ここから本文です

ある公爵夫人の生涯 (2008)

THE DUCHESS

監督
ソウル・ディブ
  • みたいムービー 332
  • みたログ 997

3.41 / 評価:273件

最後に語られる公爵の心からの言葉

  • lul***** さん
  • 2019年7月10日 8時18分
  • 閲覧数 695
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画は基本的に公爵夫人の視点で描かれていて、確かに現代の常識を当てはめれば公爵はDVやモラハラなんて言われ兼ねないことをしているし、夫人が気の毒だと感じる。

だけど彼の立場や生きていた時代は当然ながら今と全く違う。跡継ぎがいないことは特に貴族にとっては死活問題で、またジョージアナは彼の1人目の妻ではない。つまりその前の結婚からずっと男子を得るべくもがいてきたのだ。公爵が何歳の設定なのかは知らないけど、「跡取りを」と考えてからそれなりの年月が経っていたのだと思う。

夫婦がお互いを思いやることができず、関係が泥沼化して疲弊して、ようやく待望の息子が生まれた後、公爵が初めて夫人に本心を語る。
外で駆け回る子供たちを見て「あんな風に自由になれたらどんなに素晴らしいだろう」と呟く公爵。夫人はそこで初めて、鳥かごの中にいたのは自分だけではなかったんだと気づくような表情を浮かべる。
そのシーンの2人の演技が一番の見どころ。

全体的には豪華なお屋敷や衣装が本当に美しく、ただただ絵画を眺めているような気分になれる。そこに投入されたずっしりと重いストーリーがなんともシニカルな対比となっている。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • ロマンチック
  • 切ない
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