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イル ベント エ レ ローゼ 愛するということ
2009年5月9日公開

イル ベント エ レ ローゼ 愛するということ

732009年5月9日公開

tnb********

4.0

ネタバレ女としての生きることの視野が広がった!

この映画のことは、アメブロの芸能人ブログのランキング上位にあった 叶姉妹のブログへアクセスして初めて知りました。 ブログを見るまで、叶姉妹がどういう人達なのか、全く知りませんでした。 (良いも悪いも、特に心に留めることが今までなかった。というほうが正確かもしれません) 舞台がイタリア、 テーマが愛するということ/全ては自身の選択であるということ、 この二つの条件が、 美しい作品を観たいという事と、 テーマに女性として、強い魅力を感じたという事で、 作品を観てみたいなと思いました。 映画のはじめは、イタリアの美しい風景が何シーンかあり、 そのうえ、画質?がとても良いので (上手い表現ではないのですが、率直に、) NHKのBSハイビジョン放送の、 クラシック音楽を紹介するヨーロッパの美しい風景の映っている番組かと 思うほど、綺麗でした。 音楽は、ヨーロッパの雰囲気溢れるシーンで、日本語歌詞の音楽が流れたことに、 はじめは少し違和感があったのですが、 これも、ひとつの東西の融和だと考えれば受け入れられました。 ここから、私の視点からみた作品のストーリー紹介をします。 キリスト教(カトリックだと思うのですが)のしきたりを守る厳格な祖母と暮らす17歳の女性が、 KOKOという、女性として奔放に生きる人と出会い、 その魅力に惹きつけられる。 KOKOと愛を感じ合う男性とが過ごす 男女の官能的な生き方を初めて目の当たりにし、 女性として本能的な性を生きることに魅力を感じながら、 今まで通り、禁欲的な・良き妻になるための生活を送る日を繰り返す。 今の生活を抜け出したいという想いが日に日に高まる中、 祖母から、町の男性と結婚することを勧められ、結婚の段取りが着々と進む中、 その男性から、身体を求められ、 自分の身に起きた男性本位の行為に抵抗しているときに KOKOたちの官能的な行為の様子を思い出し、 そこで、官能的な女性の性を選ぶことを決意する。 そして女としてどう生きるかという迷いを乗り越え、 女性としてひとつ強くなった・・・ ・・・こんな感じです。 ちょうど、この映画の邦題を知ったころ、 私自身、今まで経験してきた、恋愛に違和感や物足りなさを感じて、 愛とはなにか? を自分なりに考えたいと思い、色んな愛のありかたを知ろうとしていたときでした。 タイミングが良かったので、原作のトリオリズムを読みました。 女性として性をもっとたのしんでも良いんじゃないか、 今、悩んでいる恋愛のかたち?ではなく、 もっと自分を磨いて、新しい世界を見たい! と本を読んで思いました。 (叶恭子さんの考え方を知るまでは、 女性として生きることに抵抗を感じていたからだと思います。) 自分の体験を交えて感想を言うのは少し抵抗があったのですが、 かつての自分のように、 女として生きることに抵抗を感じながらも、 センシュアル(官能的)?に生きることに密かに魅力を感じている 女性は(日本の文化的背景からも)多いと思い、 自分の経験を交えたレビューを投稿しました。 これから、 自分は女としてどう生きたいのか、 その選択肢のひとつとして、 この作品の主人公の生き方はとても参考になりました。 また、 どんな境遇にあったとしても、 自分が強く望み、行動して行けば、 自分の思う生き方ができる、と強く感じました。 女としてもっと美しくなりたい、 センシュアルな性をもっとたのしみたい、 そう思えました。 また、 奔放に生きるKOKOが、まわりとは比較できない、マイノリティな生き方の先頭を歩いているのだから、 少々、他人と違う生き方をしても、大丈夫だ、という自信がつきました。 こういう点では、自分の生き方に不安を抱いている人に(性的な面においては特に) おすすめかもしれません。 ただ、亭主関白志向?男尊女卑志向?(表現が悪くて申し訳ないのですが他に言葉を知りませんm_ _m)が揺るがない方には、単なる官能映画にみえてしまうかもしれません。 性のありかたの選択肢として、 夫婦やカップルで観ても、楽しめるかと思います。 (ただ、R-15指定だということを念頭に入れてくださいね。) 色々、言いたいことがあるのですが、まとまりません>< とにかく、女性という性の一部を知るにはとても素晴らしい作品です! 紳士的に女性と付き合いたいと思う男性にも観てもらいたいです^^ ここまで、私の感情のままに書いた、 読みにくいレビューをご覧いただき、誠にありがとうございます^^ 少しでも、この作品の参考になれば幸いです。

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