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誘拐ラプソディー
2010年4月3日公開

誘拐ラプソディー

1112010年4月3日公開

まこと

4.0

押尾学よ、ありがとう。

ヤツが逮捕されたことによる公開の危機という話題が無ければ絶対に観なかったであろうB級映画。 高橋克典、哀川翔、船越英一郎・・・どこのVシネですか? っていう半ば冷やかし気分の軽い気持ちで観に行ったんだけど これが意外や意外に面白い!! ベテラン俳優たちのコミカルシーンにちょっと狙いすぎのミエミエ感があったものの ストーリーの基本線はなかなかシッカリしていて 幾つか散りばめられていた伏線もきちんと綺麗に回収されていたし スタッフロールとエンディングテーマも含めて完成度&満足度ともに高い作品に仕上がっている。 押尾学の役柄も結果的に監督自身による代役で結果オーライだったんじゃないかなぁ。 どうせ押尾じゃ有り触れたステレオタイプのチンピラヤクザでしょ。 榊監督の凄みある芝居、なかなか良かったよ。 スタッフ関係者はこの映画をお蔵入り寸前に追い込んだ押尾を恨んでるだろうけど 俺は逆に押尾スキャンダルのおかげでこんな良作に出会えたことに感謝。 2010年に公開された同じ逃亡劇系映画の『ゴールデンスランバー』より断然こっちがオススメです。

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