2009年2月14日公開

ディファイアンス

DEFIANCE

1362009年2月14日公開
ディファイアンス
3.9

/ 515

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(193件)


  • あき

    3.0

    ベラルーシのビエルスキ兄弟

    ダニエルクレイグ演じる元兵士の長兄のリーダーが、多数のユダヤ人を森に導きいきのびた実話。実際に女・子供・老人が多かったそうです。お話しは美談っぽく作られてますが、近隣の村人には強盗団としか思えなかったとか。あまり生々しくなくユダヤ人迫害の悲劇がストレートに描かれてます。

  • cur********

    4.0

    戦時下におけるゲリラ社会とは。

    タイトルが「ディファイアンス」とは、まさしく抵抗を大義とする人間集団が戦時下という暴力的な空間の中で、いかに敵と対峙して生存をかけて生き延びるか、それが問われているタイトルだろう。実は、抵抗勢力が一般市民を庇護しながら、独自の生活領域あるいは空間を作るという歴史は、戦争史の中で度々出現する。特にゲリラ戦を遂行する中で、武装集団が非武装市民を装いながら、敵に攻撃をしかける作戦では、平時と同様な空間を有する領域を創りながら、長期に及ぶ戦略が立てられる。そして、いつの間にかコミューン的な共同体が、カリスマ性を有した指導者のもとで形作られる。その昔、コッポラ監督が描いた「地獄の黙示録」の中での、カーツ大佐を中心とする共同体もそのたぐいである。カーツ大佐は、米軍の将校だが、こうした空間を作ってしまうほど、戦時下の社会は複雑だ。

  • ********

    3.0

    ただただやるせない

    戦争モノでなくユダヤものでもなく、その名を借りた人間ドラマという印象 始まりから、訓練されておらず戦い慣れしていない人間が銃をぶっ放すサマを見せられるのはとても辛い 戦闘に関する成長を見せる意図はないため、最後までぎこちないのがさらに辛い 中盤は戦闘シーンも危機感もなく、人間同士の醜い争いが描かれる 人の精神の未熟さは現在も変わらず見ていて虚しくなった 結局自己中心的で愚痴ばかり そんな中、リーダー交代と言い出したように、弱肉強食の世界が構築されていれば、野蛮な人のみが生き残れる世界になっていた リアルではそれが必然だが、映画ではトゥヴィアと銃のおかげで綺麗な世界が出来上がる 戦争に比べれば平和な日常を飽きるほどたっぷり見せた後での空爆はインパクト抜群で、悲惨さも倍増しに感じられた ラストのズシュはかなりの出来過ぎ展開で、感動モノとして良い出来だった 劇中でも何度か言われているお高くとまっている民衆が、鼻についてあまり良い気分で観られなかった 頭が良いという設定のはずなのに、状況を分かっていないかのようにその頭脳を有効に使おうとしていない 平和的な方向にさえ知恵を絞らずに、何を呑気にやっているのか 描かれていないだけだとしても、平和ボケの自己中民族にしか見えないのはいかがなものか 生き残ることが抵抗と言いながら、結局武力での抵抗しかできていない 人であることを強調するなら、せめて知性を見せて欲しかった まあアメリカ映画らしいといえばらしいのだが 戦争を経ても戦争を知らなくても、残念ながら人の本質はこんなもの 究極の結論として、人に知性を持たせたのは間違いだったのでは、と思わされるどうにもやるせない映画

  • wendytiger

    4.0

    ★★★★いい映画はいい!

    役者が良い、脚本が良い、構成良い。パルチザンの最後の戦いを描く実話。後味も良い。

  • epe********

    4.0

    冬の厳しい森の中

    ちょっとあほなかんじで恥ずかしいけど、次男だけ見た目の雰囲気が似ていなかったので、中盤まで3兄弟とおもってた。 しかもダニエルクレイグがユダヤ人というのもはじめの方はわからずで。 ユダヤの人というと黒髪もしくはブラウンでたっぷり髭のイメージを持っていました。ロシアンに近いベラルーシ、沢山の民族がいたりハーフも多いのかな?! 寒くて飢えてたくさん家族や仲間が殺されてしまう。 何がいいことで何が悪いことかも今の価値観とはまるで違うし、わからずにみんなが葛藤している。 戦争は恐ろしいです。 森の中の、雪の降るシーンがとても美しかった!

  • ayo********

    5.0

    素直に凄い

    感動しました

  • M.YUKO

    1.0

    他人の粗はよく見える。

    アメリカ映画らしくヒーロー、ヒロインを出して来てカッコよく感動的に描いてるんだけど、戦争映画って結局殺し合いだし、パールハーバーと並んでナチスって格好の題材なんだよね。でもさ、よく考えて。アメリカって結局インディアンから乗っ取った国だよね。人の事言えるの?

