海外向けだとこうなるんだろうか?
- sci***** さん
- 2019年5月9日 15時31分
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原作漫画の昴は、バレエへの情熱を持っているだけでなく、無知故に常識にとらわれない自由な踊り手だったと思うのですが、映画ではそういった部分はさほど強調されていないように思います。四カ国合作映画だそうで、ストーリーをわかりやすくした結果なのかもしれません。40年前の大映ドラマを見てるような、ちょっと懐かしいテイストだって言うのは言い過ぎかな?
昴役の黒木メイサが、あまり踊りが上手じゃなさそうなのが残念です。
ほかの方のレビューで不評だったリズ・パーク(Ara)は映画オリジナルで、原作の複数のキャラを寄せ集めて作った設定だと思います。日本人ではないという役なので、台詞が訛ってるのは個人的には問題なく感じるのですが、バレエシーンがろくになりので、口ばかり偉そうなキャラになってしまい、かなり残念でした。
昴の友達、真奈ちゃんは、声の質やしゃべり方が、子役から大人の女優さんに変わってもギャップがなく、似た感じの子役さんを探して来たんだなあと感心しました。
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