あらすじ・解説
結婚式から7日後、仕事の引き継ぎのため金沢に向かった鵜原憲一(西島秀俊)は帰ってこなかった。夫の消息を追い金沢へと旅立った妻の禎子(広末涼子)は、憲一のかつての得意先で、社長夫人の室田佐知子(中谷美紀)と受付嬢の田沼久子(木村多江)に出会う。一方、憲一の失踪(しっそう)と時を同じくして連続殺人事件が起きるが、事件の被害者はすべて憲一にかかわりのある人物だった……。
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作品レビュー(590件)
- うさまる
2.0点
失踪した夫はどこへ?何者? というテーマは楽しんだが物語が進むにつれて、微妙に温度差が出てきた。なんでそうなっちゃうの?断崖絶壁での緊張感のなさ。CGが、、 登場人物の心情が謎すぎる。 死んだ人が全員無駄死にした感じで好きじゃない。 中谷美紀の圧で気付きにくいけど意外と中身なくない?って思った。小説だと面白いのかな。まあ嫌いだなこの手の話は。 2019/4/21
- huj********
2.0点
しかし終盤、事件核心部のばらし場面が驚くようなスリルサスペンスということもなく、冗長間延びした感がぬぐえなかった。 それでも犬童監督が手を変え品を変えベストの演出をしようとしていたのだけは間違いないとも思われた。それである程度は納得。満足は出来なかったけれど。 戦後十数年経った時代設定の雰囲気出しなどはとても良かったですよ。 PS実は「点と線」のリメイクと大きな勘違いをしていたのだけれど、野村芳太郎監督版とは随分というより全然違うシナリオに「犬童監督、相当翻案したんだな・・」と首をひねっていた。さすがに中盤から勘違いか?・・・と気付き始めたけれども。 原作を知らないとこういう間抜けな間違いを犯す場合も出てくるということなのだろうが、機会があれば清張さんの主要著作を集中的に読破してみたいですね。
- ぱぴお
5.0点
2回見て2回泣いてしまいました。苦しみの中で、新しい未来を夢見た。悲しみをなくそうとして行動したのに、新しい悲しみを生んでしまった。 私は昭和の生まれなので、時代背景もある程度実感でき、共感できました。若い人たちにもわかってほしい映画です。 中谷美紀の演技はすばらしかったです。広末涼子は、中谷美紀と木村多江を引き立てるために、抑えた演技でよかったのだと思います。
- lud********
3.0点
この作品は何度か映像化を観てきた。 戦後の混乱期を原点とした物語はよくある。しかしパンパンの悲劇は、ありがちなストーリーとなってて感情移入は少ない。 西島秀俊、広末涼子の主演を始め、本作品のキャストは凄く良いので、見応えのある仕上がりになっていると思う。 室田社長夫婦の物語も、もう少しシナリオに入れて貰いたかった。
- xwk********
3.0点
きっと本で読めば面白いんだろうな… とにかく中谷美紀の美しさと演技力が素晴らしかった 広末涼子は嫌いではないけど、この役はもっと知的に見える人が良かったかも
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