レビュー一覧に戻る
サマーウォーズ
2009年8月1日公開

サマーウォーズ

1142009年8月1日公開

gah********

5.0

ネタバレようこそヤフー映画の世界へ!

今日は。「竜とそばかすの姫」でいう所のフォロワー数一桁のホアホアールです。(笑)ちなみにそばかすレビューもお役立ち1です。 ■さて、今回のレビューは? 2009年公開、「サマーウォーズ」です!このレビューは「竜とそばかす」他色々な作品の内容を含んでいますのでご了承の上読み進み下さい。 ■金曜ロードーショーで例の如く、 放送されてました。2021年に見返すと、この物語で世の中を混乱に貶める張本人、侘助って「シン・エヴァ」のゲンドウ君に似てるじゃないか?と思います。大家族や親せきの集いになじめず自分の世界に入りやがては世の中をシッチャカメッチャカにしてしまうと言う・・。それをシンジ君ではなく健二君がくいとめると言う・・(笑)そう言えば侘助には叱ってくれるばあちゃんや親せきがいたけどゲンドウ君にもばあちゃんや親せきいたはずですよね。家族や親戚との交流があれば人類補完計画なる怪しげな事企まなかったかも?(んじゃ物語になりませんね。) ※実はここから、「竜とそばかす」2回目鑑賞のレビューです。 ■巷は東京オリンピックとコロナの感染拡大の話題です。 20021年7月、何だかんだでオリンピックが開催されました。日本が怒涛のメタルラッシュでみんな盛り上がっています。スケートボード選手で銅メダルを獲得した中山楓奈ちゃん、16歳、私の地元富山の女の子だったんですね。ラスカルの子です。その楓奈ちゃんの富山凱旋で高校の生徒や先生方が出迎える場面が地元のテレビで放送してたんですが世界的偉業を成し遂げた少女の割にはたった一人で駅の階段をひょこひょこ降りてきて、その光景は世界的歌姫となり東京まで行って大事を成し遂げたすずちゃんが一人で高知に淡々と帰ってきた姿と重なりました。 ■オリンピックとそばかすの姫 前述したようにオリンピックの盛り上がりと時を同じくしてコロナの感染は大きく拡大して未だにオリンピック開催が正しかったかどうかわかりません。実は64年も開催前から賛否両論渦巻いていたそうです。竜とそばかすでも今の日本の現状を知っていたかのようにどっちがいいのかわからない選択が提示されます。大きく三つ。1つはすずちゃんのお母さんが川に取り残された少女を救いに行って少女を助けるも自らが犠牲となって夫や娘に大きな傷を残した事。2つ目は竜の正体の男の子の心を開かせるため自らの正体を世界中にさらす事。3つめは竜の正体の少年とその弟をたった一人で東京へ救いに行った事。 ■そばかす姫に☆5を付けた私ですが・・    ■1つ目 のお母さんが危険を顧みず少女を救いに行って自らが水死する出来事は鑑賞後もモヤモヤします。思い出したのが「若草物語」で四姉妹の三女のベスが貧乏な家族の乳児を看病しに行ってその病気が感染して自ら死にそうになる話。子供の頃は美談に思えてましたがベス自身はもとより3人の姉妹にも感染するかもしれませんし他の人にも感染する可能性もあります。けれでもネット社会でギスギスした世の中と言われる昨今でもいまだ水害事故でおぼれている人を助ける人は後を絶たないし、感染する可能性が全くないわけでもないのに患者を見殺しにしない医療従事関係者の方々もいなくならないです。 ■2つ目 アンベイルしたすずちゃんは世界中に姿をさらしそれはベルでのすずちゃんより色々中傷や今後の生活も平穏って訳にはどうしても思えないです。オリンピック選手への誹謗中傷もかなりひどいようですし、逆にこれまでのすずちゃんよりもこもりがちな少女になっちゃう可能性だってあります。 ■3つめ 単身で兄弟を救うべく高知から電車に乗って東京に行ったすずちゃん。方向音痴の私なら兄弟が父親に暴行を受ける前に現場にたどり着けません。恐らく交通費はコーラスのおばさん方に借りただろうし、確実に兄弟を助けるならやはり一人ではなくおばさま方と行ってみんなで寄ってたかって父親をとっちめた方がジブリっぽくって良かったのでは?(笑)と思います。 ■結論から言うと 人助けは自己犠牲と自己負担から成り立つんではないでしょうか?高知から東京までの旅費はどうなるんだろう?とか人助けもお金がいるなあ、と思ったりして。他人のためにすずちゃんやそのお母さんのように自分を犠牲にして行動する人は100人に1人はいないかなあ?と思います。1000人だったらちらほらいるかも?と思ったり。こういう脚本を書いた細田監督に「監督ならどうします?」って聞いてみたい所です。ネットやこのヤフー映画でもいろんな意見が渦巻いています。オリエント急行殺人事件では一人の少女の死が12人の善良な人々を事件に走らせます。結局どう選択しても完璧な選択はありえず矛盾が生じてそれでも人は選択を繰り返して生きていく生き物です。いやはやベルの美しい歌声につられて見に行った映画でモヤモヤと考えさせられました。 疲れたのでこれにておしまい!

閲覧数1,749