2009年6月20日公開

人生に乾杯!

KONYEC

1072009年6月20日公開
人生に乾杯!
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

運命的な出会いを経て結婚し、今や81歳となったエミル(エミル・ケレシュ)と70歳のヘディ(テリ・フェルディ)の老夫婦。恋に落ちていた頃のことなどすっかり忘れた二人は、年金だけでは暮らしていけず、借金取りに追われる毎日の中、出会いのきっかけだった思い出のダイヤのイヤリングも借金のカタに取られてしまう。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(136件)

笑える11.6%楽しい11.1%コミカル10.5%かわいい10.2%切ない9.2%

  • soc********

    1.0

    ネタバレ全部が微妙

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • dkf********

    3.0

    ハンガリー映画の実力を知らしめる好篇

    ハンガリー映画である。この国の製作作品では「サウルの息子」が有名だが、自分は本作を先に観ていたのでこれが初めてのハンガリー映画となった。これで自分の映画白地図がまたひとつ埋まったわけだ。 あまり目にすることのない国の映画ということで、意識しなくてもどうしても物珍しさ目線で観てしまうが、内容的にも十分世界に通用するクオリティの好篇だと思う。編集やカット割に所々垢抜けなさがあるのはご愛嬌だが、ひょんなことから犯罪を冒してしまった老夫婦の逃避行というクライムコメディ風のストーリーに力があり、この雰囲気を気に入る人も絶対多いはず。 いろんな映画からインスパイアされたと思われる脚本の出来が良く、コミカルなタッチの中に散りばめられたチクリとした社会風刺、ほのぼのしたトーンながらもラストで見せるあっと驚くどんでん返しなどツボを押さえた展開の巧みさに感心した。亡命キューバ人のキャラなんて最高だなあ(笑) 実はハンガリーという国は年間に相当数の映画が製作されている「知られざる映画大国」なのだそうだ。供給ルートがないためか、日本ではほとんど公開されることがないが、おそらく本作のような秀作がゴロゴロ眠っていると推測される。日本の映画会社はハリウッドの売れる映画ばかり配給せずに、こういう知られざる国の知られざる佳作こそ発掘して欲しい。それが良識ある映画人としての使命と心得よ!

  • 一人旅

    5.0

    愛車のチャイカに鞭打って

    ガーボル・ロホニ監督作。 金に困って強盗を働いた老夫婦の逃避行を描いたクライムコメディ。 中欧ハンガリー発ミニシアター系映画の良作。集合住宅で年金暮らしをしている81歳の夫:エミルと70歳の妻:ヘディが、経済的困窮を理由に郵便局や銀行を狙った強盗を繰り返しながら逃亡を続けていく様子を描いた犯罪コメディで、『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』(67)の老人版とも云える作品になっています。 夫の現在の愛車が58年製のチャイカ(共産党員の公用車)であったり、夫婦の馴れ初めエピソードを共産主義時代の弾圧と絡めて回想するなど、かつてソ連の共産主義圏であったハンガリー社会の過去の痕跡と現在の疲弊した実情を背景に据えながら、人を傷つけずに金だけ奪って逃避行する老夫婦の道中を、彼らの行方を追う元恋人同士の男女警官との関係性を絡めて映し出しています。 “社会に見放された高齢者の怒りとプライド”が炸裂する、表向きはほのぼのタッチ(慣れない強盗行為&逃亡生活に悪戦苦闘する様子がユーモラス)…しかし裏では闘志漲るパワフルな一篇で、共産主義という暗黒の時代を生き抜いた老夫婦だからこその“恐いものなし”な生き様が、ご高齢者だけでなく草食系が主流となった現代の若者達に勇気と活力を与えてくれる気合十分な作品になっています。 蛇足) クライマックスは『バニシング・ポイント』(71)へのハンガリー流オマージュ。本作はアメリカン・ニューシネマをお手本にしています。

  • oko********

    4.0

    完全に

    ほのぼのオモシロ映画枠として理解をしました。 もろもろのアラは許して祖父母とたまには違うことをして過ごしたくなります

  • kih********

    4.0

    折角だから、婆ちゃんを海に連れて行けよ。

     熟年者向けエンタメ映画。自分でも若い頃にこれを見たら、バッカみたい、で終っただろう。それが、この奥さんと同じ年になって、年金生活者になってみると、妙に現実味があるのだ。バッカみたいに、俺たちも一丁強盗でもやって見っか、って気分になる。  多くの方のレビューのように、結末の閉め方には同意しかねる。私だったら、ご老人の愛車「チャイカ」の威力を発揮させる。人質は連れたまま検問を突破して、ご老婆が「やり残していること」という「海を見たい」望みを叶えてやる。軍用車だから海辺砂浜でも追跡を振り切ることが実行可能。残されたチャイカは空っぽ。解放された人質の女性刑事が、海を指さして追跡せよというけど、犯人夫婦は行方知れず、で、オープンエンドに。  最近観た『ジーサンズ 初めての強盗』も面白かったが、彼らはヤンキーな "爺さん’s”、こちらはハンガリーの老夫婦。お国柄か、国民性か、日本の年寄りにはこっちの方が面白いな。腰痛や血糖値と闘い乍ら、借金取りとも闘わなければならない。爺ちゃん婆ちゃんに乾杯。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
人生に乾杯!

原題
KONYEC

上映時間

製作国
ハンガリー

製作年度

公開日