2009年3月28日公開

ウォッチメン

WATCHMEN

1632009年3月28日公開
ウォッチメン
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

ジョン・F・ケネディ暗殺事件、ベトナム戦争、キューバ危機など、世界で起きた数々の事件を見守ってきたヒーローたち“ウォッチメン”。しかし、かつてウォッチメンだった男の一人が暗殺される事態が発生。殺害現場には、血のついたスマイル・バッジが残されていた。しかも、ウォッチメンたちの殺害はその後も続き……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(759件)

不気味9.2%かっこいい9.2%絶望的8.9%スペクタクル8.0%知的7.3%

  • hik********

    3.0

    ヒーロー映画史上、屈指のダーク&バイオレンス。

    一応ヒーローものなのですが、かなり難解な作品でしたね。 バイオレンスとエロスが刺激的でした。 アクションシーンはスタイリッシュで良かったですね。 スローモーションを用いての緩急も格好良いし、ロールシャッハの流れるような立ち回りは、もはや美しささえ感じられました。 全体的に、やはりロールシャッハが良いアクセントになっていたかと。

  • hick

    4.0

    事前知識有りだと違って見えた。

    【再鑑賞で印象が変わった】 公開当時は予備知識無しで「ふ〜ん」で終わった作品。むしろ悪趣味を感じハマれなかった。しかし、原作の概要を調べてから久しぶりに見てみると面白い。意外と原作に忠実に作られていた事に驚いた。そもそも原作自体が既に子供向けでは無く、もはやスーパーヒーローとして描いていない。ある意味悪趣味で風刺が効いている。それを忠実に再現するためのR15指定も納得。大人になってから見ると印象がだいぶ変わった。「Mr.インクレディブル」はここから来ていたのかと感動すらした(笑)。 【監督】 スナイダー監督の起用も納得。選曲の渋さ、暗めの色彩、ショッキングな画作り、"神"の描き方。バッチリと監督の演出がハマっている。 【各キャラの個人的な印象】 捉えきれていないかもしれないが、記録のため記述。 ・コメディアン 『破綻した社会』のパロディと言われる存在。やる事なす事破滅的。そんな彼を利用する政府自体がもはやヴィラン。世の中の闇を映し出す。 ・Dr.マンハッタン そんな闇を抱える社会に彼も使われた存在であり、運命を握る『神』に近い。劇中では人間に関わる事に疲れたと言っているが、人間でいる事に疲れたともとれる。そう思うと全てが他人事なのも納得。 ・ロールシャッハ クズたちの犠牲者。世の中を悲観し皮肉っている。彼の過激さとは裏腹に独特な正義感も感じる。 ・ローリー / シルク・スペクターⅡ 大人に翻弄された次世代。しかし、いつの時代も「子は宝」であり『希望』の象徴。 ・オジマンディアス 過激な平和主義者? ・ダニエル / ナイトオール Ⅱ 平和が作り出した"機能不全"。文字通りE.D.であり、過去の自分を取り戻した結果「♪ハレルヤ」のシーンを迎える彼が熱かった(笑)。また「どんなに暗い世界でも"明かり"を味方につけ、全てを見通せる」というゴーグルに込められた意味がカッコいい。もう彼で一本映画を作って欲しいぐらい好きだった。…それにしても監督は「ハレルヤ」の楽曲が好きなんだなぁと「J.L.スナイダーカット」を見た後に思った。 【関係性が面白い】 そんな彼らの背景を描く事に注力していた事が印象に残った。各キャラのメタファーが生み出す化学反応も面白い。ダニエルとローリーは「希望にも反応しなくなった平和ボケ」、ダニエルとロールシャッハは「社会が覚醒すると皮肉屋が黙る」、ローリーとマンハッタン「破滅の中で希望を見た神の救済」、コメディアンとローリー「破滅的な社会が生んだ希望」などなど妄想が進む(笑)。 【ただ、】 マンハッタンがある"奇跡"に気づく事が重要なキーになるのだが、彼の無機質さも相まって結構唐突な転機に感じた。その奇跡の存在を理由にするあたりが、監督の「バットマンvsスーパーマン」の"マーサ"にも近いと思ってしまう。監督が脚本にも関わっているのか? 【総括】 予備知識無しだと、人物たちのセットアップに時間を費やしている今作は期待ハズレで終わってしまう。一方、原作コミックの特徴を理解していれば社会風刺が面白く、キャラクターの関係性も今作の魅力だった。そして、ダニエルが覚醒してからの物語の加速度はヤバい。「今作の出来事がコミックの元ネタ」になるという逆転した結末も面白かった。なにより「Mr.インクレディブルのボブ=ナイトオールのダニエル」が一致してしまい、応援してしまう。 …ん?最後のコミック作家はあの後「Mr.インクレディブル」を描くのか!?…(笑)。

