あらすじ・解説
西暦2220年、太陽の300倍の質量を持ち、光をも飲み込む暗黒の天体、移動性ブラックホールが宇宙から地球へと迫っていた。地球連邦政府は、移民船団を組織。サイラム恒星系アマールへの移民を決行するが、謎の大艦隊の攻撃に遭い、船団が壊滅。古代進は移民船団の護衛艦隊司令としてヤマトに乗り込み、大艦隊に戦いを挑む。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(734件)
- phantom408
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - chi********
1.0点
クソ映画とは何か、クソアニメとは何かという定義を我々に再認識させてくれる貴重な映画である。 そう、これは映画としても、またアニメとしてもヒドすぎる。 喩えるなら、超金のかかっていない三流米国製アニメ(しかもテレビ用)だ。 極端に原画の少ないぎこちない動き。しかもこの作品の原画マンは、そもそも演技の何たるかをわかっていない。 さらに、そんなクソ原画を、恐らくは中国の安い動画マンを使って割らせただけの、本当に機械的な動き。いかにも制作費を安く済ませようという魂胆がみえみえだ。 色彩、撮影もマズい。 デジタル移行期のそれならともかく、今は二十一世紀だぜ!? 平成だぜ!? あと、元の作品が子供向けだったことを差し引いても、ヤマト乗組員の、昔の駄菓子のような無神経な配色のスーツは、そもそもこういう硬派なアニメにはそぐわないんじゃないか? だが、問題の本質はそんなBC級戦犯にはない。 この作品のA級戦犯、それは何をおいてもエンターテイメントとは何かをまるで分かっていない演出だ。 せめて、あのオッサンの死に際ぐらいもう少し丁寧に演出してやれよ! いえね、ストーリー的にそれまで全くフィーチャーされていなかった下士官っぽいシブ系のオジサマが、突然、若い者には任せられん的な死亡フラグビンビンなセリフを言い出して敵基地のバリアー装置を破壊しに単騎出撃するのですが・・・まぁ言うなれば特攻ですな。 で、信じられんぐらいあっさり突っ込むんですよ。オッサンの乗る戦闘機の操縦席からいきなりカットがヤマト司令室に変わって、他の乗組員がぼんやりと「あー」みたいにそれを眺めてて。いや、本当にこんな感じ! 「あーいっちゃった」みたいな! これじゃ戦いには役立っても映画的にはまるで犬死だよ! そういう意味でオッサンの特攻シーンは少しは泣けたけど。(不憫すぎて) で、千歩譲ってそこは我慢しよう。 だが最後に特A級の戦犯が控えていることを忘れてはいけない。 安保時代から一歩も進歩していない、自由を手に入れるためならどんな犠牲も厭わない的脚本は、この時代ではさすがにねーだろ! 大体、あの敵艦長、自分の筋を通すためなら自国民は死んでもいいって、それ、「日本の一番長い日」で、降伏前の日本軍の幹部がほとんど同じ事を言ってたぞ! で、同じ理屈で今この瞬間も世界でガンガン紛争が起こり、無辜の市民が虐殺されている事実を考えると・・・ 無神経を通り越して、もはや万死に値するといわざるを得ない。 で、誰がこんなクソ映画を作った! と思ってエンドテロップを見たら、(テレビ放送だったんで早送りは不可でした)意外すぎる名前を発見。 まぁ、それはこの作品唯一のお楽しみとしてお譲りするとして・・・。 とにかく、コレを作った人間達を悉く絞首刑にしたくなる、そんな映画でした。 こんな過去の遺物の焼き増しにかける金があったら、新しい才能に投資しろ! と、エレン風に怒鳴ってみる。
- 宮崎是彰
2.0点
特にBGMの違和感がすごいのですが、その他にもキャラクターやその格好、ストーリーや作品の魂というべき仲間との信頼、漢らしさが劣化してしまった作品です。 昔のアニメの荒い設定とチグハグなストーリー、原画の単価で決めたような魅力の薄いキャラたち。誉めるところが少ないです。
- tin********
2.0点
ネタバレ雪が~
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tom********
1.0点
ストーリー論外。 メタリックになった艦内やスクリーンパネル、飛び込んでくる漢字の演出はとても好き。キャラクターも魅力的に描かれているが、画面全体に馴染んでいない。動きも粗い。それぞれの個性が強すぎてお互いを潰しあってるように思える。 ヤマトのリメイクが上映されていて、目に止まったから見たが、これを映画館で見ていたら、間違えなく金返せだと思う。
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