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トランスフォーマー/リベンジ (2009)

TRANSFORMERS: REVENGE OF THE FALLEN

監督
マイケル・ベイ
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3.67 / 評価:2104件

解説

トランスフォーム(変身)する金属生命体同士の、人類を巻き込んだ戦いを描き大ヒットを記録したSFアクション大作の続編。今回は前作の1億5,000万ドルの2倍にあたる製作費が投じられ、アメリカのみならず、ロンドン、上海、エジプトなど世界各地を舞台に物語が展開していく。監督は前作に引き続きマイケル・ベイが担当。シャイア・ラブーフをはじめ、前作の主要キャストも続投する。驚きの極限まで突き進んだビジュアル・エフェクトなど、前作をはるかに上回る壮大なスケールが見どころだ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

オートボットとの壮絶な戦いの末に敗北したディセプティコンが、新たな仲間を率い、より凶悪になって復活。ディセプティコンの新たな侵略計画は、現存するオートボットたちの総力をはるかに上回る巨大なトランスフォーマー、“デヴァステーター”やメガトロン以上に凶悪な“フォールン”を擁するものだった……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 DreamWorks LLC and Paramount Pictures. All Rights Reserved.
(C)2008 DreamWorks LLC and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

「トランスフォーマー/リベンジ」驚きと興奮の連続で、2時間30分を一気に突っ走る快作

 正義(オートボット)と悪(ディセプティコン)のトランスフォーマー軍団が、地球で全面戦争を開始。大学生活に期待を膨らませるサム(シャイア・ラブーフ)が、またも人類存続の鍵を握ってしまう──。

 前作同様、設定はシンプル。だが、冒頭から始まる多種多彩なトランスフォーマーが入り乱れてのバトルは、オートボットと米軍精鋭部隊の息の合った連携もあり、驚きと興奮の連続。物語が進むに連れ、「インディ・ジョーンズ」を思わせる壮大な古代の秘密も明かされ、2時間30分、一気に突っ走る快作だ。

 しかも、マイケル・ベイは巧みに緩急をつけ、気持ちのいいユーモアを随所に織り込む。サムを慕うバンブルビーの子供っぽい行為。サムの母親の無邪気なドタバタ。「スピーシーズ」を連想させる美女型ディセプティコンの危険な誘惑。けんかが絶えない双子のオートボットや、セクシーさを増したミカエル(ミーガン・フォックス)に手なずけられるお調子物の小型ディセプティコンなど、人間味にあふれた新キャラの絡みもおかしい。

 また、前作で失業した秘密捜査官のシモンズが、米政府の陰謀を告発するサイトの運営者として現れ、「ダークナイト」のバットマンのように追われる身となるサムを助けて活躍。扮するジョン・タトゥーロの怪演と、陰謀サスペンスを裏返した手口で楽しませてくれる。

 ただ、興味深い米政府内の対立やサムの苦境、遺跡の謎解きに深みはない。トランスフォーマーの動きが早過ぎ、流麗な変形やバトルの細部をじっくり味わえないのも残念だ。(山口直樹)

映画.com(外部リンク)

2009年6月18日 更新

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