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イングロリアス・バスターズ (2009)

INGLOURIOUS BASTERDS

監督
クエンティン・タランティーノ
  • みたいムービー 938
  • みたログ 5,264

3.66 / 評価:2409件

タランティーノ監督の最高傑作だと思います

  • wug***** さん
  • 2021年3月18日 13時49分
  • 閲覧数 377
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

素晴らしく上質な映画です。

冒頭の、絵画のようで印象的な田舎でのシーンを始め、ゆったりとした何気ない会話が多いですが、各々にとてつもない緊張感があり、全く眠くなりません。

そのゆったりとした流れの中に、激しく盛り上がる箇所が絶妙な配分で埋め込まれています。

そこでは監督の演出と実力派俳優陣の演技が牙を向き、自分がその場にいるかの如く引き込まれます。

この緩急の付け方はタランティーノらしいと言えばらしいですが、質の高さが別格と感じました。


私はタランティーノの映画は全て鑑賞してきましたが、彼の熱意を最も感じられたのはこの映画です。長尺ながら一瞬一瞬に異常なまでのこだわりが見られ、セリフや仕草の一つ一つまでが精密に作り込まれています。常人は無論なこと、並の映画監督では決して真似できない神業とさえ言えます。


時系列シャッフルやアニメーション挿入のような、タランティーノならではのユニークな技は使われていません。その点を「タランティーノらしくない」と残念に思うファンもいるのかもしれません。しかしそれは、純粋に王道を行く構成とも言えます。多少の残虐描写はありますが、彼の他作品に比べればはるかに軽く、最高級の質の高さを擁しつつも、比較的とっつきやすい作品となっています。

そのようなわけで、私はイングロリアス・バスターズこそが彼の最高傑作だと思います。

詳細評価

物語
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音楽

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