2009年6月6日公開無料配信

USB

952009年6月6日公開
USB
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(26件)


  • oir********

    2.0

    明確な反核ではなくアイロニカルかつ自虐的

    「核被爆」が主題なのは間違いないとして、描かれた内容から作品に込められたメインメッセージは何だったのか?となると口ごもってしまう。 個人的にはどこか自虐めいた投げやりなアイロニーとでも言える印象がおぼろげに浮上しただけ。 まぁそれで十分意義はあったのかもしれない。分からんけど・・・ 一つ不満だったのは主役男子の演技。 他作品でも似たような演技を見せられたが、素人目には2.5流レベルとしか感じられず、一線級の俳優が演じたらもう少しポジティブな印象へと高まったのではと思われてならない。 とはいえ、監督が良しとした俳優であり演技なのだから、そこからトータルとしての製作意図を探り出すのが視聴者の義務でもあるのだろう。それは私にはできなかったというだけの話。 1.8の二つ星

  • おおぶね

    4.0

    川上弘美『神様2011』

     川上弘美が『神様2011』(講談社)という本を出している。『神様』を最初に出したのは1993年だそうで、それ以来の改訂だ。古い版と新しいバージョンが併読できる。  熊さんにも「あのこと」以来の記憶が残っている。  くまにさそわれて散歩に出るのだが、気になるのは放射線量である。  ガイガーカウンターも使わなければならない時代になっている。僕も使ったことがあるけれど、放射能物質に近づくと音が徐々に早まってきた。別に音を出さなくても測れるのだが、同僚が「サウンドを入れると臨場感が出るよ」と話していたからスイッチを入れていたのだった。  ということで、こんな映画がリアリティをもってくるというのは怖い。

  • tom********

    5.0

    みてください

    この作品に出会った人、必ず見てください。実は、原発の話なんです。3年前に上映されたにも関わらず、時代の闇に葬られようとしています。本当に大事なことは、メディアは教えてくれません。出会った人は、見てください。

  • wat********

    2.0

    ネタバレ良くできた自主映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • abe********

    2.0

    もう少し楽しめる映画を作ったほうが…

    奥監督の映画二本目でこうした感想は失礼かと思いますが、もう少し楽しめる映画を作りながら、時々、こうした映画に取り組めばいいのではないでしょうか。 楽しめる映画を作れない監督は、やはりレベルが高くないと自分は思ってます。 こうしたテイストの映画ばかりでは、一般的に客は増えず、次回作が撮れなくなるのではないでしょうか?

  • api********

    1.0

    圧倒的に退屈

    見れば分かりますが、最初から最後まで退屈な内容。 空虚的な演出はいいが、その演出だけで終わって まるで中身のない空っぽな映画でした。 あえてひとつだけ最後に言わせてもらえば、 何が言いたい!と言いたいです。

  • cut********

    5.0

    絶対観るべき!

    とりあえず驚いた。 邦画に希望が持てました。

  • yan********

    4.0

    よどんだ気持ちを植え付けてくる。

    レビューの点が高いし、近所で始まったので見てみる。 チョイ悪の男がずぶずぶと泥沼にはまっていく様子を描いた映画。 申し訳ないが何が言いたいかはあんまりピンとこなかった。 しかし全体を通じて一貫してある、よどんだ雰囲気は十二分に感じることができた。 詳細の、どの要素を取っても上記のよどんだ方向を向いていて、不安な要素はなく自然に話の中に入って行ける。 清涼とは対極の心の変化をもたらす映画。