  • nyj********

    5.0

    自民族を守るため逃げ生き抜いた壮絶な事実

    戦い逃げ抜いたユダヤ人の歴史をカッコよくダニエルグレイグが演じている。アクションシーンも迫力があり戦争映画として十分に楽しめる。生きるために逃げて戦うのユダヤ人の生き様が身に染みて伝わってくる秀作にもなっていると思う。

  • さようなら

    3.0

    現代人なら無理

    森の中でドイツ兵から逃れて何年か隠れて戦争を生き延びたユダヤ人たちの話。 実話に基づいているなんて信じられない。 少し退屈なのが残念。飽きてしまった。

  • kib********

    3.0

    007のダニエル・クレイグ主演

    第二次大戦時のユダヤ人がナチスなどから逃げ戦う話でした。 歴史的にはナチスに一方的に虐殺されたユダヤ人ですが、中には森に逃げて集落を築き戦った者もいたのだと初めて知りました。 史実に基づく話なので娯楽映画とは違いますが、一本の映画として観てもあるあるな仲間割れや恋愛、敵への憎しみなどの人間模様も面白かったです。 人の命が軽い時代で法も何もないような状況で、生き残るための正義の略奪(笑)や、うざい仲間の中の悪党を一瞬で始末して、片付けておけ、の一言で解決、なんかスッキリしてしまいました(笑)。 終わり方もほとんどハッピーエンドで、戦後アメリカに渡って普通の人生を取り戻していたりして、絶望を生き抜いた先に夢や希望があって観てよかったです。

  • やすすけ

    4.0

    存在意義というもの。

    戦時であれ平時であれ、自らの存在意義を民族としての血に求められることがある。一方で、宗教は一面では万民の平等を時、苦楽を共に分かち合うことを勧める。生きていいのか、生きていてはいけないのか、それらを線引きする論理は存在しない。きれいごとをいうようだが、人も自然から生かされている存在であり、その存在意義は画一的なものではない。人も、動物も植物も、その他の生命も、自然の中で、生まれ死に、食べて食べられて、互いの命を分かち合いながら、バトンをつないでいる。多様性にこそ、未来があり、食物連鎖は、そのどのカテゴリーの種が突出しても、バランスを崩し、すべての種の衰退につながる。そのような連鎖の中で、滅びゆくもの、生き続けるものが分かれる。その差配はなにものが行っているのか。それを神という人もいるし、自然・宇宙という人もいるだろう。今日の存在意義は、あくまでも一時的で仮の意義であって、それは次の滅びの原因となることもあるだろう。真実は常に、現時点での知見の及ぶ範囲において、正しいのであり、明日は分からない。ただ、絶望せず、一歩ずつ歩みを重ねて明日の朝日を願う。明日へ命をつなぐこと。それが、正解だと信じて歩むこと。できることは、それしかないのだ。

  • sig********

    5.0

    ホロコースト、ユダヤ人たちの抵抗を描く

    ディファイアンスは「果敢な抵抗」の意味です。 ホロコーストの映画と言えば、いつもユダヤ人側が迫害されてばかりの物語が多いですが、本作はユダヤ人が自らが銃を取り、ナチスと闘う物語となっています。 実話というので驚きです。舞台は東欧ベラルーシ。 はじめは、家族をナチスに殺されたビエルスキ兄弟(長男をダニエル・クレイグが演じます)は、森の中に逃げ込みます。 やがて、あちらこちらからユダヤ人たちが集まり、森の中に隠れ集落をつくります。 映画によれば、最終的に森の中に3年近く隠れ続けユダヤ人たちも1200人までになり、病院、学校まであったそうです。 途中、仲間割れや、ソ連軍との合流、ナチスの攻撃などを受けながらも、森の中を逃げ続けます。 緊迫感がある逃亡劇となっていて、最後まで飽きさせません。 ラスト、モーゼの「出エジプト記」と絡めた展開などもあります。もちろん聖書のような奇跡は起きませんが、彼らが自力で切り抜けます。 見所は、007でクールな役を演じたダニエル・クレイグがユダヤ人集団のリーダーとなり鬼気迫る演技をみせるところでしょうか。 ホロコーストを新たな視点からとらえた見所満点の傑作です。

