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ボルト (2008)

BOLT

監督
バイロン・ハワード
クリス・ウィリアムズ
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4.03 / 評価:672件

解説

大人気のテレビショーで活躍中のスター犬、ボルトが迷子になり、アメリカ横断の大冒険を繰り広げるアニメ。『ムーラン』の原案者クリス・ウィリアムズと『チキン・リトル』のアニメーター、バイロン・ハワードがタッグを組んでいる。主人公ボルトの声を担当するのは『ヘアスプレー』のジョン・トラヴォルタ。ボルトとテレビショーで共演する人間の女の子の声をマイリー・サイラスが務めている。お騒がせ犬ボルトら、登場する愛嬌(あいきょう)たっぷりなキャラクターたちに注目だ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

アメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬、ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中、迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる。しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを自分のものだと信じて疑わないボルトは……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
(C)Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

「ボルト」ピクサー体制による新生ディズニーの門出

 ディズニーといえば、言わずと知れたアニメスタジオの老舗だが、いまでは〈質のピクサー〉と〈量のドリームワークス〉という2大スタジオの後塵を拝している。配給契約を結ぶピクサーの成功に刺激を受けて、「チキン・リトル」(05)からCGアニメ製作に進出するも、商業的にも批評的にも成功を収めているとは言い難い。だから、自らを超能力ドッグと信じているテレビの人気犬を主人公にしたディズニー最新作「ボルト」に期待を寄せるのは、難しいことかもしれない。

 しかし、「ボルト」はこちらの予想を見事に裏切ってくれる。魅力的なキャラクターとハートの詰まった物語、細部まで徹底的にこだわった熟練のストーリーテリングといった、良質な映画作品に期待する条件を「ボルト」は難なくクリアしているのだ。そのクオリティは、いまやディズニー傘下となったピクサーに匹敵するほどだ。

 それもそのはず、「ボルト」はピクサー体制で生まれたディズニー作品である。ピクサーのエド・キャットマル社長とジョン・ラセター監督が06年からディズニー・アニメーション・スタジオの舵取りを行っており、「ボルト」は彼らが企画開発から携わった最初のディズニー作品だ。この映画の成功は、ピクサー流のクリエイター主導型経営術がディズニーに浸透した証拠でもある。老舗スタジオの復活を心から歓迎したい。(小西未来)

映画.com(外部リンク)

2009年7月30日 更新

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