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パンドラの匣 (2009)

監督
冨永昌敬
  • みたいムービー 175
  • みたログ 540

3.42 / 評価:194件

独特です

  • aru***** さん
  • 2015年9月3日 0時18分
  • 閲覧数 1785
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

終戦後、結核の療養の為施設に入った少年。
新しく入った看護婦長が気になるが・・

太宰治の小説が原作です。
そちらは未読です。

患者同士の友情のような関係性や、看護婦に寄せる想いなどが描かれます。
閉鎖された空間ながら、人が集まれば様々な想いが生まれます。

その描き方が、独特ですね。
主人公がちょっと古い言葉で語るナレーションがストーリーと、主人公の心境をまったりと引っ張っていきます。
文学的とでも言いましょうか。

この独特さは、終戦直後という時代、いつ死ぬかもわからない結核患者たちの心境、太宰治の世界観、どれがその原因かは分かりません。
これも一つの味だと思いつつも、自分には合いませんでした。

演技をする川上未映子は初めて見ましたが、本作に限っては悪くなかったと思います。
リアリティのある演技を求められる作品ではないので、多少のぎこちなさは気になりませんでした。

この作品のロケ地は宮城県の南三陸町だったようですね。
趣のある建物や、この作品に参加された方たちは無事だったでしょうか。
そういった点から感慨深い部分もありました。

色んな引っかかりのポイントのある作品だと思います。
積極的には薦めませんが、気になるところがあったら、どうぞ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
  • 切ない
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