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ディファイアンス (2008)

DEFIANCE

監督
エドワード・ズウィック
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3.89 / 評価:440件

解説

第二次世界大戦中、オスカー・シンドラーに匹敵する約1,200人のユダヤ人の生命を救ったユダヤ人のビエルスキ兄弟にスポットを当てた感動ストーリー。監督は『ブラッド・ダイヤモンド』のエドワード・ズウィック。ビエルスキ3兄弟の長男トゥヴィアを『007/慰めの報酬』のダニエル・クレイグが演じる。今まであまり語られることのなかった実話に基づく真実のストーリーとして、緊迫感あふれるサスペンスとして堪能できる一作。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

ユダヤ人の大量虐殺が行われていた第二次世界大戦中の1941年。ベラルーシに住むユダヤ人の3兄弟、トゥヴィア(ダニエル・クレイグ)、ズシュ(リーヴ・シュレイバー)、アザエル(ジェイミー・ベル)は子どものころからの遊び場だった森に逃げ込む。だが、彼らの思惑とは裏腹に、逃げ惑うユダヤ人たちが次々と森に集まり始め……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 by DEFIANCE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.
(C)2008 by DEFIANCE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

「ディファイアンス」ボンドよりも殺気がみなぎったダニエル・クレイグの目がスペクタクル

 「グローリー」でアメリカ南北戦争、「ラストサムライ」で西南の役、「ブラッド・ダイアモンド」でシエラレオネの内戦。「あの時歴史は動いた」風に歴史の断片の中の人物にスポットライトを当ててきたエドワード・ズウィック監督が今回描くのは、1941年からの3年間、ナチスドイツ占領下の東欧ベラルーシの森で、ユダヤ人狩りに遭った同胞を救出し、1200人ほどの“運命共同体”をつくりあげたユダヤ人ビエルスキー兄弟の秘話だ。

 ホロコースト映画の通例どおり、人道的な憤りが沸き立つのだが、肝心のスペクタクルな戦闘シーンに既視感が感じられるのは、手垢がついた主題だからだろう。だが、主役の長男役ダニエル・クレイグの目に殺気がみなぎっていて、見る側の拳にも力が入る。

 ユダヤ教の婚礼が綿雪が舞うなか静謐に描かれるなど、ユダヤ人ならでは戒律や風習が描かれ、興味深い。やはり圧巻は、命を懸けた脱出劇。モーゼの「十戒」(出エジプト)よろしく“奇跡”が起こるのだが、D・W・グリフィス監督の古来よりある“ラストミニッツ・レスキュー(最後の救出劇)”で感動的かつ劇的にしめくくられ、とてもニクい。

映画.com(外部リンク)

2009年2月12日 更新

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