2009年8月29日公開

九月に降る風

九降風/WINDS OF SEPTEMBER

PG121072009年8月29日公開
九月に降る風
4.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

1969年9月、高校3年生のタン(チャン・チエ)は仲間たちと野球観戦に出かける。親友のイェン(リディアン・ヴォーン)を筆頭に、最年長だがいまだ高校2年生のヤオシン(ワン・ポーチエ)や、1年生のチーション(チウ・イーチェン)らを含む7人組はいつも騒動の渦中にいた。今回も彼らは野球場でばか騒ぎし、教官室に呼び出され……。

シネマトゥデイ(外部リンク)

作品レビュー(21件)

切ない35.5%楽しい12.9%悲しい9.7%かっこいい9.7%泣ける6.5%

  • dkf********

    2.0

    登場人物が多すぎてストーリーが未整理

    台湾映画は瑞々しくもどこか懐かしい世界観が魅力であり、本作もその路線を期待して鑑賞。爽やかで甘酸っぱい彼の地の青春群像劇を期待したが、これが驚くほど刺さらなかった。 最大の欠点は男女総勢9人もの登場人物がいるが、キャラの描き分けが弱いこと。ストーリーの推進役はそのうち4〜5人なのに、無駄に頭数だけ多いことがゴチャゴチャした印象を与えてしまっているのはいただけない。 台湾IT産業の中心、新竹という個性的な地方都市が舞台である設定もほとんど活きていない。 映像のところどころにホウ・シャオシェン風の構図が見え隠れしているところは確かな台湾映画のDNAを感じるが、ちょっと期待外れだった。 駄作とまでは言わないが、こんな高レビューはちょっと意外過ぎ。秀作揃いの台湾映画にはこれよりも他に観るべき作品がたくさんある。

  • exi********

    4.0

    台湾らしさ

    舞台が台北郊外で青春物というのもあるのだろうが、全編通してレトロな雰囲気が出ていてよかった。最近の日本映画やハリウッド映画ではなかなか味わえないので。 不良少年達のリーダー・阿彦の死後、彼女の心情を深入りせずほとんど描かなかった事も秀逸。曖昧な部分を少し残すことでいい作品に仕上がった。 個人的には役者より裏方の素晴しさを評価したいが、役者もよかった。

  • and********

    3.0

    遠赤外線的な

    台湾って、なんだか遠赤外線的なあたたかみがありますね。地面から立ち上る土地の雰囲気というか。内容的には、多分どこの国が舞台でも、無茶をしがちな青年達が集まれば、起こりえそうなお話なんだけど…。そういう雰囲気のあるところの映画だからなのかな?青春映画にありがちな、尖ったギスギスした感じはあまりなかったです。ポケベルという小道具もちょっと久しぶりでした。時代、ですかね。いまの10代のコ達がみたら「あれ、なに?」かも。(笑)

  • coc********

    4.0

    9月の風って気持ちー

    友情に恋に男同士の付き合いは私にはよく分からんが良かった☆ 夜学校のプールに忍び込んで裸で泳ぐとか、もーっ!馬鹿で好き^^ 切なく甘酸っぱい感じとなぜか懐かしさが漂う感じでした♪

  • edo yabo

    4.0

    どこの国でも青春は煌めき、切ない

    まさに瑞々しい青春そのもの。ノスタルジーを含み、青春の輝き、情熱、儚さ、若さ、切なさ、脆さ、反抗心、友情、恋心などなど、国は違ってもこの年代が過ごす季節は変わらないことを感じさせてくれます。 また、1990年代の台湾の状況が色濃く反映されており、プロ野球を取り巻く環境や、通信手段(ポケベル)の環境もこの映画のポイントになっています。 問題児である7人グループの男子学生。リーダー的なイェンを中心に野球観戦で騒いだり、夜のプールに侵入したり、酒・煙草・バイクなど、いわゆる不良がすることはひととおりこなし、いい気になっている彼らがいます。 日頃から問題を起こしてばかりの7人グループ。 イケメンで浮気症のイェン。真面目な彼女ユン。 浮気相手に間違われ怪我をするタン。 (たぶん)ユンに思いを寄せるタン。 浮気に耐えられず、別れを決心するユン。 バイクで転倒するイェン。悲しい別れ。 さらには、盗難バイク事件。 誰が誰を庇い、誰が誰を責める? バラバラになるグループ。 高校も卒業の季節を迎える。 世間では、野球賭博疑惑。 タンはイェンとの約束を思い出す。 タンが行った屏東野球場には、ささやかな奇跡が待っていた。 (きっと)ひとまわり大きく成長したタンがそこにはいるんだと思う。 こんなにストレートな青春群像劇を見たのは久し振りで、胸にくるものがあります。 監督のトム・リンはタンそのものとのことです。僕自身もこんなタイプであり、似たような高校生活を送っていたので、思い入れも結構あります。 青春群像の割には女性の登場シーンは少なく、女性は前述のユンと1年生のペイシンくらいで、いたって男っぽい映画になっています。 有り余るエネルギーの矛先をどこに向けていいのか分からない、爆発力が垣間見れます。 これが青春だった。 タイトルの「九降風」とは九月に吹く季節風で、卒業・入学シーズンの代名詞とのこと。 「九月に吹く風」ではなく、「九月に降る風」って、なんだか詩的で僕は気に入っています。 ところで、イェンを演じたリディアン・ヴォーン。 台湾のトム・クルーズと言われているそうですが、本当にそのとおりのルックスでびっくり。ウェールズ人と台湾人のハーフとのことです。今後の活躍が期待できそうです。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
九月に降る風

原題
九降風/WINDS OF SEPTEMBER

上映時間

製作国
台湾

製作年度

公開日

ジャンル