2009年2月14日公開

クジラ 極道の食卓

1202009年2月14日公開
クジラ 極道の食卓
3.7

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(16件)


  • nisan

    3.0

    気楽に見られる作品

    オムニバスドラマみたいな映画でした。

  • まー

    1.0

    打ち切り漫画な終わり方

    注)これを見るなら2も用意しておいてください! 本当に「これから」ってとこで終わります(汗) 尺的に一本でまとめるのは無理なのでしょうが、 これってTVドラマ用に作ったけど、 何かの事情で放送出来なくなって、 それを映画用にしたから二本になったような感じ? そんなリサイクル臭がプンプンするで、 正直、完成度は最低レベルです。 …が、松平健さんの存在感と、少しホロッとする人情話で どうにかこうにか見れる作品にはなっていました。 何気にメインキャラで斎藤工なんか出てるのがす凄かったし! ただ、肝心の物語の芯となる料理が…B級グルメというか、 とても料理とは呼べないような物ばかりで、 クッキングパパのような物を期待していると面食らいます(汗) とても美味しそうには見えない料理なのに 何となく問題が解決する、ご都合主義がどうかとは思うけど、 まぁ、極道が作るならそんなもんかな~って、変な説得力もあり、 納得は出来ないけど、受け流すことが出来ました(苦笑) 2も含めての評価なら★+1してもいいかな?と、思いますが、 この1本だけの評価だったら★は0です… ほんと、映画としてはこんな終わり方は「ない」です!

  • nat********

    3.0

    この作品見てるとおなかが空いてきます。

    立原あゆみの作品が大好き。 『本気!』『JINGI 仁義』、『あばよ白書』 『当選』『弱虫(チンピラ)』『東京』『極道の食卓』などなど。 おそらく8割ぐらいの漫画は見ている。 何度読んでも面白い大好きな漫画家さん。 そのひとつが映画化されたということで以前から見たかった作品。 監督もキャストもほとんど知らない方ばかり。 演技も決してうまいというわけではないんですが すべての場面でものすごくおいしそうに食べる姿がとてもいい。 特に、一品目のシーンがすごくよくて食べたくなってしまった。 レシピは記憶したので自分でも作りたい。 ストーリーはかなり原作に忠実でキャスティングもよく 原作の世界観を損なうことなく作られている印象でした。 ただ映画としてはかなり中途半端… まさか途中で終わり、続編があるとは。 しっかり一本で完結できると思うんだけど。 もう一本借りてまでみようとは思わないかな…

  • eim********

    5.0

    ごゆっくりお楽しみください って健さんが

    どこか懐かしくてほっとする  青春、家族愛、プチ恋愛、食、任侠・・・  盛りだくさんなのに全部ちゃんとつながっている  思わずプッっと吹き出したり、おぉ~って感心したり、ホロッとしたり・・・ いろんな気持ちにさせてくれる そんな映画です 超オススメ☆5つ! シリーズ化待望!! 平日午前シネマスコーレにて鑑賞 ここは御園座?なーんておもっちゃうほど この劇場では普段あまりお見かけしない層のおばさま方がほとんど  健さんファンだけの映画にしておくのはもったいないです  上映前の健さんからのメッセージも粋なはからいでした ついでに やくざな場面での津軽三味線のBGMと  クジラの携帯着信音の鼓の音、最高です

  • mor********

    4.0

    まさか続きがあるとは・・・。

    松平健がヤクザの親分ながら、学生をやり直し、奮闘する青春映画。 間、間に庶民的な料理を振舞う姿は、ヤクザの親分というキャラにも 親近感が沸き、感情移入しやすい作品でした。 ただ、今作の岩佐真悠子は酷かった・・・。 そこでそんなセリフ言わせるの?ってのが余りにも多くて。 下手なやつが変にまとめようとするから違和感アリアリでした。 まぁ続きがあるとは知らず鑑賞し、消化不良な感は否めませんが、 これはこれで楽しめる作品でした。

  • tix********

    2.0

    続く…

    ここでの評価は高い様なので大変恐縮なのですが…物凄い消化不良です。 こんな終わり方アリですか!?えぇ!? いくら続編があるといっても、一本の映画としてこの終わり方はナイです。 劇中のやたら庶民的なグルメは、深夜なら小腹が空いてきそう。 そこそこ美味しそうですが、そもそも料理と言う程のモノでは無いのが多い。 深夜のTV放送というのが大正解。 お金出してまで観ようとは思いません。 これなら、『クッキングパパ』の方がよっぽど面白いわ。 TV放送を録画して鑑賞。

