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パンドラの匣 (2009)

監督
冨永昌敬
  • みたいムービー 177
  • みたログ 536

3.42 / 評価:192件

普通の作品です

  • bar***** さん
  • 2019年2月5日 11時47分
  • 閲覧数 204
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

パンドラの匣。太宰治の青春小説の映画化作品ですね。

作家の川上未映子がヒロインとして出演している作品でもある。綺麗ですね~。

昔原作は読んだんですけど、細かい雰囲気とかは忘れちゃったな……ただ太宰らしい暗い感じがありながらも、読んでいくとどこかサッパリとした気持ちになっていく、優れた青春小説だった気がします。

この映画はその原作の雰囲気を見事にとらえている気がしますね。ただ、やっぱり映像にすると、重々しさが時々出すぎちゃいますので、そこは原作改変でもいいから、臭みを取る何らかの工夫は必要だったと思います。

その「工夫」というか、感心するところはあまりなかったかな、という印象なんです。丁寧に原作の雰囲気をとらえようと頑張ってはいるものの、それだけという感じで、それを映画にしたときに、いったい視聴者にどんなふうに見えているのかというところまでは配慮が行き届いていなかったように思えます。

光と闇の使い方とかも、これは邦画全体でそうなんですけど、下手ですよね。光はとことん明るくって、闇はとことん暗い。それを掛け合わせると、白黒の強度が強すぎて、場面全体が色あせて見えるんです。俳優がどんなふうに見えるのかもあまり意識していないように見えます。

OPとEDの音楽も作品全体の雰囲気と合ってないですよね。なんであんなモダン音楽みたいな感じにしたのかな? ああいう音楽が合う雰囲気に作品を調節したかったのだとしても、全く合ってないですし、何を伝えたかったのか不明確になってしまいます。

凡作でしょう。ただ原作好きな方からすればよい作品といえるかもしれません(原作破壊も多い昨今ですからね)。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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