あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(10件)
- kak********
4.0点
原作は、キム・エドワーズの同名小説。処女作がベストセラーになり、TV映画としてエミー賞にノミネートされたのが本作品。 物語は、一見子を手放す試練と育てる試練がテーマのようにも思われる。子供が生れながらにしてある病気だったらという問題は、もちろん重要な位置を占めている。しかし、幸せはどこから訪れるのか考えてみると、環境や病気とは無関係だと分かる。 監督は、ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが共演しヒットした「ボディガード」を手がけたミック・ジャクソン。主演の苦悩する父親役は「ベスト・フレンド・ウェディング」でジュリア・ロバーツと共演したダーモント・マローニー。共演は、看護士役に「愛のエチュード」でジョン・タトゥーロと共演したエメリー・ワトソン。妻役で「13F」のヒロインを演じたグレッチェン・モル。 人生は、決断と選択の積み重ねだ。 全て正解とするのは不可能だから、人間なのかもしれない。 それでは、過ちを責めるのは論外なのか。 人の善悪を人が判断するのは難しい。 人生が終点に近づいたとき何が正しく、何が間違っていたか分かる気がする。 いろいろ考えさせられる映画だが、ラストの感動が全ての誤りを洗い流し、何が正しかったか教えているように思えた。
- rev********
5.0点
最後母の日の花束・・・ 暖かい気持ちになりました。淡々と流れていく日々の中を ギターの切ない音色が悲しみを誘い、感動的です。
- サンゴ
3.0点
ダウン症、生き別れの双子の兄妹、という深刻なテーマのわりには、さらっと見られた。 愛する妻を悲しませたくなくて双子の女の子のほうは出産時に死んだと嘘をついた医師の夫。 その嘘の罪悪感のせいで結局妻との間は冷えていき、離婚に。 20年以上の間告白できずに、そのまま死んでしまう。 悲しい話だけど、女の子を育てているほうの家庭がとても暖かい家庭で、のびのびと育っているので、雰囲気がそう重くない。 むしろ、不幸なのは医師の家庭のほうで、健康な男の子、それも音楽の才能に恵まれた可愛い男の子がいるんだから、何もそんな陰鬱に生きなくても、って感じだった。 特に何がおこるわけでもない静かな作品なんだけど、最後まで興味を失わずにいっきに見てしまったのは、作品自体がよくできているからなんだろうな多分。
- toy********
3.0点
デイヴィッドが良かれと思ってついた嘘が明らかになるなかで キャロラインが最後のシーンで ‘間違いを犯しても 人は立ち直って先に進める でも彼にはできなかった・・‘ このシーンが胸に響きました 確かにどうすることもできないことはありますが 困難のなかでも、意外と立ち直ることができることもあるのだなと改めて思いました
- kos********
3.0点
医者である父親が出産時にとった行動が悲劇の始まりで、あまり共感もできないのですが、父親にも過去の生い立ちから、そうする理由があったようです。 悲しい物語ではあるのですが、トラックドライバーの新しい父親の優しさにほっとしますし、二人のお母さんを持つことになった娘が、こともなげに花束を二つに分けて二人のお母さんに手渡すシーンに、人間の優しさやひたむきさを感じます。
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