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ダイアナの選択 (2008)

THE LIFE BEFORE HER EYES

監督
ヴァディム・パールマン
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3.77 / 評価:154件

一筋の光りの先に見たもの

  • しんまん さん
  • 2012年5月2日 11時32分
  • 閲覧数 977
  • 役立ち度 17
    • 総合評価
    • ★★★★★

何とも後を引く映画である。

独特の世界観である。

そして人生について、友情について、生について考えさせられる。

まさにこの映画タイトル通り「ダイアナの選択」であり、

鑑賞者にも選択を迫るのである。




ダイアナ(ユマ・サーマン)とモーリーン(エヴァ・アイザック)

は高校生で二人は親友だった。

タバコを吸い、学校をサボり、男に興味を持ち、

そんな日々を送っていた。

ダイアナは言う

「未来を考えてみたの、きっとつまらない人生ね」

そんな時、学校で銃の乱射事件が起こる!

男子生徒のマイケルが銃を乱射! 

次々と倒れ死ぬ生徒や教師!




マイケルがダイアナとモーリーンに言う、

「どっちか一人を殺す」

選択を迫られる二人!

モーリーン・・・「どうしても殺すと言うなら私を殺して」

マイケル・・・「お前はどうだ」

ダイアナ・・・「殺さないで!」

マイケル・・・「じゃ誰を殺すと言うんだ」

マイケル・・・「お前を殺さないんなら誰を殺すんだ!」

そして銃声が響き渡り・・・




15年後、ダイアナが銃乱射事件の追悼式に出席する。

と言う流れである。

この映画は銃乱射事件時にダイアナが選択した事を軸にした

現在と過去の回想時系列である。

家族と幸せに暮らしている現在の自分と

マーリーンとの過去の想い出を対比し巧みに描写している。

この選択するシーンをラストまで引っ張るのだが、

そこに色々な伏線を撒き鑑賞者を困惑させている。

「現在」「過去」「未来」一体どれを見ているのか?

それはラストのダイアナの選択で明らかになる。




美しく霞んだ映像がダイアナの心境を物語っている。

それは過去への後悔と未来への希望であり

ダイアナが見た一筋の光りである。

人間心理を揺さぶり、騙し、えぐる様な

心理的ホラー映画を観たのは久しぶりである。

しかし不思議と観終わった後の後味の悪さは差ほどない。

そこはこの映画の映像美と脚本の上手さかも知れません。

そしてこの映画、いわゆる「ネタばれ厳禁」系の映画なのだが

一風変わった味わい深さがあり非常に印象に残った作品である。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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