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パラレル 愛はすべてを乗り越える―。
2009年3月14日公開

パラレル 愛はすべてを乗り越える―。

882009年3月14日公開

ysk********

1.0

睡魔ですら訪れてくれなかった映画

ワーナーマイカルのポイント制は厄介で、やっとこさの思いで6点貯めていざ無料鑑賞、 となるとそこから有効期限が存外に短い。 へたすると6点貯めないまま折角貯めたポイントが根こそぎ消えてしまうことがあって、 わかってなかったわたしは5点をみすみす喪ったことがある。 その悔しさといったらー! というわけで、 4月12日が期限の6点、何を観ようか、早く観ちゃわないとポイント消えちゃうー、 と、ずっと気にしていたのだけれど、 TOHOシネマズのマイル貯めの楽しさに目が眩んでメジャー作品を殆どTOHOで観ているうちに、 どんどん日がなくなってきてしまった。 ひゃぁ、どうしよう、とりあえず、TOHOでも地元のシネコンでもやらない作品があったので これを選ぶことにする。 「パラレル」。 しかし、きいたこともないタイトル。 ミニシアター系に来ているようでもないし・・・、と調べてみたら、レアもレア、 現在日本で(というか世界中で)上映しているのはワーナー茨木のみである。 一抹の不安を胸にでかけた。 主役は要潤、島谷ひとみ。 脇に泉谷しげるや秋吉久美子、市毛良枝、細川茂樹なんて面々。 わたしは去年「ピューと吹く!ジャガー」を観て以来、 要潤がシリアスな役を演じててもどうも悪い冗談にしかみえない、 という病を患っている。 その病をこの作品で払拭できたら・・・とささやかな希望が胸を抱きつつ、鑑賞。 しかし、フタがあいてみたら、悪い冗談以上のものがそこに在った。 要潤が島谷ひとみに一目惚れするのだけど、 島谷ひとみが全然主役っぽくみえなくて むしろ真ヒロインは別に居てその彼女をいぢめるお局?という雰囲気にみえてしまうのだ。 違和感を抱かせながら二人は浮いたセリフを囁きあう。 脚本はセンス悪く展開はテンポ悪く、 座って観てるだけで全身がむずむずしてくるのをどうすることもできない。 うわー、せめて、寝かせてくれー、とまでわたしは思った、だが、睡魔ですら、 尻尾を巻いて逃げ出したとみえ、眠気のカケラも訪れてはくれない! 88分の映画なのだけどその3倍くらいあるように感じた。 終わって席をたって歩き出しても、なんか力が入らないというか、 見えない空気抵抗のようなものがジャマして歩けども歩けども前に進まない感じ。 「愛のむきだし」でどっどどっどと前進したのと真逆の効果なのかこれは。 帰りにショッピングモール覗いていくか、と行きしなは楽しく思ってたというのに、 より道するエネルギーもなくひたすら駅をめざした、 そして駅があんなに遠いと思ったことはない。 要潤・・・「ピューと吹く!」の前に三木聡の「亀は意外と速く泳ぐ」に出演してたっけ。 あのときの要潤面白かったな。 もう彼はそっち方面だけに進んでもらったほうがいいのかもしれない・・・

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