前作を超える面白さ。堺雅人の魅力半端ない
- エル・オレンス さん
- 2020年7月24日 12時03分
- 閲覧数 946
- 役立ち度 1
- 総合評価
前作『チーム・バチスタの栄光』(2008)よりかなり面白く魅力的でした。
その一番の功績者は、紛れもなく速水役の堺雅人でしょう!驚異的なハマり演技で、本作の主役も同然でした!ああいう怪しさ満点ながら芯の強さを持つ知的な役を彼に演らせたら、右に出る者はいないですね!(ハリウッドでリメイクするなら、速水役は絶対にエドワード・ノートンですねw)
看護師長役の羽田美智子との演技の掛け合いも素晴らしかったです。
コーヒー豆の不協和音の伏線、モノクロ場面で口紅のみパートカラーにする艶めかしい演出、チュッパチャップスのオチなど、サスペンス、ロマンス、コメディといった作品全体のバランスもとても良いです。
前作は肩透かしでしたが、本作は観て損しない面白さだと、胸を張って言えます。
詳細評価
イメージワード
- 悲しい
- ロマンチック
- 勇敢
- 切ない
- セクシー
- かっこいい
- コミカル
このレビューは役に立ちましたか?