あらすじ・解説
1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。
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作品レビュー(1,042件)
- hik********
1.0点
個人的にタランティーノ作品で最も駄作だと思いました。 異常に長すぎる会話。2時間30分という無駄な長編。 もっと痛快な作品かと思って楽しみにしていたのだが、いざ蓋を開けてみるとかなり地味な作品。 これのどこが面白いのか理解できない。 完膚なきまでに酷評したいところですが、一つだけ素晴らしかったと思える要素が。 クリストフ・ヴァルツである。 高めのトーンの声、軽妙で歯切れの良い台詞回し、クセのある身振り手振り、飄々かつ狡猾な表情… 正しく見事な怪演ぶりで、映画賞を総なめしたのも当然だと思う。 当時、劇場で返金キャンペーンというものをやっていたそうですが、もし現場にいたら申し出たかったくらいですね。
- tom********
4.0点
ネチネチした緊張感を味わえる。主役はランダ大佐役のクリストフ・ヴァルツだな。
- rch********
3.0点
ネタバレ期待したほどではなかったかな…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kaz********
1.0点
ネタバレドイツ兵といえども、、
このレビューにはネタバレが含まれています。 - dkf********
3.0点
好みと評価の分かれる映画であることは明白だ。タランティーノの作風を理解できる人には何かと興味深い作品だろうが、ただブラッド・ピット目当てで観ただけの客には苦痛でしかない2時間半となるはずで、間違いなく、観客を選ぶ映画だ。 最初はタランティーノと第二次世界大戦という取り合わせが異質に思えたが、観ていくにつれて、紛れもなく本作が濃厚な「タラ味」で満たされた内容であることが明確になってくる。というか、こんな変態な映画はタランティーノにしか撮れないだろう。まさに「分かる客だけ最後までついてこい!」と言わんばかりのオレ流演出はタランティーノの世界観そのものだ。 キャスト陣にも個性的な顔ぶれが揃う。ただし、ブラッド・ピットは完全に客寄せ的存在。たいして重要な役でもないし、この役がブラピである必然性もない。陰の主役は間違いなくクリストフ・ヴァルツ。この映画で初めて知った人だが、こんな俳優、今までどこに隠れていたんだ⁈と思わせるほどの圧巻の演技力は、本作でアカデミー助演賞を獲ったのも納得だ。ティル・シュヴァイガーも久しぶりにメジャー作で観れたし、あのイーライ・ロスがわりと重要な役どころでしっかり存在感を見せていたことも意外だったが、何といってもキャストの白眉はメラニー・ロラン!美貌だけでなくアンニュイな雰囲気は、いかにも正統派のフランス美女といった感じで、美形女優好きの自分には嬉しい限り。個人的に彼女の動向には今後も注目していきたい。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
カンヌ国際映画祭第62回
ゴールデン・グローブ第67回
アカデミー賞第82回
LA批評家協会賞第35回
NY批評家協会賞第75回