2009年3月28日公開

初恋 夏の記憶

1052009年3月28日公開
初恋 夏の記憶
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

穂波佑介(山田健太)は病弱の母・美永子(石村とも子)の療養のため、会社を退職してペンション経営を始めることにした父・軍司(石黒賢)とともに美しい山間の町に引っ越してくる。佑介は両親を亡くした孤独な少女・成島梨生(多岐川華子)と出会い、その不思議な魅力に惹(ひ)かれていくが、梨生は親切な軍司に惹(ひ)かれていた。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(4件)

切ない40.0%ロマンチック20.0%悲しい10.0%かっこいい10.0%かわいい10.0%

  • ish********

    5.0

    極上のワインの味わい…

     久しぶりに「映画」らしい映画を観たような思いだ。最近の映画は派手なアクションやCGを駆使した作品が多く、それはそれで良いのだが今ひとつ観終わった後の余韻が感じられない作品が多く、その意味でこの「初恋・夏の記憶」は観終わった後、まるで極上なワインを味わったような思いだ。  原作はツルゲーネフの「はつ恋」との事。主役・梨生を演じた多岐川華子の神秘ある演技力がまず魅力的だった。テレビでのバラエティーなどに出ている彼女とはまったく違う神秘さと魔性・そして純粋さを兼ね備えた女優は日本映画の新しいスターの誕生だ。  また、梨生に恋心を抱く佑介を演じた山田健太も素晴らしい。「バッテリー」の永倉豪も好演だったが、この作品では少年が大人になる過程での悩み・はかない思いが山田の表情から随所に伺える。彼もまた今後の日本映画を担う役者として活躍してくれる事だろう。  さらに二人をとりまく石黒賢、麻生祐未、石村とも子らベテラン勢の演技力がこの作品をより一層深い味わいになっている。ベストキャスティングだ。  「初恋・夏の記憶」は若い人向けに作られた作品なのかもしれないが、本当は青春を過ぎ去った(…という言い方は御幣があるかもしれないが)人達にこそ共感を呼ぶ内容ではないだろうか。  さて「その後の穂波家はどうなってしまったのだろう?続編はやらないのか?」と言った月並みな思いを吹き飛ばしてしまうのがクライマックスとエンディングで流れた小坂明子の美しい旋律だ。観終わって映画館を出た後の渋谷の街の空がなぜかいつもより美しくすがすがしかった。  朝、早い時間の公開だったが久しぶりに映画館に足を運んだ価値があった作品だった。エンディングの美しい曲が今でも心の中でリフレインし続けている…。

  • ぷー

    4.0

    山梨のきれいな風景

    平日の朝見に行ったら、ガラガラ。。。 石黒賢とか脇役は有名な人がでてるのに・・・ 個人的には好きなテイストの映画。 なにより美しい風景に引き込まれた。 昔のそれも外国文学が原作なので、今の時代にはものたりない展開かも 知れないけど、たまにこういうの見るとほっとするなあ。

  • sav********

    2.0

    すべての責任は監督がおとり下さいませ

    見たログ500作品目の登録になりました。 いやぁ、我ながら、よく見てきたものです(しみじみ) 久々に、平日の映画館へ。 レディースデー、モーニングショーで1回だけの上映。 混雑してたら嫌だな、とドキドキしながら劇場へ足を踏み入れると、 な、なんと!たったの6名!! あかん、完全に土日の混雑ボケしとるな(苦笑) 歴史的名作ツルゲーネフの「初恋」をベースに作成。 情報は、それだけ。ただ、なんか予告編の美しい雲と緑が、 気になって、今週で上映が終了と知り、慌てて行ってきました。 ★彡     ★彡 千秋楽の結びの一番で勝ち、 なんとか優勝決定戦に持ち込んだ。 真正面から ガツンとぶつかり、 まわしを取りに行こうとしたが、 相手に上手くかいなをかえされ、逆に土俵際へ。 俵に足をかけ、必至に堪えていたけれど、 土俵中央に戻ろうとしたら、上手投げで土俵の上に転がされてしまった。そんな感じ。 若手主演2人の頑張り、 ピアノをメインにした音楽、 野山の緑、夏のもこもこした雲、 竜雷太さんをはじめ、けっこう強い脇役陣。 中盤までは、 お2人を、そういった脇が 上手にサポートをし、なかなかいいじゃん、と眺めていました。 が、中盤以降、 スクリーンには主演2人が、 出ずっぱりとなり、脇のサポートが甘くなります。 そうなると、お芝居の拙さが露骨に出てしまいまして、窮地に立たされる。 それでも、音楽と撮影監督の頑張りで耐えていたのですが、ラストのラストで 安易な結末に「なんじゃ、そりゃ」とガックリ肩を落としてしまったわけです。 泣かせどころ、 きっちり抑えていたようで、 音楽が、非常によくなります。 そこまでの積み重ねと音楽だけで涙が浮かびます。 そのシーン、すべて、 多岐川さんか、山田さんがピンでスクリーンに映るのですが、この芝居がまた惜しい。 ラストの海辺の2人のシーンを観ると、 ひょっとしたら、監督は「若い感性を生かしたかった」とかなんとか言って、 口出しせず自由にやらせたのかもしれませんが、成功すれば喝采になりますが、 コレを見るかぎりでは、ある意味“職務怠慢”と言われても仕方がない気がします。 表現方法や、足りない所に ヒントを与えて考えさせてあげたり、 アドバイスをして回答を教えて上で演技させたりするのは、 監督の大事なお仕事であり、放置プレーは特筆すべき、 才能のある役者さんにだけ、通用するものであって、 もし、そうでなければ教えてあげるのが、本当の優しさではないでしょうか。 ★彡     ★彡 なんだか、 責任は監督にあって、 役者には、まったくない気がしましたので、 特にメイン若手2人の今後に期待し★★☆☆☆とさせていただきます。

  • tos********

    3.0

    シナリオが薄味

    年上の魔性の女に魅入られた少年のほろ苦い初恋の物語です。 そんなに退屈はしませんでしたが、ちょっとシナリオが薄味だったかなぁ。 人物描写が拙いので、主人公の心情も、初恋の相手が何を考えているのかも、あまりよく分からないまま終わってしまいました。 ところで、どこが「ツンデレ」なんでしょうか? 「デレ」の部分なんかなかったように思いましたが。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
初恋 夏の記憶

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日

ジャンル