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空気人形 (2009)

監督
是枝裕和
  • みたいムービー 943
  • みたログ 5,390

3.87 / 評価:3532件

ほし いつつ

とてもふわっとして切なく哀しい作品でした。
その雰囲気で、ラブドールというエロ感高い設定。そして綺麗な裸体。
ファンタジーに抱く感覚とのギャップが見事な世界観になってました。

主人公のぺ・ドゥナは魅力的で、前半は可憐さに引き込まれ、外に出て出会う人々、見るもの聞くものを学んでいく姿は、愛おしさを感じます。

ただ純粋無垢でクローンのようなまさしく人形のようなものが、心を持つということは怖いな。と感じた。
案の定ホラー場面になってしまったシーンもあったね。

燃えるゴミ、燃えないゴミ。
生き物は死ぬんだよ。
代用品の虚しさ。

いろんな切ないシーンありましたね。

主人公の発言「私歳を取るの」は、ニコッと笑い嬉しそう。ここは人間になりたい気持ち溢れて素晴らしい。
人魚姫のよう。

初めてのレストランで見た、誕生日のお祝いシーン。ご主人様が次のラブドールで誕生日お祝いするシーン。
最後に夢で自分がお祝いされるシーン。
代用品はなく人間になりたかったのでしょうね。ここ泣けるなぁ。

ラブドールが戻ってくる時、表情が変わってくるんだよ。人形師が言う。
燃えないゴミに横たわる主人公を見て、ビルの窓から見る女の子が
「綺麗」と言う。

とても救われた思いがしました。

心に残る映画だったなぁ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • ファンタジー
  • ロマンチック
  • 切ない
  • かわいい
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