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正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
2009年9月19日公開

正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官

CROSSING OVER

PG121132009年9月19日公開

kri********

4.0

現実はそれほど深刻ではない可能性もある

ハリソンフォード主演なので、外れないだろうと期待したが、途中、予想外の展開もあり、作品として面白かった。 ただ、現実は、これほど深刻でない可能性もある。元同僚で観光でアメリカに入国し、その後、五年住み着いた人がいた。どうやってビザを取ったのかと聞いてもお茶を濁して教えてくれなかったが、数年日本で働いたのち、またアメリカで暮らします、と言って渡米した。芸術系の方だったが、特殊な技能を持っている訳でもなかったので、特別なルートを知っているのだろう。 また、10年ほど前のビジネスウィーク誌の記事で、アイヴィーリーグに通う外国人の中に結構な数の不法滞在者が居ると言うレポートがあった。記事によれば、私立の大学では、高い授業料を払ってさえいれば、それが収益源でもあるのであまり深く追求しないらしい。しかし、そうした生徒は長距離の移動をあまりしないように気をつけてはいる。そうしている間に、アメリカ人と結婚して正式な市民権を得る人も多く、企業が正式にビザをバックアップしてくれる場合も多いらしい。 当作品は深刻に描いているが、『グリーンカード』や『バードケージ』という作品ではコミカルに表現していたので、飽くまで、一つの作品として鑑賞するもので、現実は必ずしも同様ではないことを知っておいてもいいかもしれない。 ところで、Wikiで関係スタッフを見たら、セクハラで糾弾されたハリウッドの重鎮ハーヴェイ•ワインスタインが製作総指揮、訴えたアシュレイ•ジャドが準主演の一人に名を連ねていたのも興味深い。

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