  • sav********

    4.0

    松平船長の捕鯨船の話ではありません^^;

    2009年。 やっと単館作品でアタリに巡りあえました!やったーー!! 公開初日、生声(舞台挨拶)を聞くべく映画館へ。 一般発売、ギリギリセーフだったため、席は最後列。 しかし、本日の舞台挨拶は”上映前” だんだんと舞台挨拶にも慣れてきた小生。 映画本編を好ポジで鑑賞する作戦を事前に立てて待ちました。フッ、フッ、フッ。 最後列だし、 お目当ての、松平健さん、岩佐真悠子さん、 見えないだろうなぁ、とあきらめていたら、いきなりのビックサプライズが。 なんと、いつもの横にある扉からではなく、最後列のうしろの扉から入ってくる。 なんと、最後列通路側の小生に向かって、ズンズンと松平さんが、岩佐さんが、 向かってくるではありませんか!! なんの、心の準備もできていなかった小生。素で「オーーーッ」と、 小さく?声を発してしまい、いつもなら、あとずさるのに、本当に本当に、 生で一回見てみたかったので、前に身を乗り出して、拍手をして迎えてしまいました (ライブハウス、オールスタンディングの最前列のお客さんみたいなイメージ)。 う~ん、これで松平さんのポケットに1万円でも差し込んでいたら、 完全に御園座のおばちゃん軍団と一緒だな(名古屋の人ならわかるネタ)。 舞台挨拶中から笑いはおきていました。 台本を棒読みする舞台挨拶進行女性。 この棒読みに松平さんが大真面目に答える。 進行女性「(棒読み)松平さん、高校生役を演じるのは初めてですか」 松平さん「(あのいつもの低音の渋い声で、やや間があって)はじめてです」 初めてにきまっとるやろ!と突っ込みたかったお客さん私だけではないはず。 進行女性の大根っぷりと、松平さんの微妙な間&超真面目回答に、館内大爆笑。 しかし、一番の笑いをさらっていったのは、エンディングを歌っているRyuさん。 歌っただけで、出演してないのに、もうしゃべるしゃべる。あんた出演者かい(苦笑) 「映画に出てきた流しそうめん食べたいです。誰か教えてください」と、まず大興奮。 こんなのは序の口。 歌詞をどのようにして作ったかを説明しようとして、 まだ、上映前なのに、重要シーンのネタばれをポロリ。 これには、会場だけでなく、監督までもが、大爆笑。 舞台挨拶で、ここまで笑い転げたのは、はじめてです(笑顔・笑顔) やばい、映画内容に触れてない・・・。舞台挨拶レビューになってしまう・・・。 ☆彡     ☆彡 映画も舞台挨拶同様、ここまで笑ったのははじめて。 これは、作品の面白さだけでなく、同じ会で見たお客様にも恵まれました。 だって、反応早いもん。しかも、ラッキーにも笑いのつぼもみんなと一緒。 この作品のすごさの真骨頂は、それなのに感涙するシーンもあること。 しかも、強引に入れられた感もなければ、ちっとも散漫にもなっていない。 たくさん笑って、たくさん泣いて。 映画見てたときは気づかなかったんですが、 終了後立ち上がったとき、フラッと立ちくらみがしました。 よっぽど、面白くって、作品に入り込んでしまって、 今までなら泣くか笑うかどっちかなのに、どっちの感情も働いていたから、 気づかないうちに、神経までも、はじめてのことで慣れてなくて疲れたのでしょうね。 ~人間愛を描きたかった~ 親子愛、友情、恋愛。 原作の漫画も面白いのでしょうが、2時間の尺できっちりと埋め込まれていました。 特に、親子愛。 これが、私の胸には、一番突き刺さりました。 あんな親なら血がつながってなくてもついていきます。 ~松平さんに決まった瞬間、いかに脇をたてるかに気をそそいだ~ 舞台挨拶中は意味がよくわからなかったのですが、作品見たらよ~くわかりました。 (詳細は、人物レビューにゆだねます。すみません、文字数足りません) ~学と食~ 登場してくるお食事も、美味しそう。 「ぜひ、メモにとって、家でも作ってください」 監督、監督、上映中は暗くて、メモとれませんって。 でも、4品は、ホント、メモとりたかったなぁ。 ラストの終わりかたも、かなり爽快。 ただ、なんで、あんな薄暗い空にしたのかは、謎ですが。やっぱり、お金?スケジュール?? ☆彡     ☆彡 音楽も単館独特なチープさは感じられませんでした。 まぁ、この脚本なら、 松平健さんがこの役を引き受けてくれた時点で、面白くなるのは決まりでしょう。 涙あり、笑いありの、2時間をありがとうございました!! あっ、文字数の関係で、作戦が置き去りになってしまった(苦笑)

