2009年3月21日公開

ハリウッド監督学入門

FOREIGN FILMMAKERS’ GUIDE TO HOLLYWOOD

732009年3月21日公開
ハリウッド監督学入門
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

外国人監督も多く活躍するハリウッド。『ザ・リング2』でハリウッドに進出した中田秀夫監督は、完成までに何度も困難にぶつかってしまったという。ハリウッドで活躍するプロデューサーなどスタッフの生の証言を集めていくうち、映画の都・ハリウッドに見るビジネスシステムが明らかになっていく。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(13件)

切ない28.6%知的28.6%悲しい14.3%泣ける14.3%絶望的14.3%

  • car********

    1.0

    うーんこれははっきりと観てソンした

    「ハリウッド」という 独特の映画産業に切り込む 熱意溢れるドキュメンタリー …を期待してしまったのは ポスターでの中田監督の妙なポーズのせいかもしれんな。 というのもこのドキュメンタリー、 「切り込む」とはほど遠い あまりにも消極的な内容。 過剰な数の人々の関わって 工業製品のように製作されるハリウッド。 そんなハリウッドでの監督業務は、 日本で映画製作を行ってきた中田監督にとって さぞかし地に足のつかない仕事に思えたんだろうと思う。 そんな監督の 「オレの仕事(監督)っていったいナニ?」という 戸惑いは伝わってくる。 でも、一体それで中田監督が ナニを伝えたかったのかよくわかんない。 戸惑い以上の感情が伝わってこないんだよなぁ。 例えば「こんなやり方でいい映画撮れるか!」っていう怒りとか 「こんなやり方もあるんだ!」っていう感動とか。 ハリウッドと日本の映画製作の現場の違いが どんな風にスクリーンに反映されてるかとかがわかるわけでもなし、 インタビューにしても、自分の映画製作にかかわった 「気安く頼んだら二つ返事でOKしてくれたよ」的な人ばかりだし。 (それも含めインタビューしてる中田監督自身の熱意を感じない) 「海外の監督がハリウッドで監督するということ云々」なんていうから 人種や言葉の壁なんかに材をとったりするのかと思えばそれも特にナシだし。 単に戸惑ったまま帰ってきた監督が 「やっぱり、やり慣れた日本がいいよなぁ!」って 言ってるだけみたいな感じです。 腰を据えて撮った感がなく、 ドキュメンタリー映画というには あまりにも呑気な内容だなあと思ってしまう。 『ロスト・イン・ラマンチャ』 『ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録』につづく、 映画をめぐるドキュメンタリーの傑作 (公式サイトより) なんて よくもそんなこと書いたな!って感じですよ。 構成や音楽もびっくりするほどヒドいです。 低予算っつっても有名監督でしょ? 交通安全協会のビデオを思い出す出来で、 これ、ほんとに劇場にかけるような作品なの?って感じです。 DVDの特典で入ってるレベル以下じゃん。 こんなのかけるならもっとB級ホラーを公開しろよ! と思いますが、お客はこっちのほうが呼べるのかな。 そういや前回同じ劇場で同じ時間帯に観た 「永遠のこどもたち」より客入りよかったし。 なんでだよ! (というかそういう私自身が釣られてるか) …あれ?そんなにけなすつもりなかったのに 書いてるうちになんか腹立ってきたな(笑)。 久々に観に行った映画なのに つまんなかったので、必要以上に毒づいちゃった。 でも1500円といつもより300円安かったはずなのに ソンした気分になった映画でした。

  • hir********

    4.0

    ハリウッドで、何を学んだのか?