  • どみのぴざ〜ら

    1.0

    ネタバレ007

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mak********

    4.0

    ホロ・コースト、第3の救世主

    とでも銘打つべきか。 オスカー・シンドラー、杉原千畝、この2人は世間的にも良く知られている方かもしれないが、ビエルスキ兄弟の話を耳にしたのは恥ずかしながら初めてのことだった。 上述した2者との違いは一個人による救済ではなかったこと、決して綺麗事ばかりではなかったということが挙げられる。(後者に関してはシンドラー、千畝の場合でも言えうるが) 共同体を作り、森林に潜む。 ホロ・コーストものでは大概市街地が舞台とされる作品が多い気がし、新鮮ではあった。 なるほど。 これではナチス側も人員を割きにくく、地形も把握できていないため、地理的に有利に事を運べるのか、と。 共同体を作り、恐怖による支配を強いらない場合(もちろん恐怖による支配を正当化するつもりはない)、様々な問題が起きてくるため、統率者にはかなりの技量と器が求められる。 作中でも、ダニエル・クレイグ演じるトゥヴィアが幾度となく頭を抱えることとなる。 自給自足のサバイバル、ドイツ軍からの逃避、死と隣り合わせの状況が重なる数年間を、彼らがどう乗り越えたのか。 脚色はあれど、新たなストーリーを観れた気がして満足。

  • gnp********

    3.0

    自然の美しさと人間の哀しさ

    ユダヤの人々の受難は数多く映画化されているが、この話は知らなかった。 平和に家族と暮らせる事が当たり前ではない過酷な運命の中、人々が必死に戦い生き抜く様に胸が締め付けられる。 余りにも美しいベラルーシの森が哀しい。

  • ☆希望の星☆

    5.0

    非常に美しい映像・同胞に捧げる作品

    主役のダニエル・グレイブをかつて1度も良い俳優と 思ったことはないがこの作品では文句なしの存在感 リーダーの資質がある男 監督のエドワード・ズウィックは東欧系のユダヤ人 ヨーロッパの歴史の中でユダヤ人は各国で生きてきて その多くのユダヤ人はナチス・ヒットラーの犠牲になり それでも世界中に逃げ延び 現在子孫たちはイスラエルを建国した 映画監督になってこの作品を撮った監督の 背負っているものは観終わって思いは確実に伝わった 息も出来ないほどの緊張感で圧倒される映画だった 才能ある監督とこれから注目しようー作品が少ないが…   いつも 映画を観るとき最後まで観るためには 脚本(ストーリー・実話) 俳優 映像美は必要 この映画は特に映像美が素晴らしい どの場面も素晴らし過ぎる カメラは常に人間を接写している 監督はユダヤ人を一人残らず接写している 人間を見つめている それだけに目をそらさず見続けるのは 疲れるので本気で見てほしい 雑感 この映画のストーリーは 国土の3分の1を森林が占めるというベラルーシだから 可能だったことかもしれない という気がする またドイツ軍との銃撃戦は見せ場であり 人を撃つという場面がこれほど必然と思えたことはない かんとく

  • sou********

    4.0

    ネタバレ忘れてはいけない歴史の一部

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • えるのすた

    3.0

    いわゆるユダヤもの

    この手のものはいい加減辟易してる。 映画界はもとより、政界にも財界にも力持ってりゃやることは決まってる。 独裁者、特にヒトラーは最悪だったと誰でも認識してる中、 これでもか、これでもかと いまだに似たようなモノを量産する意図ってものが厳然としてあるのね。 おまけに「白いユダヤ」とくればなおさら。 確かにもっとひどい作品はある。 これはマシなほうだ。 西欧でロビー活動盛んなお隣の国々とやってることは五十歩百歩。 とはいえ、ある程度儲かりもするんだろうから、一石二鳥か。 戦争で筆舌に尽くしがたい思いをしたのはあんた方だけじゃないよ。

  • hea********

    4.0

    悪のユダヤ人

    量産されすぎて見飽きた感があるナチものだが、多少差別化されている点は評価できる。 ユダヤ人の中にも、当然汚い真似をしていたものはいたわけだ。 ナチに脅されて仕方なく協力したものを殺したり、密輸をしたり、略奪したり。 ユダヤ人がナチに狙われた理由も当然あるわけで、たまにはユダヤ人の金貸しが貧乏人から搾取し続けて恨みを買っていく様を映画化してもいいんじゃないと思う。 それにしても、いつまで経ってもドイツ人は映画では悪役をやらされるんだろう? ナチの描き方にもいろいろあるだろう。 「グランド・ブダペスト・ホテル」みたいにすればスマートなのにな。

  • kot********

    3.0

    初めて知った事

    強制収容を逃れたユダヤ人の抵抗組織が有り、村のような共同体として生活しながら、戦っていた事を初めて知りました。 映画的には、特に際立ったところは有りませんが、認知するには解り易い映画でした。

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