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運命に逆らったシチリアの少女 (2008)

LA SICILIANA RIBELLE

監督
マルコ・アメンタ
  • みたいムービー 9
  • みたログ 50

3.58 / 評価:12件

素材の良さを監督が壊している悪例

  • ポルティ さん
  • 2020年8月15日 9時29分
  • 閲覧数 47
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    • 総合評価
    • ★★★★★

マフィアがシチリア社会で強い勢力を持っていた80年代の実話。このプロットだけでいくらでも見応えのある映画が撮れそうなものだが、いっこうに盛り上がらないまま終わってしまった感がある。
演出にキレがないばかりか、登場人物の心理描写の踏み込みが甘く、見どころがぼやけてしまっている印象が強い。
キャスティングにしても、主役の女優がその辺の田舎から連れてきたような垢抜けさで全く華がない。せめてこの役が魅力ある美形女優だったならば多少の出来の悪さも目をつむれただろうから、やっぱり主役の配役は大切だ。
重要な役どころでバティニョールおじさんが出演しているのがどういう経緯かは知らないが、フランス人の彼がわざわざあの役をする必然性も感じられない。

キャスティングも監督の責任なのだから、せっかくの素材の良さをがすべて監督が壊してしまっている悪しき典型。監督がもっと力のある人だったら、全く違った作品になっただろう。
日本では超限定公開の泡沫作品扱いだったようだが、この出来ではやむを得ないか。

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物語
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