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ロック・ミー・ハムレット! (2008)

HAMLET 2

監督
アンドリュー・フレミング
  • みたいムービー 7
  • みたログ 52

3.17 / 評価:12件

アメリカうらやましす

  • mac***** さん
  • 2010年9月11日 13時22分
  • 閲覧数 426
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

アメリカの社会問題をある程度は知っていないと楽しめないかもしれない。

白人生徒2人の演劇クラスにいきなり十数人のヒスパニック系(メキシコからの不法移民か?)が入ってくる設定は、数十年後にはヒスパニック人口が白人を上回り、白人がマイノリティになってしまう恐怖を表現したもの。上演される「ハムレット2」の内容は、ブッシュ支持のキリスト教原理主義者が多いアメリカの田舎町の保守的な風土に対する挑戦であることを理解できないと面白くないかも。大統領が地獄に堕ちるという設定は、この映画が製作された時の大統領が誰かを考えると、意味深。あと、詳しくは知らないけど、「顔面レイプ」の歌は、児童への性的虐待への批判だろうか。

町山智浩さんの『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』などを読んでいたおかげで、なんとなく背景は読み取れたし、おおいに笑えた。アメリカには政治的タブーを、笑いをまぶすことによって表現する伝統がある。そうした伝統にそった一本。こういう映画が製作できるアメリカがうらやましい。本当は日本にだって、宗教対立や人種差別といったネタはあるはずなんだけどね。

個人的には、主役の先生がホワイトボードに書く文字がシェイクスピアの筆跡そっくりだったのに大笑いした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 知的
  • コミカル
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