レビュー一覧に戻る
クララ・シューマン 愛の協奏曲
2009年7月25日公開

クララ・シューマン 愛の協奏曲

GELIEBTE CLARA/CLARA

1092009年7月25日公開

mag********

1.0

これって実験的作品なの?

とにかく編集が拙い。 かなり撮影したものを、短くしたからかもしれないが、 シーンとシーンがブツ切れ。粗いのなんの。 夕食にお客を呼んで乾杯したとたん、ホストもホステスもいなくなり、 次のシーンには、お客はもう帰ろうとしていて、 一方シューマンは地下室で飲んだくれて、クララともめている。 一体どれだけの時間経過があったのか、さっぱりわけのわからないシーンだ。 ブツ切りの連続だから、どうしてシューマンがブラームスのことを 自分の後継者とみなすようになったのかなんかが、さっぱりわからない。 音楽監督を解任されるところもしかり。 演奏会大成功でだれもが賞賛していたと思ったら、 次のシーンでは、声が小さいことを理由にもうクビになっちゃってる。 これらのエピソードを知っている人はいいのかもしれないが、 まったく知らないで見ると、断片的な映像が続くだけで、映画の体をなしていない。 なんか実験的な映画を観てる感じで、途中からかなり苦痛。 さらに興ざめだったのは、シューマンがアフレコだったこと。 フランス人の役者さんだから、ドイツ語が下手だったのかねぇ。口と合ってない。 さすがに音楽は巨匠の名曲ぞろいとあって、素晴らしかったし、 ちょっと変なラストシーンも(演奏途中に客入れってしないでしょ。これは夢?)、まあいいかもしれない。 クラシックファンは観てもいいかも。 そうじゃない人は、避けた方が無難。

閲覧数282