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人生、ここにあり! (2008)

SI PUO FARE

監督
ジュリオ・マンフレドニア
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4.26 / 評価:330件

あの助成金の話は実話らしい!と驚嘆

  • mat******** さん
  • 2015年10月16日 15時44分
  • 閲覧数 2828
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

精神病院を撤廃したイタリアの実情は気になっていて、それを垣間見ることが出来ると聞いて鑑賞。

どこまでが実話なのか非常に気になるような、「うそでしょ?」という展開。

どこまでが実話なのか確かめたくなって、いろいろ調べようとするが、日本語で読めるものが全然当らない。

パンフレットが詳しかったようで、その情報が断片的に当る程度。

しかしhttp://d.hatena.ne.jp/my_you/20090511/1242044343をみるとどうやら、

「具体的な事実もいろいろと含まれている?」と問われて監督が言うには、

「ものすごくいろいろ入れたよ。たとえば彼らがECの助成金で娼婦のところへ行く話とか。あれは本当だ。まったく本当なんだよ。80年代にはノンチェッロ協同組合がポルデノーネの娼婦を2人、ECの助成金でこの土曜の活動のために雇っていたんだ。この話を聞いた時、僕らはひどく感激してね。だから、僕らは取材前から脚本を書き始めて取材中も書いていたんだけれど、僕らが考えだしたエピソードの多くは棄てて、本当の話のほうを取り入れたよ。登場人物もかなりの部分、実在だ。」

・・・とのことである。

あの助成金はさすがに盛ってるのか?と思ったけれど、さすがヨーロッパ、障害者と性の問題を実践的に捉えているんだな、と感心した

しかしそれでも気になるのは・・・ここをみると、 http://s.webry.info/sp/r-takayama.at.webry.info/201201/article_3.html
『映画のパンフレットによると、映画中の「協同組合180」のモデルは、ポルデノーネという町に現在もある「ノンチェッロ協同組合」というところだそうです。約600人の組合員を数えるイタリア最大の社会協同組合の一つで、うち30%の人が精神障がいを抱えているそうです。』

30%が精神障害者・・・ネッロ以外が全員障害者というのは本当にそういうスタートだったのか?ということは気になります。
30%ならうまくいきそうにな気がするけど、全員というのはキツそうな・・・

とは言え、精神障害者にも大いに潜在能力があり、うまく活かせば、「単純作業」を超えて能力を発揮し、仕事で貢献できるし、社会的に認められれば精神的にも安定するだろうし、薬も減らせるし、好循環・・・というのはその通りなんだろうなと思います。

すべてがうまく行くわけでもないところも描かれ、全体的にコミカルなところに、涙も誘われ、感情が揺れ動きながら楽しめる素晴らしい映画でした。

ますますイタリアの精神医療に興味が沸いてくるので、本も読んで情報を補完したいと思います。

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