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初恋 夏の記憶 (2008)

監督
野伏翔
  • みたいムービー 8
  • みたログ 7

3.38 / 評価:8件

すべての責任は監督がおとり下さいませ

  • せぷたか。 さん
  • 2009年4月16日 8時42分
  • 閲覧数 403
  • 役立ち度 11
    • 総合評価
    • ★★★★★

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いやぁ、我ながら、よく見てきたものです(しみじみ)



久々に、平日の映画館へ。
レディースデー、モーニングショーで1回だけの上映。
混雑してたら嫌だな、とドキドキしながら劇場へ足を踏み入れると、
な、なんと!たったの6名!!

あかん、完全に土日の混雑ボケしとるな(苦笑)


歴史的名作ツルゲーネフの「初恋」をベースに作成。
情報は、それだけ。ただ、なんか予告編の美しい雲と緑が、
気になって、今週で上映が終了と知り、慌てて行ってきました。

★彡     ★彡

千秋楽の結びの一番で勝ち、
なんとか優勝決定戦に持ち込んだ。

真正面から
ガツンとぶつかり、
まわしを取りに行こうとしたが、
相手に上手くかいなをかえされ、逆に土俵際へ。

俵に足をかけ、必至に堪えていたけれど、
土俵中央に戻ろうとしたら、上手投げで土俵の上に転がされてしまった。そんな感じ。



若手主演2人の頑張り、
ピアノをメインにした音楽、
野山の緑、夏のもこもこした雲、
竜雷太さんをはじめ、けっこう強い脇役陣。

中盤までは、
お2人を、そういった脇が
上手にサポートをし、なかなかいいじゃん、と眺めていました。


が、中盤以降、
スクリーンには主演2人が、
出ずっぱりとなり、脇のサポートが甘くなります。

そうなると、お芝居の拙さが露骨に出てしまいまして、窮地に立たされる。
それでも、音楽と撮影監督の頑張りで耐えていたのですが、ラストのラストで
安易な結末に「なんじゃ、そりゃ」とガックリ肩を落としてしまったわけです。



泣かせどころ、
きっちり抑えていたようで、
音楽が、非常によくなります。

そこまでの積み重ねと音楽だけで涙が浮かびます。

そのシーン、すべて、
多岐川さんか、山田さんがピンでスクリーンに映るのですが、この芝居がまた惜しい。

ラストの海辺の2人のシーンを観ると、
ひょっとしたら、監督は「若い感性を生かしたかった」とかなんとか言って、
口出しせず自由にやらせたのかもしれませんが、成功すれば喝采になりますが、
コレを見るかぎりでは、ある意味“職務怠慢”と言われても仕方がない気がします。

表現方法や、足りない所に
ヒントを与えて考えさせてあげたり、
アドバイスをして回答を教えて上で演技させたりするのは、
監督の大事なお仕事であり、放置プレーは特筆すべき、
才能のある役者さんにだけ、通用するものであって、
もし、そうでなければ教えてあげるのが、本当の優しさではないでしょうか。

★彡     ★彡

なんだか、
責任は監督にあって、
役者には、まったくない気がしましたので、
特にメイン若手2人の今後に期待し★★☆☆☆とさせていただきます。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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