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バビロン A.D. (2008)

BABYLON A.D.

監督
マチュー・カソヴィッツ
  • みたいムービー 57
  • みたログ 766

2.38 / 評価:288件

未完成なSFロードムービー?

  • nor さん
  • 2009年12月23日 15時43分
  • 閲覧数 171
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

B級SFアクションにしても消化不良で中途半端。
不自然さを感じる未完成の映画。
派手なアクションがあるにも関わらず、
ハッキリと”ツマラナイ”と言い切れる地雷だ。

ヴィン・ディーゼル主演の近未来SFアクションと言われれば期待が高まるが、
蓋を開けてみればスケールが小さくコジンマリとした印象。
筋肉マッチョな主人公が謎の少女を1万キロ離れたNYまで運ぶ(旅する)
近未来SFロードムービーのようなストーリー。
その道中に謎の組織やら教祖やらの陰謀が襲い掛かってくる。
銃撃や爆破など、派手なアクションは随所に散りばめられおり、
スノーモービルのシーンは見応え十分の迫力がある。
が、しかし一つ一つが単発止まりで流れがブツ切れ状態。
せっかくのアクションもテンションが続かず、印象も薄れてしまう。
ヴィン・ディーゼルやミシェル・ヨーの格闘シーンは、
カット割りが細切れでイマイチ伝わり難い。
また、製作段階でゴタゴタがあったようで、
明らかに編集が不自然で、流れや整合性が取れていない。
ラストに至っては謎や伏線が全く回収されないまま唐突な終わり方をしている。
これは未完成と言う他ないだろう。
面白い事に映像特典の未公開シーンに、本来クライマックスであるだろうシーンが収録されている。
その他にも説明少なく映像のみで世界観を表現しているも、ややしつこく感じられ、
そこに息づくキャラの描写がいい加減で支離滅裂気味だったり、
そもそも何を伝えたいのか良く分らない、
中途半端に映像にこだわり過ぎて、中身の伴わない薄っぺらな映画。


ヴィン・ディーゼル主演の近未来SFアクションの割りに、
SFアクションにしても消化不良で中途半端。
スケールも小さく、キャラ描写もいい加減。
肝心のストーリーは未完結で未完成。
唯一楽しめる要素のアクションも、
一つ一つの出来は良いものの、爽快感やワクワク感に欠ける。
結局は身勝手な内容と薄っぺらな作りで、
ヴィン・ディーゼルも不完全燃焼だろう。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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