2014年9月6日公開

小三治

1042014年9月6日公開
小三治
4.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(11件)


  • seawind

    4.0

    ネタバレ「そりゃあ、観に行ったほうがいいよ」

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • m_s********

    5.0

    小三治の弟子になったような気分?

    ポレポレ東中野で観てきました! こんなに混んでいた同映画館は初めて。 http://www.platinumserai.jp/i000000/i870000/00374.html 腹を抱えて笑えて、泣けるドキュメンタリー映画でした。 柳家小三治の落語にかけるストイックさには、 ただただ頭が下がるばかり…。 真の芸術家のつらさ、天才の苦悩を垣間見る映画だと思いました。 「芸は人なり」 自分のダメさ加減をつかれているような、 まるで小三治の弟子になったかのような、 そんな気分にさえなりました。 同じ天才でも、どこかの田舎メジャーリーガーのような、 小学生に向かって「僕らがどれだけ税金払ってるか知ってるの?」と暴言を吐いたり、 ソープランド通いを暴露されて逆ギレしてマスコミの取材を拒絶したりする、 品性の欠落した人間とは次元が違います。 このようなメイキング・オブ…は、本来なら、 小三治のような求道的芸人には似合わないのかもしれません。 年齢を重ねて、思うところがあったのでしょうか。 (一般の人や落語ファンには、ありがたい映像だと思いますが…) 舞台挨拶した監督の物すごーい腰の低さにも惹かれました。 小三治も、そんな監督の人柄を知って映画のゴーサインを出したのかも…。

  • シャオフー

    4.0

    落語は対話

    まだ、寄席に通うようになって半年程度の 落語ファンなので、的外れなところも あるかもしれませんがご容赦ください。 御年70才の名人・柳家小三治師匠の ドキュメンタリーです。 本作で印象深いシーンは、弟子の柳家三三さんの 真打昇進のときに、インタビュアーが 名付け親である小三治師匠に 「(三三という名前は)かっこいいですよね」と 言ったところ、師匠が少しぶっきらぼうに答えました。 「かっこいいんだとしたら、名前ではなく、 この人(三三)がそれだけのことをしてきた、 ということでしょうね。 くそみたいな奴が名乗れば、とたんに くそみたいな名前になるんだから」 褒められても真に受けず、適当に流せず 正論で答えてしまう、小三治師匠の 性格がよくわかる場面でした。 モバイルツールを使いこなし、 スキーを滑れば上手だし、 専門外の声楽に取り組んで苦悩してみれば、 「あ、あたしが人に落語を教えるのと同じだ」 なんて新鮮な発見に喜んだりもして、 チャレンジ精神旺盛なほほえましいおじさん に見えちゃいました。 また、とても内省的な人でもあり、 落語に対してしばしば悩んでいる姿を カメラの前にさらけ出してくれます。 終盤で、迷いながらも初演となる 『鰍沢』に取り組む高座の様子を、 たっぷり10分近く見せてくれるのは うれしい限りでした。 最初のほうで小三治師匠は、 落語についてこんな風に語っています。 音楽の音符や小説の文字は ただの道具や記号であり、 落語の噺も同じである、と。 【どんな演目を話したか】ではなくて 【何を伝えたいのか】が大事だよ。 だから、落語は“心”なんだよ、と。 私たちは、寄席で落語を聴いているとき、 一方的に面白い噺を聞かせてもらって いるのではなくて、【対話】をして いるのだと思います。 噺家の投げた“言葉=心”を 自分の中に取り入れて、 次はどんな風に受けようかなとか、 この噺を勉強していったら面白く 聴けるだろうな、などという想いを持って また、寄席に向かうのです。 そう考えたら、このYahoo!映画のレビューも 他のレビュアーの皆さんとの対話なのでしょうね。 「この人は、次はどんな作品を観るのかなぁ」とか 「あ・・何か今回は元気ないけど、どうしたんだろう?」 とか(笑)言いながら、読んでいますから。

  • nic********

    5.0

    素晴らしい!

    昨年キネマ館で観た落語家・柳家小三治のドキュメンタリー映画。 これがもう素晴らしかったのなんのって! 落語はもちろん、人生に対する姿勢とか 全てにおいて感銘を受けました。 饒舌でもないし、喜怒哀楽もださない。 でもそこに在るだけで、たくさんのことを語ってくれているような そんなお方のような気がしました。 入船亭 扇橋(いりふねてい せんきょう)さんとの掛け合いも なんとも言えず面白いなぁ~。 お互いがお互いを認めている感じがいいなぁ~。 そういう人が存在していることって幸せだな~。 弟子の三三(さんざ)さん。 私と同い年だし、頑張ってほしいな! で、こんな素晴らしい作品を撮り上げた韓国籍の監督、康 宇政さんは素晴らしいな。 クライマックスの「鰍沢」これはーーーースゴイ。圧巻。圧倒された。 これはもうご本人に会いにいかねば!