    中田秀夫監督。 「インシテミル」現在レビュー評価414件で2,23。 「L change the world」現在レビュー評価1422件で3、17. 「怪談」現在レビュー評価213件で3,61. ハリウッドから帰って来て撮った3作品の評価は、以上である。 いづれも、ハリウッド以前の「リング」や「女優霊」に較べて低い評価である。 中田秀夫監督は、いったいハリウッドで何を学んできたのか? そこが知りたくて、この作品を観ました。 「ハリウッド監督学入門」2008年度作品。 ハリウッドの映画システムに関して、色々な「真実」が描かれてますが、 この程度のレヴェルの「真実」って、映画ファンだったら皆、 特典映像とかで、知っている様な・・・・・ 最近のハリウッド映画を観てれば、このあたりの諸事情は、すぐ理解できる。 むしろ、そんな事より、一人の日本人監督が、アメリカに行って「ダメ」になる、 その「構造のメカニズム」の方に焦点を絞ったら、面白くなったと思う。 それと、最後の中田監督の言葉が、とっても重要。 日本に帰って映画を撮って、やっぱり日本映画っていいなぁ、と思った。 コレだよね。 ハリウッドの予算たっぷり、言いたい事も言えないビジネス産業映画より、 予算は無いけど、ささやかな「主張」ができる日本映画の素晴らしさ。 小津映画みたいなモノは、ハリウッドでは、絶対生まれない映画です。 「日本映画」の良さを知ったハズの中田監督。 もう一度、低予算でいいから、じっくり、自分の撮りたい映画を撮って欲しい・・・・

  • oak********

    2.0

    多少の参考にはなるが・・・

     他のレビュアーの皆さんが書かれているので、簡単に済ませますが、個人的体験の個人的な記録でしかなく、多少の参考にはなりますが、まともに料金を取るべき作品とは思われません。

  • fna********

    3.0

    中田秀夫監督のホームビデオ

    映画評:『ハリウッド監督学入門』 Jホラーブームの元祖「リング」シリーズの監督 中田秀夫。 中田監督がハリウッドで自身の「リング2」を リメイクした経験をもとに描いたドキュメンタリー 映画がこの『ハリウッド監督学入門』です。 このドキュメンタリー作品は、全編中田監督による ホーム・ムービー的な映像で描かれています。 見所としては、最近のハリウッド映画音楽を 支えている作曲家ハンス・ジマーなどの 大御所のインタビューが記録されているところです。 また、ハリウッドと日本での映画製作の違いが 明確に指摘されており、中田監督自身、三年間も ハリウッドにいながら、結局、「リング2」の 一本しか監督できなかったイラ立ちが画面に あらわれていました。 ハリウッド映画製作にはあって、日本映画製作に ないものをおおまかに言うと、①カヴァレージ ②テスト上映、という2点があります。 ①カヴァレージとは、ワンシーンを複数のアングル で撮影することで、編集時に選択肢を多く 残しておくことになります。 ②テスト上映とは、完成した映画を不特定の観客に 本上映の前にタイトルを隠して観てもらい、 上映後にアンケートをとり、意見を聞くことです。 中田監督だけでなく、ハリウッドで映画がリメイク された周防監督も自身の書いた本で、ハリウッドと 日本の違いを述べています。 日本では確かなキャリアを持つ中田監督でも、 ハリウッドでは新人監督と同じような扱いを 受けたようで、もし、「リング2」が大ヒットの 目安とされる1億ドル以上の興業収益を獲得して いたら、次回作はスムーズに作れたのかもしれない と振り返っていたのが印象深かったです。 リメイクするはずだった「The Eye」は、結局 途中で頓挫。その後、中田監督は日本に帰国し ハリウッドの経験を活かして「怪談」と「L」を 監督することになります。 自信満々な中田監督とは裏腹に「怪談」「L」の 両作品とも、日本で大ヒットしたかというと、 それは疑問ですが、「若いうちにハリウッドで 映画製作を学んだ方がいい」と言う中田監督。 完璧なまでに映画をビジネスとしてとらえている ハリウッド。 世界に市場を持つハリウッド映画が故に、映画を 消費者にウケる商品として扱わないといけない とする姿勢は、学ぶべき点もあり、果たして それでいいのか?という疑問も出てきます。 いずれは、私も再びアメリカに戻り、ハリウッド式 映画製作を体験したいと思っています。

  • ふた

    2.0

    ネタバレ映画監督をしている人には進路の参考になる

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ハリウッド監督学入門

原題
FOREIGN FILMMAKERS’ GUIDE TO HOLLYWOOD

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日