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世にも奇妙な物語 春の特別編 (2009)

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3.08 / 評価:13件

やはり「しのぶ」は、凄かった。

  • tengu3711 さん
  • 2010年3月3日 6時53分
  • 閲覧数 456
  • 役立ち度 25
    • 総合評価
    • ★★★★★

お馴染、「世にも奇妙な」シリーズ。

これは、去年の春の特別編。


エピソード1、爆弾男のスイッチ
 
今、映画・テレビと大活躍の市原隼人が、主人公。凡作。


エピソード2、輪廻の村

伊東美咲主演の、リーインカーネーションもの。よくある田舎ホラー。


エピソード3、クイズ天国クイズ地獄

都知事の息子が出て来て、地獄送りにされる話。ヨシズミ・・・・笑えた・・・


エピソード4、真夜中の殺人者

相武紗季主演の、不気味なラブストーリー。これは面白かった。

オチが、そー来るとは思わなかったので新鮮。ブラックな話だけどね。



で・・・圧倒的に怖くて、面白かったのが、エピソード5、ボランティア降臨!!

これはもう、「大竹しのぶ」という格の違う「演者」が、出て来て、

その凄さを、見せつけるお話。

一種の「ボディスナッチャー」ものなんだけど、「日常の恐怖」を描いていて、

「主婦って、いったい何?」

という、根本的な所に突っ込んでくる、なかなか「深い」作品でした。


「介護」が必要な義母、夫、男の子二人を抱えている主婦に、高島礼子。

家のローンの為、パートで働きながら、義母の介護、子供の世話と、アクセクしてる。

そんな家に、ある日「ボランティアです」と、ひとりの「お手伝いさん」が来る。

これが、大竹しのぶ。

忙しくて猫の手も借りたい主人公は、ついつい、この「謎のお手伝いさん」を、

家にあげてしまう・・・・


ここから、「恐怖」が加速してゆくのだが、面白いのは、

この話、「大竹しのぶ」が、モンスターになったり、暴れたりするワケじゃない。

あくまで、「善意」のボランティアなのだ。

この「善意」に押し切られ、自分の居場所を奪われてゆく「恐怖」は、

在るシーンで、「頂点」に達する・・・観ていてゾーッとする「おぞましさ」だ。

家の為、家族の為に、必死でやって来た主婦が、

いとも簡単に、「善意のボランティア」に、その「価値観」をひっくり返される。


大竹しのぶと、高島礼子の演技は、圧巻。

そこいらのテレビタレントなど、吹き飛ぶ、映画で鍛えた「女優」の説得力。

特に「しのぶ」・・・・凄いです。

この人のポワ~ンとして、何を考えてるかわからない風情が、

このエピソードを、より一層、怖く、深く、している。

最後の最後まで、この「善意のボランティア」が本物か?嘘か?見当つかない。


これは、怖い!!


「悪意」ではなく、「善意」で日常をひっくり返される「恐怖」

「大竹しのぶ」だからこそ、創れたドラマ。面白かった。

これだから、このシリーズは、止められない・・・・

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