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トランスポーター3 アンリミテッド (2008)

TRANSPORTER 3/LE TRANSPORTEUR 3

監督
オリヴィエ・メガトン
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3.53 / 評価:778件

解説

リュック・ベッソンがプロデュースするアクション・シリーズ、『トランスポーター』シリーズの第3弾。『バンク・ジョブ』のジェイソン・ステイサムふんするクールな天才運び屋がヨーロッパ中を愛車で駆け巡る中、ウクライナ国家と産業廃棄物業界、そして警察が駆け引きを繰り広げる。テレビドラマ「プリズン・ブレイク」シリーズのロバート・ネッパーやK-1選手のセーム・シュルトなどが、敵役で共演。前2作に代わり『レッド・サイレン』のオリヴィエ・メガトンがメガホンを取り、ストーリー、アクションともにグレードアップした展開に最後まで目が離せない。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

運び屋のフランク・マーティン(ジェイソン・ステイサム)は依頼主のジョンソン(ロバート・ネッパー)に車から20メートル離れると爆破する装置の付いたブレスレットをはめられ、謎の美女、ヴァレンティーナ(ナターシャ・ルドコワ)とともにドイツを目指す。しかし、この依頼には有毒廃棄物を扱う国際廃棄物管理会社の陰謀が隠されており……。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

(C)2008 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - RIVEPRODUCTIONS- APIPOULAI PROD
(C)2008 EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION - RIVEPRODUCTIONS- APIPOULAI PROD

「トランスポーター3/アンリミテッド」2作目の失敗を経て、身の丈に合った活劇へと原点回帰

 1作目のDVDセールスが予想外に良かったために潤沢な製作費を投じて作られた2作目は、続編の宿命なのか?やっぱり荒唐無稽に過ぎた。運び屋のフランク・マーティンはジェット機ごと海にダイブしたかと思うと、何事もなかったかのようにスイスイと海面へと浮かび上がってしまうのだ。不死身を描く演出も許容範囲を超えると、笑うしかなくなるではないか!?

 その失敗を肝に命じたかのように、最新作でのフランクは身の丈に合った活劇へと原点回帰。脱いだシャツを敵の首に巻き付けて捻ったり、自転車を漕いで車を追いかけたり、素手でナイフで受け止めたりと、とりあえず見ため肉体レベルをキープしている。それらジェイソン・ステイサムの体を張ったアクションに呼応するように、ほぼCGI合成ナシのリアルタイムで撮影されたカースタントにも人肌を感じる。激走するトラックの間にアウディA8が斜め入りするシーンなどは、カースタントのルーティンだが改めて見ると高い運転技術に唸ってしまう。

 ただし、爆破装置搭載のブレスレット、産業廃棄物に絡む国家的陰謀等、肝心のドラマに新鮮味が薄いし、女優の趣味にイマイチ問題アリのリュック・ベッソン製作&脚本作品であることに変わりはないので、ご用心を。(清藤秀人)

映画.com(外部リンク)

2009年8月20日 更新

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