ラストハザード 美しきジハード

ZOMBIES ANONYMOUS/LAST RITES OF THE DEAD

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ラストハザード 美しきジハード
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(7件)

不気味22.2%恐怖16.7%絶望的11.1%切ない11.1%悲しい5.6%

  • spe********

    3.0

    ゾンビ誕生から40年の作品

    変化していく世界に合わせて、人もゾンビも変化していく。進化するには複雑にならねばならない。矛盾を抱えなければならない。 もう、夢見る少女じゃいられない。無邪気なゾンビじゃいられない。 そんな時代なのかなーと、思います。 新世代ゾンビの「ラストハザード」(原題:名も無きゾンビ)は、特殊メイクもかなり頑張ってたし、B級のおもしろさは満載でした。

  • moc********

    5.0

    未公開ゾンビ物ながら傑作!

    未公開低予算ゾンビ映画ながらかなりの傑作。 本作のゾンビはちゃんと自分の意思もあるし知性もあります。 死んでいることを除けば普通の人間と変わらないんですが、差別され、仕事にもありつけず何もしてないのに通行人にいきなり殴られ罵倒されるゾンビの描写はかなり可哀想です。 本作ではゾンビ視点で描いているので人間が悪として醜く描かれています。 また、ゾンビも一方的な被害者ではなく、過激な集団も出てきて、ゾンビ映画の醍醐味の一つであるお食事シーンもちゃんと描かれています。 ゾンビが人間を食う理由もちゃんと用意されているのもいいですね。 ラストのアクションはちょっとショボイ気がしますが、低予算であることを考えれば健闘したほうなのでしょう。 主人公の元彼はかなりウザいキャラで、ラストのアンジェラの逆襲は本当にスカッとします。 ゾンビ狩りの女リーダーもウザいですが、ラストの男前な行動はちょっと感心しました。ただ、彼女の復讐の方法はちょっと疑問でしたが。あれだけゾンビを嫌っていたのに・・・ 異色のゾンビものですが、ゾンビ好きなら断然お勧めです。

  • umi********

    5.0

    腐っている物に優しくしよう

    他の方も言っているように、「差別」に苦しみ、闘う悲哀が表されている。 ゾンビと人間の共生も一見出来そうな気はするが、人肉をむさぼる奴らと仕事が出来るかと言われれば確かにしんどい。 主人公の人間でありたいという信念が、最後にはゾンビとしてやっていく自立に変わる。 グロシーンもあり、ゾンビ映画としても遜色ないが、差別される側の気持ちとそれを乗り越えることの重要さを訴えるメッセージも伝わってくる。 音楽も綺麗で、エンディングも良かったので、ぜひ見て頂きたい。 個人的には、バタリアン・リターンズを超えるゾンビの名作だと思う。

  • jss********

    5.0

    まるで

    吹き飛ぶ頭、隊長の怒号、痛みに歪む顔、引きずり出される内臓・・・ そんなあれやこれやを全てぐちゃぐちゃに掻き混ぜて強火にかけてみました的な まるで悪夢のような怪作。これはすごい。 多分こういうアプローチの仕方のゾンビ映画は過去にもあったとは思う。しかし ゾンビ映画を、一応人並みには「好きです」と言える位までは見てきたつもりだったが、 ここまでのは初めて。つい唸ってしまった。 とにかく最初から最後までスピードを緩める事無く突っ走るテンションが素晴らしい。 一つ一つの事柄や描写は非常にミクロでちゃっちいのだが、話全体を恐るべき疾走感で 押し切ってしまっており、とにかく「よくわからんがなんだか大変な事が起こってる!」 という気持ちに強引にさせられてしまう。 常にミニスカートで何故かいつも足を開かされてるヒロインが全身で 「死ねないモノ」の悲壮感を表し、それにイカツイ顔の女隊長が全力の存在感で 応え、元カレの頼りなさが物語を混沌とさせ・・・と各キャラが濃ゆい程に 際立っていて合わせて食べたら胸焼けをおこしそう。 特にヒロインが腐っていく肌を綺麗に隠せるクリームを嬉々として塗りたくる シーンが秀逸で、途中でトイレに入ってきた「人間」との短いやり取りで この映画の世界感をうまく表現することに成功している。 ラストでヒロインはそのクリームを洗い流した後、ゴミ箱に叩き込んで 鏡を見ながらニヤリと笑う。抗う事を諦めたのか、全てを受け入れたのか・・・。 いつもはゾンビ映画ファンの淡い期待を煽るかのような意味不明な邦題をつけ、 そしてそれに唾を吐くような内容のものを提供することが、特にホラーに多い 販売会社側もさぞかし扱いに困ったのだろう。「美しきジハード」ってwww 色々なありがちな描写も非常に温度の高い「熱気」で包まれている本作は 好きな人が見れば胸を打たれること間違いなし・・・だと思う。思いたい。

  • kur********

    4.0

    パンチラゾンビ少女の視点は現代を風刺!

    この映画のテーマの一つに『差別』がある。これまでのゾンビ映画と大きく異なる点は、ゾンビに生前の人格が存在することだ。ゾンビになっても就職したいし、お化粧だってしたい。日々身体が腐っていくゾンビ少女にとってはお化粧は大事だ。なのにゾンビになった瞬間に人間の生活圏から追い出され、言われなき中傷や不当な暴力を受けてしまう。初めはネズミの肉でがまんしても、たまには血のしたたる人肉を食べたい時もある。でも生きている人のお肉を食べてはダメ…とけなげに思うパンチラゾンビ少女。とっても可愛いしエロい。カメラワークもローアングルが多い。とってもハードでグロい血しぶきシーンも多いけど、なぜか不思議な上品さもある妙な映画だ。クライマックスはもう訳わからん非常識極まりない展開になるが、ラストを見ると監督(脚本家?)の作品のメッセージと意図がハッキリわかり、思わず『やったなあ!』と感心してしまう。ゾンビ映画は数多く観てきたが、視点も面白いし洒落ているので私は楽しめました。それにしてもミニスカヒロインの太ももはサービス過剰かなあ。まあそれも売りと言う事で!

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
ラストハザード 美しきジハード

原題
ZOMBIES ANONYMOUS/LAST RITES OF THE DEAD

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-