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宮本武蔵 -双剣に馳せる夢- (2009)

監督
西久保瑞穂
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  • みたログ 79

2.53 / 評価:40件

武蔵幻想からの脱却

  • hun******** さん
  • 2016年5月18日 2時33分
  • 閲覧数 487
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

これはいい方の押井守ですね。まずループ物じゃないのがいい。歴史ドキュメンタリーですからね。色んな背景事情を考慮せずに単純にアニメ映画として考えても、これはいい出来でしょう。『スカイ・クロラ』とか『イノセンス』、果ては『天使のたまご』あたりの、エセ哲学じみた子供っぽい感傷は排されていて、さすがミリタリーマニアと思わされるだけの、軍事史上における宮本武蔵、ということが考察されている。吉川英治もそうですが、日本の剣豪小説(その他媒体も)の、歴史ものとしてのダメさを精確に突いていると言えるでしょう。
こういうものだったら是非もっと観たいのだが、やはり押井はこれからもイマイチなSFを撮り続けるんだろうか。日本のアニメの脚本家で、これだけよくできた歴史概説が書ける人はちょっと他にいないと思うのだが。あ、高畑勲がいたか。
この路線で行ってたら宮崎駿なんて足元にも及ばないレベルだったんじゃないでしょうか。
てか『風立ちぬ』には完璧に勝利してますよ、これ。

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物語
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