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ディファイアンス (2008)

DEFIANCE

監督
エドワード・ズウィック
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3.86 / 評価:505件

戦時下におけるゲリラ社会とは。

  • cur******** さん
  • 2021年8月19日 22時59分
  • 閲覧数 163
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイトルが「ディファイアンス」とは、まさしく抵抗を大義とする人間集団が戦時下という暴力的な空間の中で、いかに敵と対峙して生存をかけて生き延びるか、それが問われているタイトルだろう。実は、抵抗勢力が一般市民を庇護しながら、独自の生活領域あるいは空間を作るという歴史は、戦争史の中で度々出現する。特にゲリラ戦を遂行する中で、武装集団が非武装市民を装いながら、敵に攻撃をしかける作戦では、平時と同様な空間を有する領域を創りながら、長期に及ぶ戦略が立てられる。そして、いつの間にかコミューン的な共同体が、カリスマ性を有した指導者のもとで形作られる。その昔、コッポラ監督が描いた「地獄の黙示録」の中での、カーツ大佐を中心とする共同体もそのたぐいである。カーツ大佐は、米軍の将校だが、こうした空間を作ってしまうほど、戦時下の社会は複雑だ。

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