  • kam********

    2.0

    こんなに詰め込まれて映画を見る

    2009年4月29日下高井戸シネマ13時30分の回は満員となる。両脇の通路にパイプイスを並べ、中央通路には座布団。ここに観客を座らせても立ち見客であふれる。こんなに詰め込まれて映画を見ることは何十年ぶりのことか。 上映後の監督を交えてのトークショウにて (観客からの質問1)なぜ、小三治を撮ったのか。 小三治師匠から、まくらの録音を頼まれた。それなら映像も撮らせてもらうことにした。結果、3年以上もつきまとわらさせていただいた。 (観客からの質問2)小三治師匠は、この映画をみたのでしょうか。 小三治師匠は三千本もの映画を所蔵するほどの映画通でもあるが、映画「小三治」は見てないと思う。なぜなら、ご本人が写された映画を見ることで、なにか意見をはさむことは、良しとしないからとのこと。 最後に、康(カン)宇政監督からのアピールとして、小三治師匠の『落語らしくやれ』と弟子に向けた言葉をうけて、「映画らしく製作しました」と宣言していました。

  • tig********

    4.0

    ネタバレいい人ですね

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • aka********

    5.0

    さすがに、おもしろいですね

    プチ情報>小三治さんは、私の祖父「故:小野三男治」から、それぞれの頭文字を受け継いだ「小・三・治」です。 祖父は教論を経て札幌:話道クラブ(わどう)をたちあげた人です。 今は亡き祖父ですが、小三治さんの話し方を見ていると「話」=「和」=「輪」一体で心地よくなります。  

  • akk********

    4.0

    落語初心者でもOK!

    映画館で、「小 三 治」 を観て来ました 高校の後輩が、落語の道には入り、 名の通った落語家(皆さんもご存知)になっている事もあり、 落語には、多少なりとも興味があったの・・・ 落語の魅力や、小三治師匠 の魅力を知りたくて、見た人が多い 始まりから、心をつかまれました 「ら く だ」は、古典落語だけではなく、 シネマ歌舞伎 でも上映された話で、 落語とは・・・の一部が解った様な気がします 光、音、舞台装置、省けるもの全てがなく、 そこにいるは、客と落語家 究極の一人芸 のように感じました 歌舞伎には歌舞伎にしかない華があり、 落語には落語にしかない花がある どちらもキレイな美しい花を咲かせます 3年間回したフィルムは、膨大な量だったでしょう 泣く泣く削ったものが、たくさんあったことも解ります でも、1時間半が限度でした 30分はホームビデオになっていってました とっても、惜しいわ~~~ 撮った映像は、素の部分も解って、良い映像でしたよ 楽屋での部分は、舞台も同じようで、懐かしさを感じました 芸と言うものは、表現する形は違っても、やっている事は同じなのでしょうか・・・ 一度ご覧ください

  • tk4********

    5.0

    落語が好きだと・・・

    落語に興味がある人にとっては、ぜひお勧めです! また、定席に行ったことがないけど、見に行きたいと思っている人もぜひご覧ください! 私が見た劇場は、観客が10人程度・・・そんなにみんな興味がないのかなあ???

  • sle********

    5.0

    “記憶するドキュメンタリー”

    小三治は、自分を自分以上に深く見せることもなく、常に現在進行形で悩んでいる。 小三治は、好きなもの(落語以外の)に照れつつもとことん、突き進んでしまう。 小三治は凄い、だけど決して完ぺき人間じゃなくって、そこがなんとも魅力なのだ! (入船亭扇橋さんとの掛け合いがまた、なんともくだらなくて可愛い。) 小三治の“噺”を「至芸」と評す人がいる。 私も思う、“小三治”自体が、「至人」だと。(そんな言葉はないけれど) 高座のシーンが終わったとき、その芸に、その人に、思わず拍手をしそうになった。

  • tya********

    3.0

    「鰍沢」の声

    神歩町シアタ-、二十二日。十一時始まりの三十分前に行ったのに、すでにあと十人。最前列で見なくてはならなかったほどの好評なのに、なぜ投稿がないんでしょう。どなたか書かれるのを待ちくたびれ、わたしごときが一筆。あと、どなたか、通のご意見ぜひお願いします。以前にどなたかの「鰍沢」をテープで聞いて、ぜひ生で聞きたいと念願していたので、それを小三治さんの名人芸で聞かせてもらえるこの機会をのがしてなるものかと出かけた次第。で、感想ですが、私には映画の中でちらりと聞いた、入船亭扇橋さんの方が合ってる気がしました。あくまで好みの問題でしょう。旅人に答える「あい」という声、映画の中で扇橋さんも言ってましたが、あのトーンだけで、背筋がゾーッとしました。

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