  • yon********

    4.0

    シリーズ化してほしい。

    久しぶりに主人と見に行った映画で、あまり期待せずに入りましたがとてもおもしろく、50代の夫婦で一緒に楽しめました。キャストのみなさんがピッタリでバカバカしい場面も許せてしまいます。でてくる料理も作ってみたくなるものばかりでした。映画もいいですが、テレビドラマでシリーズ化したら、家族みんなで楽しめる人気番組になると思いました。

  • dav********

    4.0

    劇場版マツケンレシピ

    一言で言えばこれに尽きるでしょう。 マツケンレシピとはこの映画の主演、松平健さんが出している料理本の名前です。もともとはフジテレビ系で毎週土曜に放送している「バニラ気分!」という番組の1コーナー「GO!GO!サタ」で健さんがゲストにふるまっていた料理がその元となっています。 普通に考えて、スタッフがあの番組を観てダメもとでオファーしたのは目に見えています。でもそれで出演を承諾したんだから、さすが健さん、たいしたもんです。 となると、健さんがOKした時点でこの作品、ほぼもらったも同然でした。でも実はそれだけではなく、脇役を含めてキャストのチョイスに手を抜いていない点も評価すべきです。斉藤工くん、テニミュ出身のようですね。実はちゃんと観るのは初めてですが、主演してた「春琴抄」も観れば良かったと思えるくらい今後がかなり期待出来る上手さは感じました。 ストーリーは超B級ですが、終盤までしっかり観ていると、この脚本、想像以上にいいのがよくわかります。 料理系の作品でもちろん映し出される料理はすげー旨そうですが、それだけではなく、ナメてかかると意外な掘り出し物、と思えるかもしれません。お時間があれば、という気分でどうぞ。

  • mus********

    5.0

    先入観が吹き飛んだ秀作

    初日、舞台挨拶観ました。イケメン揃いでビックリです。 時代劇で暴れん坊将軍を昔から観ていて、松平健といえば時代劇のイメージでしたが 今回、この映画を見たら渋いだけでない松平健さんに、メロメロになってしまいました。 包容力と、男気溢れる部分は、おそらく男女問わず素敵だなと感じる魅力だと思います。 極道の食卓ってちょっと恐そうって思ったけれど、全然違って どちらかというと昔の清水の次郎長のような人情味あふれる親分だったし 組員も面白キャラが揃っていて愉快な仲間たちです。 岩佐真悠子ちゃんもセーラー姿抜群に似合っていて小悪魔的キャラがいきてました。 初めて聞いた主題歌がどこかで聞いたことある気がしたんですが 冬ソナのテーマソングのRyuというアーティストで 来週末映画館で彼のイベントがあるみたいなので、是非生歌聴きたいって思っちゃいました。 でも土曜日も斎藤工という超イケメン俳優さんのイベントがあるらしく なんだか盛り沢山でみんなで映画を盛り上げている手作り感がありますね。 もっと色々な映画館でやってくれればなーと思いましたが 大阪とは同時公開で名古屋では遅れて公開が決まっているらしく でも、意外とみんな知らないっぽいです。関西に住む「暴れん坊」好きな友人に 電話で知らせたらやっぱり知らなくてすっごく驚いていてました。 アツヒメVS暴れん坊将軍、私的には暴れん坊将軍の圧勝でした。

  • MIEKO

    5.0

    老若男女楽しめます。

    一言で表せば、フルコースのような盛りだくさんな映画です。 だけど、食べ過ぎな感じの満腹感はなく、 おかわりしたくなるっ。 つまりはもう一度見たくなるって事! 久々にリピートしたい映画です。 まず、キャストが素晴らしい。 濁組の組員達はそれぞれキャラが濃い。 そのままだとばらばらになってしまいがちなんだけど、 若頭・吉田役の「中村嬢さん」できりっとしめている。 そして最高にイケメンなマルハ役「斉藤工くん」! かなり目の保養になります。 それに、ヒロイン・木村咲子役の「岩佐真悠子ちゃん」 がかわいいの~。 そしてやっぱり我らが健様! あの健様があんなことやこんなことまでやってくれちゃってます。 渋さあり、ちゃめっけありな健様を堪能できます。 (↑これだけでも見る価値ありだと思いますがっ。) 私的には、時代劇以外の健様は初めてだったけど最高にはまりました。 内容的にも盛りだくさん。 タダのやくざとグルメ映画と思ったら大間違いです。 笑いあり、泣きありと豊富。 色々な人間模様があるんだけど、 うまいことまとまっているから 解りやすく、話の展開のテンポが丁度いいです。 幅広い層の人が楽しめる、とにかく一見の価値ありの映画です。