  • kok********

    4.0

    癒されたよね

    素直に感想を述べますね。 冒頭から主人公がお弁当を食べるシーンまで見て、こりゃ面白い映画だぞ!と思いました。まぁ感覚的に。そのあと真下とかクスリとかが出てきて、あーこれはあれだな、あれ、と。主人公はエトランジェ的な魅力を持ってる。異邦人のムルソー、調書のアダムポロ、モーヴァンのモーヴァン。いや、うまいよ。だって、しっかり成長物語的にも捉えられるし、ただ面白いだけとも言えるし。ここで言う面白い、は、哀しみとか痛み、恐怖や嫌悪を合わせた面白さね。うん。で、セックスシーンがよかったね。あの看護師さんの体つき好きだよ。げへへ。ハードボイルドちゅうかフィルムノワールっつー感じが出てて、しかも映像と音楽が美を作り出している。なんちゅうか映画としての役割果たしてるよね、こういうやつは。さすが桜。梶井基次郎っすね、起源はきっと。

  • and********

    4.0

    ホルモン

    音と映像の使いかたがとてもこわい。 こわいっていってもホラー映画のこわさではないですよ。 映画を見終わった後 なぜか空をみながら帰ってました。

  • sav********

    3.0

    そこに、感覚はない。そう、なにもない。

    大森南朋さんweek、 勝手に名づけた今週末。 『USB』そして、『ハゲタカ』。 まずは、先に今作を鑑賞してきました。 到着すると、劇場前の道路に人だかり。 なにかと覗くと、某FM曲のスペイン坂スタジオに 誰かアーティストが来るらしい。ミーハーな小生も、 人だかりに参加してみましたが、全然名前の知らないアーティスト。 じゃ、いいや、と いつものように劇場前のロビーで退出者表情チェック。 舞台挨拶会でしたので、たくさん出てくる。 しかも、みなさん同じスタンプを押したかのように、 表情同じ。無表情。一部女の子が「怖かった~」と、口に出してたくらい。 一様に、押し黙って、劇場出口の階段を上って、帰路につかれておりました。 舞台挨拶のない通常の会でしたが、 公開初日の影響もあってか7割くらいは埋まっていました。 ★彡     ★彡 無表情だった理由、よくわかるね。 難しいよ、コレ。いや、根源を突き詰めていったら、 難しく見せているだけで、かんたんなのかもしれないけどさ。 『カインの末裔』の奥監督。 カルト的な人気を博していると気にはなっていたのですが、 名古屋在住時代、スケジュールがあわず、鑑賞できませんでした。 今回、そんな心の引っ掛かりもあって、 公開初日に駆けつけてみましたが、う~ん、難しい。 「俺はわかったよ」とわかったふりをしたい衝動に かられたりもするのですが、わかった気にはなりたくない。 「愛の形」 これが軸になるテーマなのかなという気はするのですが、なんか違う気もする。 そもそも、軸になるテーマなんかないんじゃないか、そんな気にもさせられる。 ハッキリとわかったのは、 東海村の原発事故と、地球上の進化と退化について、くらい。 芸術しているっていえばいいのかな。 ひとつひとつの事象、ストレートなものがなにひとつなくて、 すべてが複雑に絡み合っている。知恵の輪みたいに外せれば、 いいんだろうけど、外す糸口すら見つからない。 愛しているといえば愛しているのだろうけど、 愛していないといわれれば愛していないに違いない。 SEXは愛情表現ですといわれれば、そのとおりだろうし、 SEXは動物本能のあるがままに、考えずにしているだけ、 といわれてしまえば、どちらもそんなもんだろうと気がしてならない。 なにもかもが堂々巡りで、出口がまったく見えてこない。 そこに差し込む光はなにもない。昼間のはずなのに真っ暗闇が広がる。 真夜中のはずなのに、そこは煌々と灯りに照らされている。バランスが とれているのか、アンバランスなのか、さっぱりわからない。そこに平衡感覚は存在しない。 う~ん、危険だぞ。 完全に作品の世界にはまり込んでるぞ。頭が重くなってきたぞ。 リーフレットの宣伝文句じゃないけど、鬱の世界がポッカリと口をあけているぞ。 ★彡     ★彡 押し黙って出てきた理由、それはわかります。 感情がやられちゃうんですね、全部とはいいませんが、大部分が。 ラストシーンも、考えようによっては、 監督が救いを提示してくれたのかもしれませんが、ここも違うような気がして。 と、私は悶々としていましたが、 3列くらい前で見ていた叔母様集団。 女性は精神が強い?とでも言えばいいのかな。 劇場出て開口一番「あれじゃ、桃井かおりがかわいそうよねぇ」 「(うん、そりゃそうだ。あれじゃ、桃井かおりかわいそうだよな。   ここは、考えなくても、見るだけでわかる明白な事実だよな(苦笑))」 と、少し気を取り直しつつ、 スペイン坂を下り次の映画館へ向かう途中のランジェリーショップ前。 女性店員アナウンス「どうぞ、手にお取りになって、お試し下さいませ」 わたしの考える、押し黙る姿は、そこまで変質者に見えたのか?? あまりのタイミングの良さのおかげで、気持ちは完全にリセットされました。 ありがとうございました??やっぱりお礼を言うべきだろうな(苦笑)

