あらすじ・解説
多様な人種、さまざまな事情を抱えた移民が集まってくるロサンゼルス。移民局I.C.E.のベテラン捜査官マックス(ハリソン・フォード)は不法就労者の取り締まりが任務だが、彼らの立場に同情的なため、つい彼らの事情を気遣ってしまう。そんなある日、同僚の妹が殺され遺品の中から偽造グリーンカードを見つけた彼は、独自の捜査に乗り出す。
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作品レビュー(132件)
- みなもとの清盛
3.0点
ネタバレ天使と悪魔が住む国アメリカ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oir********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kri********
4.0点
ハリソンフォード主演なので、外れないだろうと期待したが、途中、予想外の展開もあり、作品として面白かった。 ただ、現実は、これほど深刻でない可能性もある。元同僚で観光でアメリカに入国し、その後、五年住み着いた人がいた。どうやってビザを取ったのかと聞いてもお茶を濁して教えてくれなかったが、数年日本で働いたのち、またアメリカで暮らします、と言って渡米した。芸術系の方だったが、特殊な技能を持っている訳でもなかったので、特別なルートを知っているのだろう。 また、10年ほど前のビジネスウィーク誌の記事で、アイヴィーリーグに通う外国人の中に結構な数の不法滞在者が居ると言うレポートがあった。記事によれば、私立の大学では、高い授業料を払ってさえいれば、それが収益源でもあるのであまり深く追求しないらしい。しかし、そうした生徒は長距離の移動をあまりしないように気をつけてはいる。そうしている間に、アメリカ人と結婚して正式な市民権を得る人も多く、企業が正式にビザをバックアップしてくれる場合も多いらしい。 当作品は深刻に描いているが、『グリーンカード』や『バードケージ』という作品ではコミカルに表現していたので、飽くまで、一つの作品として鑑賞するもので、現実は必ずしも同様ではないことを知っておいてもいいかもしれない。 ところで、Wikiで関係スタッフを見たら、セクハラで糾弾されたハリウッドの重鎮ハーヴェイ•ワインスタインが製作総指揮、訴えたアシュレイ•ジャドが準主演の一人に名を連ねていたのも興味深い。
- Mr.Dofuss
3.0点
「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」。犯罪捜査ものと思って最後まで鑑賞したが、さらさらそういう内容ではなかった。別に犯罪捜査ものばかり見たいのではないのだが....最初からこういう社会派ものと分かっていればもっと抵抗なく見れたはず。 ヒドイ邦題の付け方は非難に値する!! 原題は ”Crossing Over”。私が邦題を付けるのなら「国境を越えても」となる。全般に言いたいのは、もっと原題を大事にしてもらいたいということ。
- スーザン
3.0点
アメリカの移民問題を取り上げた社会派群像劇。 それぞれの事情が描かれるが、映画的エンタテイメント的には失敗。 同情したり感情移入できるケースが少なく、冷めた目で観てしまう。 演出も粗っぽい。
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