  • aoi********

    5.0

    ツボでした、。

    期待してなかったのもあるのですが・・・・非常に面白かった。 松平健のコミカルな演技とヤクザとのギャップや何かあると食卓を前面に出す とこなんて意外性があって良かった。 私にとってはツボでした。オススメです。

  • sug********

    5.0

    健さんの学ラン

    まず、なんと言っても健さんの学ラン姿に目を奪われました…! そして岩佐まゆこちゃんのセーラー服姿が可愛い…! 原作も知っていましたが、読み切り形式の話をどうまとめるんだろう…という疑問が吹っ飛ぶくらいのまとまり感! 思いの外楽しく、周りのお客さんも結構笑っていて、いい雰囲気でした♪ 安心して観ることができる映画です!

  • aga********

    5.0

    期待通り!!

     映画は近場で上映されず、DVDを待ってました。 ところが、2回に分けての発売!?なぜじゃ?(ぷんぷん) やっと全編見られました。 任侠ヘルパーといい、極道が続く健さんですが、似合ってますね。 迫力のある役柄は合っているのだと、つくづく思いました。 映画は皆さんが書かれているように、涙あり、笑いあり、人情ありで、 思わずクスっとしてしまいます。 極端な悪役もいないし、全体にこんなに甘くて良いの?できすぎ?という感はありますが 優しい大人のメルヘンだと思いました。 変に力を入れた大げさな映画が多い中、昔の時代劇を見ているような楽しさがありました。お勧めです。

  • hir********

    4.0

    松平健主演の学園青春ドラマ。

    お早う御座います。 昨晩は、久し振りに「子持ち昆布」でイッパイでした。 「子持ちししゃも」に「子持ち昆布」と純米辛口・・・そしてDVDは・・・ 「極道の食卓」 これ、パート1と2に分かれてるね・・・元祖マツケン主演です。 マツケンと言えば、元嫁の大地真央も、どこか吹っ切れた感じだし、 マツケン自体も、サンバで大ブレイク! 離婚して、なぜかお互いグン!と良くなったカップルですよね。 「トリック」新作劇場版では、いよいよ、山田・上田コンビと「対決」 そんなノリにノッテル松平健が、ガクラン姿で熱演するのが、この映画。 「極道」「グルメ」に「学園もの」を足した様なテイストの「人情劇」だ。 「ぶっかけ飯」「ソーメン」「魚肉ソーセージ」と、 なかなか、庶民的なグルメが多く、コンビーフの鉄板焼きなんて、メモしちゃいました。 「酒飲み」には、うまそうな「食卓」でしたな・・・ ヤクザの親分が、55歳になって一念発起、定時制に通い始める。 と、いう気持ち・・・何となく、理解できる。 大人になるとねぇ・・・あぁ、もっと勉強しとけば良かったって、フト思う時が有る。 「学ぶ」「知る」と言う事は、幾つになっても遅くはない。 ガクラン・ツメエリ姿のマツケンが、十代の生徒達と「青春」を再び・・・ なんか、「ヤクザもの」というより、「青春学園もの」のニオイがした。 人情ドラマに「重き」を置いてるので、「殺伐」としてなく、 カル~イ感じで、いい具合に楽しめた。 やっぱり、「食」が絡んでくると、ドラマ自体がなごむよね。 「食」を楽しむ事が、できる人(決して高いモノを食うって事じゃなくて)は、 「人生」を楽しむ事も、できる人だと思う。 ☆の評価は4つ。パート2を、まだ観ていないので・・・

