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1.0点
やろうとしてること、言わんとすることは分かりました。 映画としては美術、構成、楽曲ともに結構好きでした。 でも、評価が低いのは主人公が叶恭子だからだと思う・・・ この人じゃこの絶世の美女役はこなせない。むしろ滑稽です。 もう少しハードル落とせば良かったのに。 恭子さん綺麗だけど、作中の美女のような扱いを受けるほどじゃない。 性的魅力と神々しい清廉さ、抗えない美しさが必要。アンジェリーナジョリーでも難しい役だったかもしれないのに。。生身の人間じゃ無理のような気がします。 本なら成立する美しさ。 ということで、全体が浮いていて、コメディに見えました。 だって、最初のバラと恭子さんの唇が重なるシーンを見て、たまたま通りがかった旦那が 「何このたらこ唇」 って言ってから笑いがとまらなかったもの(笑) あと、ココ役には確かにセリフは要らないけれども、恭子さん、語学の勉強くらいすれば良かったのに・・・ほんの少ししかないセリフであの発音、なんか申し訳ないけど頭が悪く見えました。あとはあえぎ声ばっかりだし。 いろんな意味で残念なほうばっかり際立っちゃった作品のような気がしました。
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