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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 (2009)

監督
摩砂雪
鶴巻和哉
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  • みたログ 5,277

4.12 / 評価:3358件

新劇場版の最高傑作

  • ron***** さん
  • 2級
  • 2020年12月14日 9時59分
  • 閲覧数 1484
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

1995年のテレビ放映以来、熱狂的なファンを持ち社会現象にまでなったSFアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。
その物語を再構築した4部作の第2作。
謎の“使徒”との戦いを通じて成長する少年の物語。
人気キャラクターのアスカに加え、テレビ版にはいなかった新キャラも登場。
巨大人型兵器エヴァンゲリオンに乗って、未知なる敵、使徒と戦うことを余儀なくされた14歳のシンジ。女性パイロットの綾波レイとともに任務につく彼の新しい仲間、アスカがエヴァンゲリオン2号機とともにやってくる。
原作・脚本・総監督は庵野秀明。
声優陣は緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃など。
音楽もおなじみの鷺巣詩郎。
主題歌は宇多田ヒカル「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-」。
原題「Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance」
映倫区分はG
日本映画
配給はクロックワークス/カラー
2009年作品
上映時間108分

今回は、延期の連続で、ついに2021年1月23日(土)公開予定の「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」の復習上映です。
私も、初回公開当時、劇場で観ております。
その後もう一度、観たきりで、今回で3回目の鑑賞になります。

私は「エヴァ」は、テレビアニメ時代から観てますが、熱狂的なファンというほどではありません。
無くても、全然生きていけます。

「序」はやはり助走であって、やはりこの「破」から物語が大きく動き出す。
実際、初回公開当時も、「序」の時よりも「破」から大いに盛り上がっていったような覚えがある。
物語の展開も構成も、2作目の「破」がグンと面白くなる。

この作品はTV版の前半部分までのダイジェストではありますが、ただの映像リメイク品ではないです。
もちろん、新シリーズ全体がそうなっています。
今作は戦闘シーンが多いので、アクション色が強いです.

そして悲痛な思いをしなければ慣れないことが多いです。
かなりエンタメ度が高いですが、単にアクションを楽しむだけでなく、心を掻き毟られる思いにさせられます。
「破」はシリーズで一番面白いと言われているのはこの部分かもしれませんね。

「今日の日はさようなら」と「翼をください」がかかる時は、もう鳥肌が立ちます。
曲のかかり方も、神がかりです。
何度観ても、呆然というか、息ができなくらいになってしまいます。
この辺りの描写が、ただのロボットアニメとは違うところでしょうね。
観ている側としては、より深く人間の心理を追求してしまう。
そして、それを知るのが怖くなります。

この作品は、常に不安な気持ちで観ている。
何にも考えずにただ楽しく観ているのではない。
それが大きな魅力ですね。

ただやはり、テレビシリーズをある程度知っているのが前提になっています。
全く知らないと、展開早くてついていけないです。
テレビアニメシリーズから、バッサバッサ切って、説明もないですから。


新劇場版を初めて観ようとされている方は、テレビアニメはもういいとして、1作目の「序」から是非観てください。
今作からだと、わかりません。

■興行収入予想
興行的には、現段階では上映館数293館と多め。
正月興行の第2弾映画の公開週になります。
12月11日の同日公開作は今作と7月に急逝した三浦春馬主演の「天外者」、「新解釈・三國志」、上映館は少ないですが、「ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢」など。
ちなみに、先週から上映がはj待った期間限定公開のリバイバル「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は7位スタートでした。
IMAXや4DXでの上映が多い上に、上映館数もそこそこ多いのにも関わらず、いまいちの客入り。
今更劇場で、というのがあるんでしょうか。
今作も同じくらいですかね。
Amazonなどでは、有料レンタル配信も、このリバイバル公開が始まって観れなくなってます。
ちなみに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」は2007年9月1日に公開され、日本では20億円のヒット。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は2009年6月27日公開で40億円と大ヒット、全世界では4,386ドル。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」は2012年11月17日公開で53億円と大ヒット、全世界では6000万ドル。
いよいよ2021年1月23日に公開予定の、シリーズ最終章「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」はどこまで興行収入を伸ばせるか。
リバイバルの今作は初登場7位スタートと予想。
最終興行収入は1.7億円と予想。

星4つ(5点満点)
★★★★

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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