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G.I.ジョー (2009)

G.I. JOE: THE RISE OF COBRA

監督
スティーヴン・ソマーズ
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3.25 / 評価:1,137件

解説

人気フィギュアから派生した1980年代のテレビアニメ「地上最強のエキスパート・チームG.I.ジョー」をベースにした実写作品。国際機密部隊“G.I.ジョー”と悪の組織“コブラ”の激しい攻防が展開する。監督は『ハムナプトラ』シリーズのスティーヴン・ソマーズ。『ステップ・アップ』のチャニング・テイタム、韓流スターのイ・ビョンホンら、豪華キャストが顔をそろえている。登場するさまざまなガジェットや常識を超えるアクション・シーンが見どころ。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ

世界征服を企む悪の組織“コブラ”が、各地で活動を活発化させる1990年代。あらゆるものを破壊する威力を持つ最強兵器ナノマイトがコブラ一味の手に渡ってしまう。パリのエッフェル塔が破壊されるなど、コブラの脅威が世界各地を襲う中、アメリカ政府は世界各地の精鋭を集めた史上最強の国際機密部隊“G.I.ジョー”に願いを託す。

シネマトゥデイ (外部リンク)

映画レポート

「G.I.ジョー」気持ちが良いほど荒唐無稽な、懐かしく新しい戦い

 世界の平和を守る超ハイテク装備の国際的な秘密部隊に入り、悪の組織と戦う。秘密基地に集った仲間は、寡黙な忍者や狙撃の名手で天才的頭脳を持つ美女など、個性派ばかり。対する敵も、過去を秘めた非情な忍者と美女、マスクで顔を覆った異端の科学者を揃え、まさに少年の頃に夢見た正義の戦士たちの活躍が、CGを駆使したリアルな映像で味わえる。

 「そう遠くない未来」と前置きされた物語は、背景に現実味を出そうとはせず、気持ちが良いほど荒唐無稽。凝ったデザインの武器やメカが次々と登場し、破壊度は高いが血は流れない多彩でスリリングなバトルが連続する。

 中でも、金属を食い尽くす超兵器ナノマイトを巡ってパリで繰り広げられるチェイスは斬新だ。特殊な装置を隠した車で激走する敵を、ハイパー・スーツを着て超人的身体能力を得た主人公たちが必死に追う。「トランスフォーマー」の人間版のような市街戦だ。エッフェル塔が、ナノマイトに侵食されて倒壊する映像も息を呑む。また、敵の秘密基地での攻防は、「スター・ウォーズ」の海中版の赴き。懐かしくて新しい戦いに適度なユーモアも絡み、興奮しながらも時折笑みがこぼれる。

 しかし、映像で魅せる反面、大半の装備やメカの解説はなし。日本のシーンが中国風など、物語にも突っ込み所は多い。展開にメリハリがなく、一気に突っ走るので少々疲れるが、深くは考えず、かつて胸躍らせたヒーローたちの世界を思い出しながら楽しみたい。(山口直樹)

映画.com(外部リンク)

2009年8月6日 更新

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