あらすじ・解説
己の美学を貫く孤高の泥棒・黒澤(堺雅人)は、いつもと同じように他人の部屋の中を物色していたところ、突然帰って来た家の住人らしき男とはち合わせしてしまう。一方、道を見失って神に救いを求める青年・河原崎(柄本佑)は、教団の幹部から車の運転を依頼されて向かったマンションで、あこがれの教祖の想像もしなかった姿を目撃する。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(143件)
- はらおう
1.0点
良かったところを10個挙げます! 1.全国ロードショーしなかった。 2.クリームソーダが飲みたくなった。 3.コーヒーが飲みたくなった。 4.犬が良くしつけられていた。 5.サトエリが出演していた。 6.乙女ねえやんが出演していた。 7.堺さんががんばっていた。 8.板尾さんもがんばっていた。 9.この後に別の映画を観ると安心できる。 10.こんなはずじゃないと、ラッシュライフを読み返したくなる。 2010/8/1
- kyo********
3.0点
様々な人間模様、人間世界を群像的に描いて俯瞰する。この手法は全体像の構築がうまくなされていないと退屈したり欲求不満にさせられたりする。 この作品にそれは言えて、それぞれの話はそれなりに面白いのだが、紐づけに「完結性」がなく「なんじゃらほい」といった感じで映画が終わってしまう。 それは意図されたものかもしれないけれども、見る側にしてみれば2時間という上映時間に拘束された「お土産品」としての「味わい」を要求したいところだ。 舞台は原作者の関係でおそらくは仙台なのであろう。人口百万の都市でさまざまな人間模様が存在し、それがどこかでつながって、ある時代の空間を形成している。その下界での人々の心やつぶやき叫びが天を覆っている。そんな感覚で上映時間と付きあうべきなのだろう。たぶん。 たとえば「クラッシュ」というアメリカ映画がある。同じような都市群像が描かれ、それが無関係ながら偶然のようにあるいくつかの点で交錯して人間の交わりが生じる。あらたな日常世界が発生する。今日も路上では自動車の接触事故があって小さな人間宇宙が出現する。そうした世界に我々は共に生きている、という希望の感情を都会の壮大な夜景によって表現してくれている。 見る側に伝わる感情の流れをつくってほしかった。人体切断や狂人や殺人といった異常な世界を重ねて「面白さ」を創作しても見る側に「喜怒哀楽」が与えられなければ、上映時間につき合わされる苦痛が生まれるだけだ。 自分の再生装置が悪いせいなのか、随所でセリフが聞きづらくなる。
- アサシン
1.0点
原作とまるで違うし、セリフも展開もまるで意味がない改悪。
- es_********
3.0点
原作未読 伊坂原作映画は何本か見ています。 本作は酷評多いなぁと思って見始めた。 作りは荒い感じですが、雰囲気は出てるんじゃないかな。 伊坂さんっぽい人物の相互関係。 ちょっとしたすれ違い。 謎のキーワードが見えなかったので結末の「あぁ」が無くて物足りない感はあったけどね。 これはこれでいい気がします。
- baw********
1.0点
ムダなカットが多過ぎだし、台詞は聞こえないしイライラする。内容もくだらない。 いい俳優さん使ってるのに…
スタッフ・キャスト
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