作品レビュー(13件)
- バレット
3.0点
パッケージから「アウトブレイク」の様な、アクションパニック映画かと思い観賞しました。 この手の映画にしては珍しく「心理描写」が丁寧に描かれてるかなと。
- see********
4.0点
バイオテロの標的となったロサンゼルスの摩天楼が、 ゆっくりと有毒な煙に包まれていく様を、 遠くの住宅街から静かに眺める、何とも不気味な冒頭部から、 一気に引き込まれていく、戦慄のシミュレーション・ ドラマ。 爆心地に近いところへ出勤していった妻と、 家に残っていた夫…。この夫が、わけもわからない まま、限られた情報と、帰って来ない妻を案じて、 何にもできずに狼狽する様が、なにより真に迫っており、 いわゆる、ウソ800なパニック娯楽映画とは、 一線を画しており、なかなか秀逸。 実際に、こんな悪夢のような出来事が起きたら、 ほとんどの人は、何もできずに立ちすくんでしまう ことでしょう。 パンクしたはずの車がその後も普通にドライブできたり、 脚本の細かいほころびは散見しますが、全体としての 出来は、なかなかのハイレベルと思います。 ジャケットのような、いかにもB級アクション的な 場面でお茶を濁すことなく、撮りたい内容を撮り切った 意思を感じる作品です。 (よって、こんな悪ジャケにしたのは、本当に愚の骨頂! ちゃんと内容観てんのかしら。邦題の適当さ加減もしかり…) 現実は、『アウトブレイク』のような英雄的活躍も、 昨今の邦画の、安直で金目当てだけのヘボパニック映画のような、 お涙頂戴も一切無い、地獄のような惨状になるであろうと思われ、 9・11を経験した国ならではの強迫観念に基づいているとはいえ、 あやうい薄氷の上に暮らしている我々に、明日はわが身と 警鐘を鳴らす、観て損はない作品と思います。 (いざ起きてしまったら、全くもって備えようもないのですが…)
- yaf001
4.0点
灰が降るシーンは、とてもきれい。 ウィルスが投下された現場よりも離れた場所での話です。 何が起こっているのか、どうなるのか、たくさん人がいると混乱するけど、 一人だと判断するのが難しい。 震災後に見たので、自分だったらの想定がリアルでした。 震災前に見ていたら、ラストシーンの後味の悪さだけの印象だったかも。
- kor********
3.0点
最後まで見て低予算だったんだろうなぁ…それにしては中々面白かったなってのが感想です あまり期待しないで見れば楽しめると思います、序盤はまぁ退屈かな、日常から非日常を描こうとするとどうしてもああなっちゃうのかなーって思いながら身てました、『クローバー・フィールド』もこんな感じだったかな、あっちのが酷かったか ラストが少々どんでん返しを狙ってか(?)となりましたが、それだけ
- pak********
4.0点
期待せずに見たのですが、なかなか面白かったです。 ただ、臨場感を出すためか画面が結構ブレるような…。 気のせいですかね…。 体調があまりよくない時に見たせいか、若干気持ち悪くなりました~。
- sai********
1.0点
ツタヤの棚にパッケージが向けて置いてあってお勧め的になっていたので借りてみたが、そのジャケ写の感じとは違いとても地味で暗い、登場人物に感情移入もできない・・・密室物は好きな方だが、ストーリーにヒネリも盛り上がりも無い、オチも大したこと無いでは退屈なだけ。
- lou********
4.0点
評価が低いのはあれですかね、アルバトロス的なCGで作ったジャケットに騙されて、 本当にそんな映画を期待して観てがっかりしたって人が多いんですかね。 こちらイギリスでは普通に全国公開、アメリカでも限定公開されている列記としたまとも作品です。 IMDbでの評価も低予算(ライオンズゲート制作)ながら6.4となかなか健闘しています。 決して国内版ジャケットのような映画を期待しなければ普通に観れると思います。 粗筋を簡単に書いておきますと・・・、 妻が会社に出かけた直後にダウンタウンで爆弾にウィルスを散布させたバイオテロが起き、 すぐに家にウィルスが入らないように密閉しろとラジオで情報が流れます。 