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交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい
2009年4月25日公開

交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい

1152009年4月25日公開

tes********

2.0

お話として成立していない脚本が残念

3.24点/200人/2009年/115分   ちらっと見かけたTV版の絵やロボの動きがいい感じだったので、5話ぐらいまで見たがイカンセン展開がまどろっこしくて、迫力あるロボの場面がとっても少ないので、このままTVシリーズを見るのは苦痛だと思ったので、 映画版なら見栄えのいい迫力場面も多いだろうと、その部分目的での本作鑑賞。 期待していた迫力のある絵やロボ場面は有るにはあるのだが、非常に少なく期待外れだった。 それ以上に残念だったのは、脚本のマズさだ。多分脚本担当した人はちゃんとお話をまとめる能力が無いんだろうと思う。 人物や必要最低限の世界観の説明がないし、TV版未見の映画からの観客には意味不明だと思った。 しかも、後で調べてわかったが、TV版のパラレル世界で、設定台無しみたいなので、いったい誰に向けての脚本だったのか増々理解不能だ。 神話とか、異世界とか何となく大きな世界観で凄いと思わそうとしたのかもしれないが、観客が納得できるだけの説明が無いし、そもそも脚本を書いた人がちゃんと説明できるだけの世界観を持っていたのかさえも疑問だ。 加えて、特に後半、敵やニルバーシュ?の造形が既視感てんこ盛りのエヴァのようだし、観客に丸投げのまとまりのないお話のまとめ方までエヴァのようで、見るのが苦痛だった。 エヴァが大流行したから、同じようにワザと難解で意味不明な展開にしたのだろうか? しかし、その手法は社会現象になるほど、みんなが謎について考察をめぐらしてくれるような稀有な作品にしか出来ない手法で、中途半端な人気作がまねしたところで、説明不足の意味不明演出ととらえられるのが関の山だと思う。 (個人的には本家のエヴァの演出も、観客に丸投げの意味不明演出にしか思えず大いに不満でしたが・・・) 新規の客にも、TV版のファンにも不評な本作のシリーズ化は、リブートして本作は無かったことにしないと無理っぽいなと思った。 そうしないと、作っている本人が収取つかなくて、どうしようもなくなってしまうところまでエヴァの様になってしまいそうだ・・・ 絵や戦闘場面がうまいだけに、その他の部分のマズさがもったいないなと思う。

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