  • 三丁目坂道

    2.0

    良くも悪くも「下手」

    テーマは重い,キャストも悪くない。 なのに,満足感が得られない。 敢えて「下手くそ」に撮ったから,予定調和は避けられた。 反面,エピソードが散漫してる印象が大。 また,自主制作風の単調な音楽を付けず,警告音で引っぱった方がまし。 次回作に挽回を願う。

  • miy********

    5.0

    私はこの映画を応援します。

    漫画原作、新人売りだしのための事務所主導の企画もの映画ばかりの昨今、オリジナルの脚本で本気で勝負しようとしている姿勢を評価したい。 不安だらけの現在、子供を作るということへの決意、覚悟を突きつけられました。 渡辺一志は雰囲気のある役者さんですね。 私はこの映画を応援します。

  • rai********

    5.0

    待ってたよ

    こんな日本映画。 心に何かを残す映画。 1シーン1シーンのパワーが凄い。 作品のモチーフとして用いられている桜のように、 登場人物たちは皆美しく儚い まるで人生 絶望と希望 そんな苦味と甘みが 綺麗に混ざり合うと こんな映画になるんだろうな ちょうど世界の巨匠達が創ってきた そんな名作ともひけをとらない ドキッとするようなスパイスも隠されていて 見ていて退屈しなかった こんな映画が、日本にもっと増えればいいな

  • aoi********

    4.0

    深い内容

    社会の闇を描く、私的にはに受け入れがたい内容でした。 残酷でいて、やり切れない感じが印象に残る映画だと思います。 微妙な後味も巧妙で、引き込まれました。 各役者さんの演技は素晴らしかったです。