  • blu********

    4.0

    ネタバレよくあるドンパチヒーローものではない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • カーティス

    3.0

    アメコミ流アメリカ史

    スーパーヒーローが存在したパラレルワールドの1980年代を舞台に、米ソの核戦争を止めるべく奮闘するヒーローたちを描くSF映画。 スーパーマンのようなヒーロー映画だと思って手に取ったのですが、内容的には「ヒーローが出てくるSF映画」という感じ。本作のヒーローたちは言ってみれば自警団の延長線上でしかなく、団結しているわけでもない。そんなヒーローたちの人間模様が上映時間の大変を占めるのですが、1人1人のキャラがイキイキとしていて見ごたえがあります。登場人物が多いわりに持て余していなかったのが好印象。それにしてもセックスの話ばかりだったな~という印象がありますが(汗) 秀逸だったのがパラレルワールドの描写。本作のアメリカは、ヒーローがいたおかげでベトナム戦争に勝利し、ウォーターゲート事件も明るみに出ず、勢いに乗っているという設定。そのせいで米ソ対立が現実以上に激しくなっているというのは皮肉としかいいようがありません。 この舞台設定をさらりと紹介して見せたオープニング映像が印象的で、ボブ・ディランの楽曲に載せてもう一つのアメリカ史を映し出していきます。ケネディやニクソンといった実在の人物も登場し、現実とフィクションが巧みに溶け合う面白さを感じました。 という感じでけっこう楽しく見ることができたのですが、欲を言えば映画ではなくテレビドラマで見たかったかな。とにかく登場人物が多く、情報量も多いので、かなり忙しない印象を受けます。何話かにわけて、ゆったりと世界観を楽しみたかったです。

  • yok********

    4.0

    哲学的でエンタメ向きではないが面白かった

    ベトナム戦争の帰還兵の心の傷や児童虐待など1980年代はそういう問題でアメリカ社会は溢れていたし、ベルリンの壁が崩壊するまで、皆、核戦争の危機感を持っていたから、この映画のバックボーンはよく描かれていると思いました。 ただ、コメディアンは人間社会のリアルな側面を描いているし、この人物がヒーローとしてこの映画に存在する事によって、光だけの他のヒーローものとは違うのだけれど、生理的に大嫌いだ。

スタッフ・キャスト

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マリン・アッカーマンローリー・ジュスペクツィク(シルク・スペクター)
ビリー・クラダップジョン・オスターマン(DR.マンハッタン)
マシュー・グードエイドリアン・ヴェイト(オジマンディアス)
カーラ・グギーノサリー・ジュピター(初代シルク・スペクター)
ジャッキー・アール・ヘイリーウォルター・コバックス(ロールシャッハ)
ジェフリー・ディーン・モーガンエドワード・ブレイク(コメディアン)
パトリック・ウィルソンダン・ドライバーグ(ナイトオウル)
スティーヴン・マクハティホリス・メイソン(初代ナイトオウル)
マット・フルーワーエドガー・ジャコビ(モーロック)
ローラ・メネルジェイニー・スレイター
ロバート・ウィスデンリチャード・ニクソン

基本情報


タイトル
ウォッチメン

原題
WATCHMEN

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日

ジャンル