  • taj********

    3.0

    「のっとおんりーマツケンず学ラン、」な話

     暴れん坊将軍出演のド邦画もかんじゅーすにかかれば流暢な英語タイトルにな…ってないぞ(笑)。  というわけで土曜日は朝から観た中年メリケンサックに落胆して、もやもやしたままレビューを投稿した自分にプチ自己嫌悪になって、追い討ちをかけるようにマツケンが学ラン姿でやってきた(笑)。1953年生まれの松平健さんが詰襟を着るという、秋葉原コスプレも真っ青の映画が「クジラ 極道の食卓」です。ちょっと紹介の方向が違ってるかもしれん。あ、面白かったですよ。観に行って損はないと思います。  カタカナでクジラと書かれて、あの鯨を思い浮かべない者がいるだろうか、いやない。今回のレビューは漢文の知識までもチラ見せして(失笑)、「クジラ」は「久慈雷蔵(くじらいぞう)」の愛称だという愕然の事実を皆様にはお伝えせねばなりません。てっきりシーシェパードに暴れん坊将軍(マツケンサンバでも可)が斬り込む海洋アクション大作を期待していたんだけどな、がっかりです!(嘘)  すでに狼少年になっとる気もするが(笑)ストーリー紹介。「クジラ」は、円熟の歳を迎えた濁組組長・久慈(松平健さん)が、人生でやり残した「学校に通うこと」「一食一食心をこめて食卓に向かうこと」を成就すべく奮闘する第二の青春のお話です。第二の青春というと「性春」と相場が…もうええわ!(笑) で、身分を隠して入学した夜間部にはかわいいヒロイン・咲子(岩佐真悠子さん)がいたり、番張りの良平(久保翔さん)と仲良くなったり。義兄弟の契りを結んだ牛田組長(大門正明さん)が濁組のシマを奪うべく挑んできたから、クジラの「学と食を貫くための戦い」の日、ブタは切って落とされた!(笑)  あ、クジラは図体大きいし背中に鯨の刺青あるし、マリンジャンボじゃな。このネタ、今どんだけ通用するんだろけ?  本作のプチ明るい話題は、何といってもコスプレです。マツケンの学ラン姿(都合いいことに坊主頭)は言わずもがな、くだらん韻を踏むまさかのラッパー姿、咲子のセーラー服や露出多めの私服姿にメイド服。いまいち需要の在り処はわからないがビジュアル的には強烈という、とりあえず腹九分目までがこれで埋まったりしたわけで。  つづいてメガ明るい話題は「実はこれ、脚本アホちゃうん?」。ほめ言葉です。前半なんぞ咲子の台詞が臭くて仕方ないし、全体としても迫力不足は否めません。また、エンディングも極道映画らしからぬ(笑)ハッピーエンドで、あれってどうなんだと。あと、堅気とヤクザ屋さんが仲良くなる展開には文句つけないのが大人のマナーです。  ところがどっこい、そもそものシチュエーションがいかれとるので、だんだんくすぐったくなってきたがな! とくに、咲子といるときのクジラの独白がやっちゃってます。はい皆さん、学ラン姿のマツケンが、女の子を直視できずに心の中で渋くつぶやくさまを想像してくださいね。喧嘩のケガ手当て、保健室で咲子にしてもらいながら  「ま、殴られてみるもんですね…咲子ちゃんと仲良くなれたわけですから(ボソボソ)」  あるいは問い詰め口調のメールがきたとき、  「女の子につつかれる…これもまた青春です(ボソボソ)」  どんだけデレデレなんだよ。繰り返しですが、クジラは学ラン姿かつ組長ですぞ。  真面目な部分(?)では、組長が舎弟たちを慈しむ台詞がとてもよかったです。当然本当の親子ではないのですが、クジラは「親」として「子」に何をすべきか、社会に対してどう示しをつけるか、真剣に考えていました。堅気の親よりよっぽど本気でした。  「…今の日本は、子の責任すら親がとらないようになってしまったのか?」  最後は当然「クォーターパウンダー明るい話題」です(笑)。どうでもいいことだが、都内のマックでは盛んに「アメリカで大人気のクォーター云々が日本初上陸!」と叫んでいるけど、正確には「熊本で大人気のクォーターパウンダーが東京初上陸!」ですからね。ま、熊本県人は流行の最先端ということで(笑)。  えー、クォーター云々は出てこないけど、ごはんがいっぱい出てきます。「しあわせのかおり」みたいな超絶調理&撮影技術こそないけれど、「男の料理」「極道の料理」、カッコイイ。しかも渋いマツケンがやるから、またカッコイイ。なにしろ「学と食」銘打ってるくせに初めのごはんが「冷や汁ぶっかけ飯」! 最後が「出入り蟹」って、単なる山盛りの茹で蟹じゃん! 他にも「破竹ソーメン」(竹の流しソーメンね)、「淡竹の味噌汁」(竹の子の味噌汁、野外調理バージョン)など、ムダに男気大爆発しとります。ちなみに淡竹味噌汁、登場のシチュエーションが大アホです。  この映画で僕、中年メリケンサックショックから脱出できました。ありがとう、咲子ちゃん。  「そっちかい!」

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