  • iri********

    4.0

    考えなくても、「生きている」のです

    眠れない我が日本。そして眠らない当レビュー者。 そんな眠れない時におすすめしたい映画『USB』だ。 いや、眠るような映画では無い。 観る人によっては眠ってしまうかもしれない。 ただ、眠ってはいけない。 現実から目を背けてはいけない。 それが『USB』だ。 この映画、はっきり言うが難しい・・・。 この映画を作った監督は何を訴えたかったのであろうか? いくら考えても答えが出てこない。 恐らくであるが、それが『USB』なのであろう。 難解なタイトルからもわかるように、物語も難解だ。 もう少し表現を変えたわかり易いタイトルであれば、観る気になれるのに・・・、もったいない。 「USB」の意味についてはネタバレになりそうなので、ここでは伏せさしてもらう。 物語はヘタレ主人公が原発の臨界事故が起きた町に母と暮らすことになる。開業医だった父のあとを継いでほしい母親桃井かおりが、彼に「頑張って!」と声をかけ、主人公・祐一郎は切磋琢磨して予備校に通うことになる。しかし、彼にはやる気なんか無い。勉強してなんになる。そういった己の訳のわからない哲学を持ち、葛藤し、苦悩し、なんとなくだが恋人も出来、そしてギャンブルやドラッグという「悪」の世界に染まるようになる。借金も作る。なので、放射線科の臨床試験の仕事をして借金返済することになる。 ここまで読んでわからないように、この映画はわからないのだ。 恋人は妊娠する、だからそのためには人間であれば彼女のために、思いを寄せ「頑張っていこう、2人で!」そういった感情を持つだろう。 だが、この主人公、なんなのか知らんが、感情ゼロだ。 何を考えているのか全くわからない。 『ノーカントリー』の殺人鬼か。 そう、この映画は『ノーカントリー』とだぶっているようにも映る。 感情を持たない殺人鬼シガー。 舞台は南部アメリカ。 僕はあの映画は「チェンジ」という意味が含まれていると、勝手に解釈した。 もう南部社会は無いのだと。だから傍観者がいた。 ・・・。 今作の主人公はとーってもヘタレだ。 ヘタレで思いつく人物・・・、そう、当レビュー者だ。 そんなヘタレな主人公。 主人公は死にたいのか死にたくないのか、よくわからない。 お前はどこへ向かおうとしてるのか? 出口が見えない。悩んでいるようで悩んでいるように見えない。 監督の手伝うシーンがあるが「桜」は何を意図として、映像に取り入れたのか? 「桜」は綺麗だ。 人間は何か目標があるから頑張って努力する。行動を起こす。それが人間だ。 悔しいから涙する。それが人間だ。 感情があるから人間ではないか。 これはあくまで僕の独断による見解だが、この主人公は確かに「何か」から逃げたい。それは映画のシーンでも表現されてある。だが逃げようとしない。「恐い」から逃げたいのでは無く、この今の不幸な世界から逃げたいだけなのだ。今の世界では犯罪が容赦なく行われている。何の罪も持たない人間が殺されている。僕は何百回、何千回、いやそれ以上に熱く、この事に対しては訴えてきた。人を殺すというのは、愛する者が殺された時にだけ、その「殺す」という権利が生まれるものだ。 とどのつまり、この映画は主人公は混沌とした世界から逃れたい、そして彼の周りにいる、、、特に彼女であるが、彼女のように「生きている」という演出、まあ難しい用語は辞めとくが、この彼女は主人公と反比例だ。主人公は「混沌とした世界」、彼女は「生きている」。それが今作では描かれていて、表現しているのではないだろうか。 上手く表現は出来ないが、あえて「観る価値はある」と断言さしてもらう。

  • zxc********

    4.0

    散漫と。USB。

    とりあえずこの、 見た後の、 何とも言えない不快感はなんなんだ? なんだか散漫としていて、 ストーリーがない訳じゃないのだけれど、 散漫としていて、 でも、 最後に それを全てふっとばす美しく印象的なシーンがあって、 えてしてそういう作品って じゃあその印象的なシーンだけあればいいじゃないか ってなりがちだけど、 USBはそんなことはなくて、 散漫としたその前を全てふまえてのそのシーンなんだなってのが 良いなと思う。 そして、 淡々と、現実的ないろいろな問題を見せられて なのかなんなのか、 結局、 見終わった後に残る 不快感なのだ。 でも、 見終わった後に、 言葉として形を持てるようなものではなくても これだけ心に何かを残す映画って あまりないんじゃないかな。 というわけで、 かなり好きです。

  • out********

    5.0

    ネタバレ閉塞感と爽快感/救いと破滅

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mot********

    5.0

    真剣み見入らせられる映画。

    ゆがんだ世の中の中で、 そこにあるまっすぐなもの、 ハイテク化された、この世の中で、 USBのなかにはホントにすべてが記憶できるのだろうか。 いろんなものがあって、 それらは当然のように思えて、 でも実は、特別であって、 桜がみたい。 そうおもったんだ。

  • イナガワマサト

    4.0

    ネタバレ事故と愛情

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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