ベニスにサメはいない…。
- ikecchi さん
- 2010年6月26日 14時42分
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サメによる被害が続出しているのに『ベニスにサメはいない』で片づけようとする無責任さに腹が立った。
大抵のサメ映画は町の利益のためにサメの事実を認めようとせずに、後で大事になって偉い人が「どうしよう~」と慌てふためいているパターンが多いのに…そんな意味では新鮮なのかもしれないけれど…。
しかし、無駄に面白くないシーンが多かったです。
ベニスの町の底に潜む財宝をめぐって、父を殺された海洋学の博士とマフィアによる抗争があるわけですが…これが面白くも新鮮でもなく…なんかこんなサメ映画を前に観たよな~…あぁ、『ディープシャーク』だっけ…それもそのはず、監督さんが同じでした(汗)
だけど、前の使いまわし映像のサメに比べたら、今回のホオジロ君は見ごたえはあります。だけど、相変わらずカメラワークでチカチカと誤魔化されている気がしてなりませんでした。サメ映画としてもアクション映画としても残念でした。
あと、吹き替え版で観ましたが、声優さん(特に女性)が酷かった…いろんな意味で残念な作品でしたが、ディープシャークよりは良かったので甘めに☆2つで。
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