夫は限界まで妻を待つのですが、連絡が全く取れないので仕方なく最後の扉を密閉します。 で、妻が灰にまみれて帰ってきたのですが、当然家の中に入れるわけにはいけません。 さぁどうやって助かればいいのか・・・って感じの内容です。 非常に雑な文章ですみません。 後半が息切れというレビューが多いのですが、個人的には冒頭の20分程度がかなりB級っぽくてイライラしました。 中盤から終わりまでが良かったなぁと感じたのですがどうやらここでは少数派のようです。 ちなみにどの辺がB級っぽく感じたのかというと、 緊張感パニック感を出す為にクローズアップしか使わない(派手な演出が出来ないから)、 0.5~3秒ほどでカットが変わるのが延々と続く、打楽器系音楽を延々と垂れ流す、等です。 20分を過ぎたあたりからようやく落ち着いて、良質な低予算映画へと変わっていったと感じました。 肝心のストーリーですが、なかなかありうる話で怖いなぁと思いました。 ああいうパニックに陥った状況での速報の信用性、 また、何が正しくて何が間違っているのかが全く分からない状況での人間の行動等に感情移入できました。 短い作品なのでよほど我慢が出来ない人意外はすんなりと観れると思います。 ラストで○○を必ず○○する必要があったのか少し疑問でしたが、普通に楽しめた映画でした。 ★は3.5なのでおまけで4.0付けておきます。
- mir********
5.0点
ネタバレ悪くなかったです
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ミッキー
3.0点
それは、いつもと何も変わらない朝だった。 夫は妻を見送り、昨日した喧嘩について仲直りできたのを安心していた。 しかし、臨時ニュースで自分の住む街ロスに爆弾テロ発生のニュースが… 更に、細菌がまかれたとの速報が入る。 夫は妻の帰りを待つまで、家を密閉するのをためらうが……。 とてもリアルな映画でした。下のレビューされた方が言うように、従来のパニック映画「ポセイドン」「アルマゲドン」のようなヒーローは出てきませんし、何をしていいかわからなくる(パニック)の部分が良く描かれていました。 街のいたる所から煙が舞い上がり、灰で空が覆いかぶさっている。 9・11テロがあったとき、これに似た状況であったんだと予想されます。 映画「ミスト」にあった不条理な皮肉に満ちたラストが待っています。 これは、現実に起こりえる話です。 あなたは、大事な人のためならドアを開けますか?
- いやよセブン
3.0点
主人公はロスの郊外に住んでおり、奥さんとは別れる寸前なのだが、奥さんがロスの下町に出勤したあと、ロス中心部が爆弾テロに見舞われたとの臨時ニュースが入る。 奥さんを助けにクルマで向かうが、警察が道路を封鎖、中心部からクルマで逃げてきた人は外に出た途端、射殺されてしまう。 仕方なく自宅に戻るがラジオが当局の要請として「ウィルスが蔓延しているので家を目張りするように」と放送する。 そしてロス中心部に居た人はウィルスに汚染されているので家に入れないようにともいう。 完全に密封した家に奥さんが灰まみれで戻ってくる。 前半は快調だが、アイデア不足でだれてしまうのが残念。
- nao********
1.0点
料理の世界ではカネが無ければ手間を掛けろとよく言いますが 映画においてはカネが無ければアタマを使うべき。 しかしながらこの映画、出だしの展開は勢いがよいものの その後のストーリ展開は複線も緊張感もなくまさに退屈の一言。 最後に用意した、とっておきの「どんでん返し」も 説明不足で訳が分からず 「どんでん返らず」といった感じ。 だってハナっから話の筋に厚みがないんだもん。 そりゃ無理でしょ。
- oji********
1.0点
うわぁ、パッケージに比べて何んと地味な内容、始めは目張りして家から出るな!ラストは家の中におる方が菌が充満して危険やったて何んというオチ。だいたい夫やったら妻と死ぬ覚悟で中へ入れたれよ。
- ふらんこ
1.0点
ネタバレ最悪
このレビューにはネタバレが含まれています。