 〉 〈 泣きたいときは、おもいっきり泣けばいいのです 〉 話は、オムニバスっぽく進められます。 軸は、大東くん、佐津川さん(北浦さん)、戸田さん、袴田さん、遠藤さんの4本。 「泣き薬師」駅の言い伝えにより出現をした女の子が ストーリーテラー的な役割をつとめ、この4名の話をリンクさせていきます。 登場人物多いですし、ストーリーを4つも絡めてしまうと、 複雑でわかりにくくなりそうですが、微妙にリンクしつつも、 それぞれの話が独立をしていますので、非常にわかりやすいです。 おそらく、ラジオドラマというのが“ミソ”かと思います。 ラジオは、当然耳でしか聞こえませんので、リスナーに、 如何に、容易に、想像を膨らましてもらうかが、重要なポイント。 イコール、興味をひきつけつつ、わかりやすくなる。 映画も、その路線を、忠実に守ったので、わかりやすくなったのだと思います。 ですので、正直、どの話も、最後のオチは読めてしまいます。 でも、オチがわかっている安心感って言えばいいのでしょうか。 そして、そのヨミに答えて、感動を与えてくれる喜びとでも言えばいいのでしょうか。 わかるんだけれども、感動して、泣けちゃう。 特に、感動して泣いたのは、 遠藤さん、佐津川さん、大東くん、3つの話。 遠藤さん、強面のこの役者さんの泣きの芝居を観られただけで、 私から、言わせれば、相当なレアものです。これだけで、星1つ追加です! 佐津川さん、今回は久々のナチュラルな高校生役です。 売りがハッキリしないだの、なんだの、言ってきましたが、こんな役が一番癒されます。 大東くん、彼のストーリーが、個人的には一番のツボでした。 ちょっぴり、ファンタジックで、一番最後がヨメるんですけど、一番泣いちゃいました。 が、実は、そのあと、もう一段オチがありまして、こちらは全く予想できませんでした。 だから、本当なら、感動するはずなのに、驚きのほうが先行してしまって、落涙する前に、 訳もわからず「うん、うん」と何度も何度も、大きくうなずいてしまいました。 ☆彡     ☆彡 かなりベタで、お約束どおりに話は進んでいきますので、 先が読める作品を好まないタイプの人には向いていない作品でしょうね。 私も、正直、ここまで好きな役者さんだらけで、 好きな芝居だらけじゃなければ、果たして、ここまで感涙したかどうか、自信がないです。 『禅』の次に同作を鑑賞したのですが、 2作品連続で泣きすぎて、この作品終了後には、泣き疲れていました。 そして、感動をした映画に、影響を受けやすい私は、 同作内の、あまりにも美味しそうだったナポリタンを見て、 「今晩の夕食はナポリタンに決まりだ!!」と、すぐさま、 イタリア料理店ではなく、近所のコンビニエンスストアへと向かったのでした(苦笑)

  • hir********

    5.0

    人前で泣いた事のある人達へ・・・

    人間ってヤツは、おかしなもんで、 法律で決まってもいないのに、勝手に決めつけている事が有る。 「男が人前で泣くもんじゃ無い」 「涙は隠れて、流すモノ・・・」 そう、そんなクダラナイ思い込みから、 人前で泣いてしまうのは、「恥ずかしい」。 ここで泣いたら、「みっともない」。 そう、考えてしまう人達に・・・・このクスリをあげましょう。 かつて、人前で泣いた事のある人達。 何を隠そう、この俺も見知らぬ「あかの他人」の前で泣いた。 2000年の12月24日、PM8:20 俺は、オフクロと救急車に乗っていた。 くも膜下出血・・・発見した時、オフクロに意識は無かった。 救急隊員が、「1,2,3・・・・ハイ!」を繰り返してる。 救急車の窓から、聖路可のビルが見えて、 「メリー、X,mas」の文字が見えた時、 あぁ・・・オフクロは、こんな日に行っちまうんだ・・・と涙がぽろぽろこぼれた。 その俺の泣き顔に気付いた救急隊員も、泣きながら 「1,2,3、・・・ハイ!」を病院につくまで繰り返した。 俺が泣いたのは、救急車の中のその時だけだった。 「恥ずかしい」とも「みっともない」とも思わなかった。 俺の人生にとって、オフクロは、「サンタクロース」だったのかも知れない。 そう、思えた瞬間、涙が溢れ出て来た。 遠藤憲一が、ナポリタン食いながら泣いた気持ち。 「もう、オフクロの手料理が、喰えないんだ・・・」 そう思った時、泣けてくるアノ気持ち。 堪らないほど、よくわかる。母の偉大さを知る時だ。 この映画は、「泣かせる映画」じゃない。 むしろ、泣かせない創りにしている。 だが、人前で泣いた事のあるヤツなら、この映画に癒されるだろう。 泣くことは、一種の浄化作用で、苦痛を和らげる。 泣きたい時は、素直に泣けばいいんだよ・・・ 苦しい時は、泣いてもいいんだよ、 嬉しい時だって、泣いてもいいんだよ。 きつく絞めた、心の襟を、ソッと緩めてくれる映画だった。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
泣きたいときのクスリ

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル